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ベストシフト作成
 ベストシフト復元
 実際の使用方法
 作成手順
 リストからシフト復元
バックグラウンド動作
単勤・単休最少化機能
単勤/単休総数

ベストシフト作成

制限時間を全て使ってシフト表作成にトライします。
作成できたシフト表の中からベスト(最良)のシフト表を表示できます。
途中で中止しても、作成できたベストシフトは作成できます。
(ベストの判定基準は右図赤枠


ベストシフトで作成に成功する可能性のあるパターン

シフト表作成に失敗する場合、複数(10〜30)回の試行で
成功する場合があります。
勤務回数下限が満たされない
休みが多い人が発生
休みが少ない人が発生
連続勤務回数上限が満たされない
連続休み回数上限が満たされない

ベストシフト復元

ベストシフト作成オンでシフト表を作成した場合、最良のシフト表を復元できます。
ベストシフト表については下記参照。


実際の使用方法

いきなり「単勤・単休最少化(高)」でシフト表を作成すると、確保に時間が掛かったり(リトライ多発)、場合によっては確保できない場合が発生します。
よって、最初は「確保優先」でシフト表を作成し、確保可能なことを確認後に「単勤・単休最少化(高)」を実行することをお奨めします(マシンパワーによりますが、制限時間を60分くらいに拡張しておきます。)

「確保優先」では確保できても、「単勤・単休最少化(高)」では確保できない場合は「単勤・単休最少化(低)」で実施して下さい。

なお、作成中に別の作業を行いたい場合は「バックグラウンドで実行」をオンにしておくと、
途中結果のメッセージ表示は表示されない(または背後で表示する)ので、作業の邪魔になりません。


作成手順

制限時間内にシフト表作成を繰り返し、出来が前回より良い場合にシフト表を記憶して、最後に復元します。
→ 制限時間内に試行した最良のシフト表を作成。

この場合の最良について考慮されるのは、
単勤+単休 最少化 / 単勤 最少化 / 単休 最少化 休み平均化 / 要員平均化 / 累計平均化
についてのみです。他の条件については考慮されません

注意:要員の確保が成功することを確認してからベストシフトを実行してください。
 確保成功が確認できていない状態でベストシフト作成を行っても無駄に終わります。

以下、実行手順
――――――――――――――――――――――――――
1.「ベストシフト表作成」をチェック状態にします。

2.条件選択
単勤+単休 最少化 / 単勤 最少化 / 単休 最少化 休み平均化 / 要員平均化 / 累計平均化

が選択可能になるので、好みの条件をチェックします。

3.「作成時間上限」を設定します。既定値=60分

4.「シフト表作成」をクリック

5.以降、上限時間までシフト表を作成していきます。
作成するたびに

ベストシフト作成継続・・・5

のように、記録が表示されます。数値は、シフト作成例個数


作成中の状況は、下図のように、メインフォームのタイトルバーに表示されます。



上限時間になると



時間内でも、「中止」ボタンクリックで、いつでも作成を止めることができます。
中止しても、時間切れと同じく、次のステップに移行

 



「はい」をクリックすると
 


となって、ベストシフトが復元されます。

「いいえ」を押した後でも、「ファイル」メニュー →「ベストシフト復元」から復元できます。

最良(数値最小)のシフトを復元するとともに、作成した全シフトの一覧(ベストシフトリスト)が表示されます。




リストからシフト復元

各項目の値を参考に、復元したいシフトの行を選択して「シフト復元」をクリック(または、行をダブルクリック)します。
見出しをクリックすると、昇順/降順のトグルで並べ替え可能。

: 何らかの警告発生
Score: 無警告(?)の中で、
  ベストシフト選定の最小値(下記)
単休: 勤務に挟まれた1日だけの休み群数
単勤: 休みに挟まれた1日だけの勤務群数
休出分散:メンバー間の休日出勤の分散
休曜分散休日出勤となる曜日の分散
全偏差計:各勤務の割り当て数分散、今
  期総勤務日数分散、今季休日出勤数分散、
  休日出勤累計分散、休み曜日数などの
  分散を荷重を乗じて合計した値
?詳細:警告の説明
  (上図例では「勤務回数下限が未達成」)



下図は、かなり条件を厳しくしてシフト表を作成した場合の例。

・連続勤務日数上限 5日
・連続休み日数上限 2日
・夜勤の最低間隔6日、期間内上限回数4回/下限回数3回

簡単には成功しません。本例での成功率は3/12
「?」が空白の回が成功。?が表示されている回は「?詳細」の理由で失敗

選択されているのは、成功した3件の中でScoreが一番小さい(最良)回
(全て失敗の場合は、その中で一番Scoreの小さい回が選択されます。)


手動でのシフト表割りて調整方法

バックグラウンド動作

シフト作成をバックグラウンド(背面)で行います。
作成中は、メッセージ表示画面切り替えなどを行わないため、
シフト作成と並行してPCの作業が行えます。
右記参照 バックグラウンド動作

単勤・単休最少化機能

用語を以下のように定義します。
 単勤休みに挟まれた1日だけの勤務
 単休勤務にはさまれた1日だけの休み

この単勤・単休の総数を最少化したい場合があります。
(なるべく休みと勤務はそれぞれ連続したい)

この選択は、メニューの「設定」で行います。

単勤・単休最少化(高)

できる限り、単勤・単休の総数を
少なくします。が、その代り
確保が難しくなり、リトライが
多数発生することがあります。

単勤・単休最少化(低)

ある程度、単勤・単休の総数が
少なくするようにします。

確保優先

要員確保を最優先で実行します。

まずは、この確保優先で確実にシフト表が作成できることを確認後
上記の最少化をお試しください。

単勤/単休総数

単勤と単休の総数を表示します。


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