要員設定

要員設定 − 各日に必要な最小要員数を設定
簡単転記 − ボタンひとつで要員数を自動設定
月間予定休み日数 − 月内各人の稼働日数を指定
確保条件緩和 − 確保できなくても処理を続行

メンバー組合せ条件
 メンバーの組合せ禁止
  個人名指定 / グループ指定
 メンバー必須条件
  個人名指定 / グループ指定
  例1:全ての日に適用 − 条件を全ての日に適用する例
  禁止と必須の組合せ 条件を組み合わせることで、
  1人だけや、2〜3人のみの要員を配置することなどが可
  非厳守適用 できるだけ条件に従う−満たされなくとも続行
 禁止条件と必須条件の組み合わせ
 注意項目

曜日条件使用 条件を休平日・特定曜日にの適用例
ユーザースクリプト プログラムで複雑な制限条件を設定
個別条件設定 その他の制限な条件


初期化 − 入力されたデータを未入力状態に戻す機能
ペインサイズ変更 − 区切り線の移動により上下ペイン高さを変更
印刷 − メモ帳/エクセルへの転記、ブラウザ表示

要員設定

日々勤務ごとに必要な人数を指定します。

必須入力項目:日々の要員数

外観



「要員設定」では、日々に必要な勤務と人数を指定します。
勤務と人数はセット

複数の勤務の合計人数で要員確保したい場合は、「フレックス要員」確保機能を利用します。

 例:早出1と早出2の人数の合計が「4」人になるように確保。
   早出1:4名
   早出1:2名、早出2:2名
   早出2:4名
 いずれでも許可、

簡単転記

最小限必要な日々の要員数を自動で設定します。



指定方法

メンバー組み合わせ条件

メンバー組み合わせ禁止条件

個人名指定

  家斉家慶家定慶喜5人のうち
2人以上早出1になることを禁止
人数は、メンバー数まで指定可能
     
  2人の組合せを不可にする。
2人のうち、2人以上となる組合せを禁止すれば、2人が同時に同じ勤務に就くことはない。

:組み合わせ数が不足する場合

個人単位の組み合わせパターン数は「5個」まで。

それ以上のパターンが発生する場合は、グループ指定を利用。

例: メンバーが、B,C,D,E,F のとき、(A,B)、(B,C)、(E,D,F)、(A,C,E,F) の組み合わせが必要な場合、

 新たなグループをそれぞれ、GrpAB、GrpBC 、GrpEDF、GrpACEF 登録し、
 次項のグループ禁止条件で、勤務、グループ名、人数 を指定することで代替可能。

 補助グループを使用することで、同一人が複数のグループに所属可能。
 また、登録できるグループ数には制限無し。

 グループ/補助グループの指定
 補助グループ利用した禁止/必須の例

グループ指定

  早出1武士グループメンバーが2人以上となることを禁止

注:人数に「」を指定すると、1名以上禁止なので、そのグループメンバーは該当勤務を全員禁止となる。 
     
  ワイルドカード指定
グループに「*」を指定すると、全グループが対象となる。
左の例では、全グループで、それぞれのグループでは、遅出3名以上禁止となる。
 Aグループ:遅出3名以上禁止
 Bグループ:遅出3名以上禁止
 〜
メンバー全員を対象にして勤務の人数を制限したい場合
  ・・・・ユーザースクリプトを使用可

メンバー組み合わせ必須条件

個人名指定

  個人名指定
 左の例では、
  家斉、家慶、家定、家茂、慶喜人のうち
  2人以上早出1が必須

グループ指定

  グループ指定
 左の例では、早出1
 武士グループから2人以上必須
     
  ワイルドカード指定
 グループに「*」(ワイルドカード)を指定すると、
 全グループが対象となる。

 左の例では、全グループそれぞれに、
 「遅出」は2名以上必須となる。
     
メンバー組合わせ必須」の例メンバー組合わせ必須」の例

「メンバー組み合わせ必須条件」の非厳守適用

既定の状態では。メンバー組み合わせ必須は、必要な人数が確保できるまでリトライする。
確保できない場合は、シフト表の作成は不可となる。

可能なだけの人数を確保し、不可の場合は、そのまま続行して手動で調整したいような場合に、本「非厳守適用」スイッチを利用する。


「非厳守」は、必須条件のそれぞれ独立に設定可

非厳守」スイッチをオンにすると、個別の条件(グループ/個人名指定)ごとに指定できるチェックボックスが表示される

 グループ指定:右端(垂直スクロールバーの左)の赤枠
 個人名指定:下端の赤枠

実際の動作としては、

試行回数までは指定人数の確保を試み、
非厳守使用がオン で、その必須条件の非厳守スイッチがオンであれば、
確保できた人数でリトライを行わず、次の勤務の確保に移行する。




上図の例では、

 グループ指定の「遅出」勤務のメンバー必須条件 と
 個人名指定の「夜勤」の必須条件

に非厳守条件が適用される。
すなわち、

 グループ「海軍軍人」から、「遅出」勤務を可能であれば1名を確保
 個人名指定で「夜勤」勤務に、ハリー〜ビルの5人の中から可能な限る2名以上を確保
する。

確保不可時でも処理は続行される

それ以外の必須条件は、満たされない場合に処理は続行不可となり、最初からリトライとなる。


禁止条件と必須条件の組み合わせ

・一人だけ必須

両方を指定することで、人数の範囲を限定できます。下記例

禁止条件の人数=2、必須条件の人数=2 とすると
2名以上禁止、1名以上必須 となり
該当グループから、1名だけが必ず割り当てられます。

・2〜3人が必須

禁止条件の人数=4、必須条件の人数=2 とすると
4名以上禁止、2名以上必須となり
該当グループから、2名、もしくは3名が必ず割り当てられます。

注意項目

組み合わせ数が不足する場合

条件数が不足する場合は、禁止条件での組み合わせ数不足と同じように、補助グループを利用して「グループ指定」で代替

★「メンバー組合せ必須」(シフト表解析)を使用して、作成済みのシフト表から解析可

複数勤務の必須合計(最少)人数を指定したい場合

例:「武士」グループには、早出1(△)、または早出2(▽)を最少2人必須
 △(2人)、△(1人)▽(1人)、▽(2人)、△(2人)▽(1人) 等

指定できる勤務は1種類なので、本機能だけでは実現できませんが、
下記例のように、グループ(包含Grp)と「ユーザースクリプト」を併用して実現可

  最少回数(複数の勤務の合計回数)をユーザースクリプトで指定する

曜日条件使用


初期化方法


確保条件緩和 − 確保できなくても処理を続行

条件緩和

必要人数の確保に努めるが、確保できない場合は不足分をそのままにして、処理を続行
シフト表の「割当人員数」では   色で強調表示される。

確保条件緩和時の要員確保処理

 ・人数分確保完了 → 次の勤務確保へ

 ・確保不可 → 最適化/ランダム入替を「試行回数」分繰り返しても確保できない場合、
     その勤務の要員完全確保を断念して、次の勤務の要員確保に移行

特定勤務を条件緩和対象外

既定では「確保条件緩和」スイッチがオンの場合、全勤務緩和対象
特定の勤務を確保必須にする場合は、スイッチオン時に表示されるリストから、
該当勤務のチェックをオンにする。

下図では「(夜勤)」は対象外とし、(指定人数分)確保必須となる。


ペインサイズ変更 − 区切り線の移動により上下ペイン高さを変更

上下ペイン(上段:要員数設定部 下段:各タブ)の高さは、区切り線移動することにより変更可。
下図のピンク丸内の上下矢印(区切り線をポイントすると表示される)を上下に移動する。
(区切り線の位置は、フォームを閉じるときに記憶される。)


印刷

・ウィンドウ左上のコピーボタン(下図赤枠)を押すと、表示データがクリップボードに転記される。


マウス右ボタンをクリックするとショートカットメニューを表示。
「既定のブラウザに表示」をクリックすると、HTML形式でに表示される。


ブラウザ表示イメージ
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