IE関連】 インターネットエクスプローラーに対する制御とデータ入力のコマンド   2014/03/20更新

IENavigate 指定したURLのページに移動     使用例

ウィンドウ状態 ウィンドウ状態を指定
 省略、0:通常サイズ
 1:最小化
 2:最大化

ウィンドウ座標
 ピクセル単位で指定
 ウィンドウ状態が、空白、または0の場合に有効
  right<left , Bottom<top の場合:right,bottomは無視

URL 表示するページのURLを指定
 IEが起動している場合: そのIEのページを移動
 IEが未起動の場合: 新しくIEを起動して指定URLに移動


ウィンドウ
 ウィンドウの開き方を指定
 NewTab:新しいタブで開く
 NewWindow:新しいウィンドウで開く
 指定なし:現在のタブ



右上図は最大化状態

右下図は
  通常状態でサイズ指定
  URLを変数指定
  新らしいウィンドウ



IEClose 指定したURLのページを閉じる

URL 閉じたいページのURL  

IEdocActivate IEのドキュメント(Body)部をアクティブにする

   このコマンドを発行することにより、Webドキュメントがアクティブ(キー入力受付状態)となると共に、
  アクティブフィールドの位置が初期化される。
   よって、本コマンド発行後は、一定回数のタブ(Tab)望みのフィールドにカーソルを移動できるようになる。
  TabEnter、矢印キーなどを駆使して、データを入力する時に使用

IEPoint IEの指定フィールドをポイントする    使用例
IEFocus IEの指定フィールドにフォーカスを移す    使用例

   IEPoint:指定のフィールド上にマウスポインタを置く。
        対象フィールドをポイントすることにより、その後、
        クリックLeftClick)や値の取得GetPoint)、ダウンロード(IEDownload)などが行う事ができる。

   IEFocus:指定フィールドにフォーカスを移す(アクティブにする)
 
使用方法: IEPoint , IEFocus 共に同様

識別文字

 対象を一意に特定できる文字列
 (表示文字・リンク先の場合は部分指定可)

検索対象

 検索する対象を選択

 Id(name):フィールドに定義されているIdまたはname
 表示文字:画面上に表示されているフィールド文字
        (またはその一部の文字)
 リンク先:リンクが設定されているフィールドで、
    HREF属性内の文字(またはその一部)
    URLに限らず、href="XXXXX"
    のXXXXであれば、javascriptなど何でも可



表示文字リンク先に於ける優先順位

   完全一致 を検索。  無かったら 部分一致 が検索される



Id(name)表示文字における複数指定

   指定は、半角空白区切りで2個まで指定できる。

   ★例1 e-mail メールはこちら

    の場合、e-mailIdフィールドが有れば、そのフィールドをポイント、
    無ければ、「メールはこちら」の表示文字の入力フィールド(INPUT)を検索する。


ポイント位置

    そのフィールドの開始位置(左上)の少し右下(5Pixel)となる。(IEhrefClickも同じ)



★例2 下図

下左図では「天気」が見付かり、そのフィールドがポイントされる。(手のカーソル)
下右図では「天体気」が見付からず、次候補の「スポーツ」のフィールドがポイント(手のカーソル)されている。



下記参照
 IEPoint のコード例

IEGetInfo Webページの情報を取得する
Webページの各種情報を取得する。
格納先変数

 取得したデータを格納する変数(省略可)
 (%GetData%,%FuncRet% にも格納される)

 成功の可否は %ErrCode% にセットされる。0:成功、−1:失敗

URL(変数指定可)

 取得するWebページのURLを指定
 省略(空白)時は、現在表示しているIEページが対象となる。

取得項目(変数指定可)

 取得する情報の種別
URL  :指定WebページのURL
      空白時は表示中のWebページ
タイトル :ページのタイトル
最終更新日:ページがファイルを持つ場合に有効
テキスト :表示文字
HTML :HTMLソース
フレーム数:使用しているフレーム数(IFrame)
フォーム数:使用しているフォーム数(Form)

取得エラー(ページが表示されていない、URLが間違っている)の場合は、
%ErrCode%−1がセットされる。

直接指定した例 URL,取得項目に変数を指定した例



IEGetText 指定したURLページの、指定IDのテキストを取得

URL指定で、指定IDに含まれるテキストを取得する。
取得したテキストデータは %GotData% で参照可。

  指定する値

    URL:取り込みたいページのURL
    ID:タグにつけられたID(name)


    注:試用版では、データ取得完了時にメッセージを表示
右図は指定例

IE表示を「表示しない」にすると
IEは表示されず、テキストのみ取得される

IEGetDoc 指定したURLのHTMLドキュメント取得

URL指定で、HTMLドキュメントinnnerText)を取得する。
取得したテキストデータは %GotData% で参照可。

注意:フレーム構成の場合や、インラインフレームの場合の内部ドキュメントは取得しないので、直接フレームのURLを指定してください。

  指定する値

    取得対象テキストHTMLソースから選択
    URL:取り込みたいページのURL
    表示有無:取り込むページを画面に表示しない場合に指定。

  例 トップページが、../../../../dummy/frame_test/ の場合

    3フレームから構成され、それぞれ top.html , left.html , right.html となっています。
    上記URLを指定しても、テキストデータは何も取得できません。
    この場合、直接、フレーム内のファイルのURLを指定します。

    左側のフレームページドキュメントを取得したい場合のURLは
      ../../../../dummy/frame_test/left.html
    となります。


    注:試用版では、データ取得完了時にメッセージを表示
右図は指定例

取得対象は、テキスト
URLには直接入力してもよいし、変数を指定してもよい。
IE表示を「表示しない」とすると、各画像の取り込みインターフェースや表示処理がスキップされるため、高速となる。






IEGetModified 指定したURLページの最終更新日を取得
指定する値
  URL   : 更新日を取得したいWebページのURL
  読込先変数:データを格納したい変数を指定(省略可)
  日時指定: 指定日時以降に更新があった場合のみ取得
            空白時は、最終更新日。
            指定日時以降に更新が無かったら、空白を返却

     日時指定の例
        (空白)
        2009/3/24
        2009/03/24 3:25
        2009/03/24 3:25:45


取得した日付は %GotData% に格納される。
取得できない場合も空白がセットされる

注意

・フレーム構成ページ
 指定URLが http://xxxx.yyyy.co.jp/ のような場合で
   index.html , top.html , left.html , right.html のように、フレーム構成になっている場合は注意
   この場合、ターゲットは index.html の変更となり、他のフレームは対象外となる。
   ページの左側のフレーム(left.html)を監視したい時は直接そのフレームのURLを指定する。
   例: http://xxxx.yyyy.co.jp/left.html

・動的に生成されるサイト
 Googleニュースのように、動的に生成されるサイトの更新日付は取得できない。
 あくまでもサーバーはファイルの最終更新日を返却するため、ファイルが存在しない場合は空白を返してくる。


 




IEDownload 指定したURL、または指定表示文字のファイルをダウンロード   使用例
経過表示:プログレスバー、および、メッセージウィンドウによる
       ダウンロード状態の表示有無
    空白:経過表示あり(既定値)
    無し:経過表示無し

対象:ダウンロードするファイルのURLを指定
    即値、変数指定、共に可

保存名:保存するファイル名を指定する。
    即値、変数指定、共に可




対象、または、保存名を省略時

ダウンロードファイルの指定は下記の優先順位で決定される

1.指定在り
  指定文字がフィールド Id の場合
    そのフィールドで定義されている
     href または src 属性のファイル
  Id が存在しない場合
    Urlと見なし、その Url のファイル

2.指定無し(空白)
  ポイント位置のフィールドを検査し、
   href または src 属性のファイル


ダウンロード対象

 ・リンクのみ(文字にハイパーリンクが設定されている場合)
   リンク先のファイルが対象
 ・イメージのみ(IMGタグ)
   イメージファイルが対象
 ・イメージにハイパーリンクが設定されている場合
   リンク先のファイルが対象


・ダウンロードファイル形式
 バイナリファイルテキストファイル共に可。
 アドレスのみの場合は、トップページ(index.htmlと仮定)をダウンロード
 クエリが使用されている場合
  「?」を「_」に置換したクエリ文字列をファイル名とする。
  拡張子が無い場合は、手動で拡張子を設定


・保存名
 空白の時は、ネット上のファイル名そのままで保存される。
 フォルダは自動で作成される。


・保存先
 「ツール」→「設定」の「保存先フォルダの指定」に記述されたフォルダ
 指定が無い場合はマウスレコーダーと同じフォルダ









下図は、ポイント位置で指定でダウンロード


002 指定文字のフィールドをポイント


003 ポイント位置で指定のファイルをダウンロード
下記を参照
   IEDownload の具体的な使用方法とコード


IESetBar IEツールバー設定         使用例:sample10(ダウンロード)
IEツールバーの状態を設定する
設定できるツールバーは、
MenuBar メニューバー
ToolBar ツールバー
AddressBar アドレスバー
StatusBar ステータスバー
の4種
例: menubar,addressbar
 とすると、メニューバー、アドレスバーのみ表示される。ステータスバーは表示されない

IEGoHome , IEGoBack , IEGoFoward , IERefresh IE画面制御
それぞれの意味は下記
IEGoHome ホームページに戻る
IEGoBack 一つ前のページに戻る
IEGoFoward 一つ先のページに進む
IERefresh ページを更新

IEGetElement IEエレメントの各種の値を取得
Idの指定がある場合は、そのIdを検索します。
Id省略時はアクティブエレメントが対象。

取得する種別は下記のリストから選択。
タグにより取得できる値が異なるため、取得できない場合は空白が返却される

name Id/nameを返却
type タグのタイプ
text タグのテキスト
value
checked チェック状態 ラジオボタン・チェックボックス
index インデックス オプションボタン
innerText テキスト
innerHtml HTMLソース

取得した値は、共有変数 %GotData% に格納される。
変数の指定があれば、その変数にも格納される)


IE入力 IE入力         使用例:sample7(IE自動入力)
IE入力は、インターネットエクスプローラーIdname)付きフィールドに自動入力します。
    表示文字ヒントテキストでも出来ます → Id(name)以外の指定方法

Webページは、作者の気まぐれでレイアウトが変わることがあり、また表示される情報により
各入力フィールド位置も変化します。座標指定では、なかなかうまくいきません。
本コマンドは、表示されているページから指定の
Idを検索して、そのタグの入力フィールドに情報を書き込みます。

省略時はアクティブエレメントが対象。
エレメントタイプに応じて入力される(リストボックスで数値の場合、インデックスと自動認識)

Id(name) タグに定義されたIdを指定 スペースで区切って2個まで指定可(前方優先)
省略時はアクティブエレメントが対象。
マウスTAB/矢印キーで直接フィールドを指定する時など。
入力値 必須

例:sample7(IE自動入力).datのWebページ構成は下記のようになっています。
Text:テキストボックス パスワード入力フィールドもこの形式
Option:リストから1つを選択−コンボボックスともいう
Radio:ボタンから一つを選択−ラジオボタン
CheckBox:オン/オフを設定−チェックボックス
Button:コマンドボタン

サンプルでは、それぞれ以下のように記述されています。(代表的な項目のみ)
other1 other2
@ Text email hide@taiko.jp テキストボックスは、入力する文字列をそのまま記述
H Option prefecture 27 オプションボタンは選択する行番号(先頭が0)を記述。上から27番目は「大阪府」
Q Radio sex_male 1 選択する時「1」
S CheckBox magazin 1 選択する時「1」、解除する時「0」
21 Button dummy_button click ボタンがクリックされる
ダミー送信 click ボタンが送信(submit , button , image)でIdが未定義の場合、左のように表示文字列を記述しても良い。
半角空白で区切り任意の個数指定可。
文字列に半角空白が含まれる時は、文字列を「"」で囲む(CSV形式)

例: 表示に半角を含む文字列「送 信」「続ける」「中 止」の3つの場合がある時、
送 信」「続ける」の2つの場合のみクリックしたい場合は
"送 信" "続ける" のように記述すると、まず「送信」または「続ける」の完全一致を検索。完全一致が無かったら、部分一致が検索される。

submit の場合は「submit」と記述しても良い。


実際の記述イメージ
No  event      Time   x    y              other1          other2

001 INIT                                
002 OPEN_AP 0  1000   129   17   1  0  2                 ../../../../we..略" 
003 IE入力      500                       email          hide@taiko.jp
004 IE入力      200                       confirm_email  hide@taiko.jp
005 IE入力      200                       lname          豊臣
006 IE入力      200                       fname          秀吉
007 IE入力      200                       lname_kana     トヨトミ
        --- 省略 ---
022 IE入力     1500                       submit
023 IEWait    20000 
024 MV          500   478  196
025 MV           50   617   14
        --- 省略 ---
031 LEFT_DOWN  1000   617   13   1  0  2  IEFrame ../../../../web_dl/ ..略
032 LEFT_UP     110   617   13
説明
002 URLを指定してWebページを開く
022 1.5秒待ってからsubmitによる送信。(ボタンクリックによる送信の場合は、Id(または表示文字)を指定し「click」と記述)
023 IE処理完了(送信および応答画面の表示)待ち。最長20秒待つ
031 IEを閉じる



補足

 ・IDの調査
   Webページ上のタグ種別やタグに付けられている名前(Id,name)を調査するには下記のツールを使うと便利です。
   ポイント位置の文字取得

 ・マウスポインタの位置
   入力フィールドの左上自動的にポイントします。
   ただし、マウス座標の指定がある場合は、そちらを優先し自動ポイントはしません。(Click指示を除く)

 ・動作条件
  本コマンドは、IE(インターネットエクスプローラー)以外では動作不可。
   記述不正などは、基本的に続行不可のエラー以外は表示しません。
   エラーが発生した場合、本ツールと同フォルダに「Error.log」というログファイルに詳細が書き込まれます。
   予定に無い動作が発生している場合は、そのファイルをご覧下さい。(テキストファイルなので、メモ帳で閲覧可)





 Id(name)以外の指定

  Idname が定義されていない入力部品の場合は、他の属性文字で指定できます。
  優先順位と指定属性(完全一致の方が部分一致より優先)
    完全一致   value → alt → title  の順
    部分一致   value → alt → title  の順

  組み合わせ検索
    Idname)が重複しているような、規定外Webページの場合、
    Idname)と valuealttitle を組み合わせて指定することが出来ます。
    
    例 Idが「fruit」、valueが「1」の場合、
      fruit\1
      のように「\」記号で区切って指定します。

      id(name)、value複合指定のテストページ
その他のIE自動入力記述例(Yahoo、GoogleAdsence への自動ログイン例)

IEリスト入力 IEリスト入力         使用例:sample8(IEリスト入力)  作成手順図解

Excelで作成した入力リスト(カンマ区切り)CSVファイルからWebページに連続入力
下図の例では、10フィールド(10番目はSubmitボタン)のデータを8レコード入力
1レコード入力が完了(送信)したら、初期画面を再表示し、次のレコードを入力する。



左のページは、上から

email
lname
zip
prefecture
city
sex_male
sex_female
趣味
magazin


Id(またはname)が定義されている。最後のボタンのクリックは、Idまたは表示文字を指定しても良い。

上記の例では最後の送信ボタン(ダミー送信)を表示文字で指定し、clickを記述しているが、submitボタンの場合はsubmitと記述するだけでもよい。その場合、clickは不要
実行データは下記(いたって簡素)
001  INIT  1000 563 266 3 598 475 971 698 0,0,1
002  OPEN_AP       1000   581 465 3 22   24 653 722  http://mt-soft.sakura.・省略・
003  IEリスト入力          サンプル\IEリスト入力.csv
1行目:本体の初期設定
2行目:入力するWebページを表示する(直接URLを指定可
3行目:CSVファイルからリストを入力

ここでは、IEは最終的に応答画面を開いたままの状態になりますが、閉じて終了したい場合は、最後に
ALT」+「F4
のキーを押す操作を記録すれば開いているIEは閉じます。
作成手順図解


IEhRefClick リンク(HREF属性)をクリック

 リンク(HREF属性)が設定されてフィールドをクリック
 指定は、表示文字列(部分指定可)、またはリンク先(部分指定可)を指定する
右図は、Yahooのトップページ トピックス

赤枠内のリンクをクリックする場合を例にする

赤枠は、下図の様なタグが記述されている。
<A href="f/topics/top/1/*-http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/amakudari/?1267671620">国交省 空港関連へ16人天下り</A>
表示文字」指定:既定

リンクに表示されている文字列(の一部)を検索文字とする
 (一意に決まる文字列)
「検索対象」が空白のときは本指定となる
リンク先」指定

href="xxxxxx"
xxxxxxの部分を指定(部分指定可)



IEimgClick ソースパス(SRC属性)をイメージをクリック

 書式  IEimgClick  SRC属性で指定されているパス(またはその一部)

 IDが定義されている場合や、表示文字がvalue属性で指定されている場合は「IE入力」でクリックできますが、イメージボタンのみで何も定義されていなくて、クリックにはJavaScriptで反応するようなボタンの場合に使用。

例:
 イメージボタンのHTML表記が右図のように定義されている場合
   SRC属性の IMG/confirm.gif を指定

 このように指定すると、HTMLドキュメントからIMGタグSRC属性
 「IMG/confirm.gif」を含むエレメントを検索してクリックする。


<A href="JavaScript:Goto('frm');"><IMG src="IMG/confirm.gif" border=0></A>

    補足:
      ・対象が無い場合は、%ErrCode%−1がセットされて処理は続行
       (「注意メッセージを非表示」がオフの時は注意メッセージを表示

IEClip 指定Idのデータをクリップボードに取得

取得されるデータは下記のようになる。詳しくは「フィールドデータの設定値一覧を参照」
テキストフィールド
サブミット、ボタン、イメージ
表示文字列
チェックボックス
ラジオボタン
0または1
リストボックス
コンボボックス
リストインデックス
但し、Optionvalue とするとリストの値が取得される
例:Id prefecture
    0番目 選択してください
    1番目 北海道
    2番目 青森    ← 2番目が選択されている時
    3番目 秋田

IEClip prefecture     → 「2」がクリップされる
IEClip prefecture value → 「青森」がクリップされる

IEClipList 指定Idのリストボックスデータをクリップボードに取得(IEClipの特化版)

リストボックスのデータをインデックス指定で取得(コンボボックスも同様)

書式
  IEClipList  Id インデックス 

例:前項のリストでは
  IEClipList  prefecture 3  → 「青森」がクリップされる

応用 現在選択されているリストの値をクリップボードに取得すには %clipboard% を使用して
  IEClip    prefecture        リストのインデックス(=2)がクリップボードに
  IEClipList  prefecture %clipboard%  クリップボードの値は上行で「」なので「青森」がクリップされる


IEWait IEの処理完了を待つ

IEの処理完了とは
 URL指定でページを開いた時 ・・・ ページを表示完了
 submitなどで送信した時 ・・・ 応答を受信および表示完了
の状態になった時

時間Time)を指定すると、応答が返ってこない時でも、その指定時間で待ちを打ち切る
その場合は %GotData% に"time out"が設定される。

フィールドデータの参照

Webページ内のフィールドIdが「xxxxxx」の時、そのフィールドのデータは
 @xxxxxx@  (両端を「@」で囲まれた変数は、Webページ内のフィールド名と認識)
の形式で参照できる。(該当ページが最前面に表示されて指定のIdまたはnameが存在する時)


フィールドデータの取得順位
 
Id優先検索、指定名のIdが無い場合はnameで検索。(Idとnameの定義名が違う場合はId値とする)

フィールドデータの設定一覧

入力部品名 タグタイプ other1 other2 種別 説明
テキストボックス text,textarea,password,file Id(またはname) 入力文字 文字
リストボックス select-one Id(またはname) インデックス 数値 先頭を0とする
コンボボックス select-one Id(またはname) インデックス 数値 先頭を0とする
ラジオボタン radio Id(またはname) 0または1 数値 0:off 1:on
チェックボックス checkbox Id(またはname) 0または1 数値 0:off 1:on
コマンドボタン button Id(またはname)
表示文字の指定も可
click
click
文字  
イメージボタン image Id(またはname)
表示文字の指定も可
click
click
文字  
           
サブミット submit Id(またはname)
submit
表示文字
の指定も可
click
空白
click
-
other2は不要
IEリスト入力の例
フィールドのタグタイプ、Idを調べたい時は「ポイント位置の文字列取得」を使うと便利です。