制限時間内にシフト表作成を繰り返し、出来が
前回より良い場合にシフト表を記憶して、最後に復元します。
→ 制限時間内に試行した最良のシフト表を作成。
この場合の最良について考慮されるのは、
単勤+単休 最少化 / 単勤 最少化 / 単休 最少化 休み平均化 / 要員平均化 / 累計平均化
についてのみです。
他の条件については
考慮されません。
注意:要員の
確保が成功することを確認してからベストシフトを実行してください。
確保成功が確認できていない状態でベストシフト作成を行っても
無駄に終わります。
以下、実行手順
――――――――――――――――――――――――――
1.「ベストシフト表作成」をチェック状態にします。
2.条件選択
単勤+単休 最少化 / 単勤 最少化 / 単休 最少化 休み平均化 / 要員平均化 / 累計平均化
が選択可能になるので、好みの条件をチェックします。
3.「
作成時間上限」を設定します。既定値=60分
4.「シフト表作成」をクリック
5.以降、上限時間までシフト表を作成していきます。
作成するたびに
ベストシフト作成継続・・・5
のように、記録が表示されます。数値は、シフト作成例個数
作成中の
状況は、下図のように、メインフォームの
タイトルバーに表示されます。
上限時間になると
時間内でも、「
中止」ボタンクリックで、いつでも作成を止めることができます。
中止しても、時間切れと同じく、
次のステップに移行
↓
「はい」をクリックすると
↓
となって、
ベストシフトが復元されます。
「いいえ」を押した後でも、「ファイル」メニュー →「
ベストシフト復元」から復元できます。
最良(数値最小)のシフトを復元するとともに、作成した
全シフトの一覧(ベストシフトリスト)が表示されます。
リストからシフト復元
各項目の値を参考に、復元したいシフトの行を選択して「
シフト復元」をクリック(または、行をダブルクリック)します。
見出しをクリックすると、昇順/降順のトグルで
並べ替え可能。
?: 何らかの
警告発生
Score: 無警告(?)の中で、
ベストシフト選定の
最小値(下記)
単休: 勤務に挟まれた1日だけの
休み群数
単勤: 休みに挟まれた1日だけの
勤務群数
休出分散:メンバー間の
休日出勤の分散
休曜分散:
休日出勤となる曜日の分散
全偏差計:各勤務の割り当て数分散、今
期総勤務日数分散、今季休日出勤数分散、
休日出勤累計分散、休み曜日数などの
分散を
荷重を乗じて合計した値
?詳細:警告の説明
(
上図例では「勤務回数下限が未達成」)
下図は、かなり条件を厳しくしてシフト表を作成した場合の例。
・連続勤務日数上限 5日
・連続休み日数上限 2日
・夜勤の最低間隔6日、期間内上限回数4回/下限回数3回
簡単には成功しません。本例での成功率は3/12
「?」が空白の回が成功。?が表示されている回は「?詳細」の理由で
失敗
選択されているのは、
成功した3件の中でScoreが一番小さい(最良)回
(全て失敗の場合は、その中で一番Scoreの小さい回が選択されます。)
手動でのシフト表割りて調整方法