式として直接入力が可能な関数
文章の中で下記の関数が記されている場合は自動で計算し、結果が表示されます。
もし、文章中で "Int(12+3)" のような文字列を表示させたい場合は、"\Int(12+3)" のように、関数名の前に「\」を付けます。
同じく、"\Int(12+3)"と表示させたい場合は、"\\Int(12+3)" 。
E. :エキスパート版限定関数
通常版用関数
対話機能関数
MsgBox(Prompt,Buttons,Title,LeftPos,TopPos) メッセージボックスを表示する
引数 :Prompt 表示メッセージ
Buttons ボタン種別番号の組み合わせ − 0〜5 と 16以降の組み合わせ(足し算で可)
0 [OK] ボタンのみ
1 [OK] ボタンと [キャンセル] ボタン
2 [中止]、[再試行]、および [無視] の 3 つのボタン
3 [はい]、[いいえ]、および [キャンセル] の 3 つのボタン
4 [はい] ボタンと [いいえ] ボタン
5 [再試行] ボタンと [キャンセル] ボタン
16 警告メッセージ アイコン
32 問い合わせメッセージ アイコン
48 注意メッセージ アイコン
64 情報メッセージ アイコン
256 第 2 ボタンを標準ボタン
512 第 3 ボタンを標準ボタン
768 第 4 ボタンを標準ボタン
Title ウィンドウタイトル
LeftPos 表示開始左位置(Pixel)−(省略可)
TopPos 表示開始上位置(Pixel)−(省略可)
戻り値: 変数 $MSGBOX$ に格納される
押下されたボタンの種別番号
1 [OK]
2 [キャンセル]
3 [中止]
4 [再試行]
5 [無視]
6 [はい]
7 [いいえ]
例 :set rc = MsgBox("続行しますか?",4+256,"確認")
InputBox(Prompt,Title,Default,Xpos,Ypos) インプットボックスを表示する 使用例:関数型のインプットボックスの使用例
ユーザーに入力を要求するインプットボックスを表示
引数 :Prompt メッセージとして表示する文字列
Title タイトル バーに表示する文字列式(省略可)
Default テキストボックスの既定値(省略可)
Xpos ダイアログボックスの左端までの水平方向の距離-Pixel(省略可)
Ypos ダイアログボックスの左端までの垂直方向の距離-Pixel(省略可)
Ime IME 0:英数(既定値) 1:日本語 (省略可)
戻り値:入力された文字列。キャンセル時はヌル文字(長さ0の文字 ""と同じ)
Xpos,Yposのいずれかを省略時は、水平方法−画面中央、画面上端から約1/3の位置となる
変数 $INPUTBOX$ にも格納される
例 :set rc = InputBox("1〜10を入力","ユーザ入力","1")
注:応答待ち時間(既定時間後の自動実行)の指定は出来ません。
詳細な指定を行いたい場合は、対話処理コマンド(INPUT_BOX)を使用
ListBox(Title,ListData,ListIndex,Left,Top,Width,Height,FontSize,TabStops) リストボックスを表示する 使用例:個別プロセスのCPU 使用率取得
ユーザーに選択を要求するリストボックスを表示
引数 :Title タイトル バーに表示する文字列式(省略可)
ListData リスト項目(改行区切り−\n)
ListIndex 既定の選択インデックス(1〜リスト個数 0:選択無し)
Left 左位置:省略−画面中央に配置(省略可)
Top 左位置:省略−画面上部1/3に配置(省略可)
Width 幅(省略可)
Height 高さ(省略可)
FontSize フォントサイズ:省略−10pt(省略可)
TabStops タブストップ 半角空白区切りの数値で指定(省略可)
戻り値:選択された項目データ、変数 $LISTBOX$ に格納される
例 :最少パラメータ−タイトルとリストデータ \n は改行
set rc = ListBox("項目選択","札幌\n東京\n名古屋\n京都\n大阪")
フルパラメータ−画面左上、幅高をそれぞれ 200px 300px フォントサイズ12pt
タブ停止位置を順に 10 18 25 文字目
set rc = ListBox("項目選択","札幌{tab}北海道{tab}4\n東京{tab}関東{tab}6\n名古屋{tab}中部{tab}7\n京都{tab}関西{tab}8\n大阪{tab}関西{tab}8",2,0,0,200,300,12,10
18 25)
注:応答待ち時間(既定時間後の自動実行)の指定は出来ません。
詳細な指定を行いたい場合は、対話処理コマンド(LIST_BOX)を使用
数値関数
Int(number) 指定した数値の整数部分を返す
引数 :number 数値
戻り値:整数
例 :Int(123.45) 123 が返る
Val(variant) 数値に変換
日付の場合は日付を表すシリアル値に変換、それ以外は数値に変換(文字の場合は0が返る)
引数 ;variant 日付または数値を表す文字列
戻り値:数値
例 :Val(Now()) → 43301.466400463 のようなシリアル値が返る
Val("2018/07/20") → 43301 シリアル値に変換
Val(&h13) → 19 16進数を10進数変換("&h"は16進数の表記方法)
Hex(expression) 16進数に変換
10進→16進 の数値文字に変換
引数 :expression 数値を表す文字列
戻り値:数値を表す文字列
例 :Hex(42) 2A が返る
Dec(expression) 10進数に変換
16進→10進 の数値文字に変換
引数 :expression 数値を表す文字列
戻り値:数値を表す文字列
例 :Dec(2A) 42 が返る
Mod(number1,number2) 剰余
被除数(number1)を除数(number2)で割った余りを求める
引数 :number1 被除数
number2 除数
戻り値:余り
例 :Mod(5,3) 2 が返る
Rnd() 乱数
0以上1未満のランダムな小数を作成
戻り値: 0以上1未満の小数
Rnd() 0.7055475 のような小数が返る
Int(100*Rnd()) 45 のような0以上100未満の整数が返る
Between(max,min,init,format) 指定範囲のランダム整数 Betw()と同じ
引数 :max 最大値
min 最小値(省略時は1)
init 乱数初期値(省略時は1)−式の中で複数の本関数使用時
format 書式(省略可)
戻り値:整数
例 :Between(9) 1〜9 の中のランダム整数が返る
Between(9,5) 5〜9 の中のランダム整数が返る
Between(9,5,1) 5〜9 の中のランダム整数が返る
Between(9,5,,"00") 05〜09の中のランダム整数(文字列)が返る
使用例:ランダムな文字列生成
Betw(max,min,init,format) 指定範囲のランダム整数 Between()の短縮形
引数 :max 最大値
min 最小値(省略時は1)
init 乱数初期値(省略時は1)−式の中で複数の本関数使用時
format 書式(省略可)
戻り値:整数
例 :Betw(9) 1〜9 の中のランダム整数が返る
Betw(9,5) 5〜9 の中のランダム整数が返る
Betw(9,5,1) 5〜9 の中のランダム整数が返る
Betw(9,5,,"00") 05〜09の中のランダム整数(文字列)が返る
使用例:ランダムな文字列生成
Sin(number) 指定した角度のサインを返す
引数 :number 角度(ラジアン)
戻り値:小数
例 :Sin(3.141592/6) 0.499999616987255 が返る (3.141592/6 は30度)
Cos(number) 指定した角度のコサインを返す
引数 :number 角度(ラジアン)
戻り値:小数
例 :Cos(3.14159/6) 0.500000766025192 が返る (3.141592/3 は60度)
Tan(number) 指定した角度のタンジェントを返す
引数 :number 角度(ラジアン)
戻り値:小数
例 : 略
注:(π/2 3π/4 を指定するとエラー発生)
Sgn(number) 指定した数値の符号を返す
引数 :number 数値
戻り値:number<0 → -1 number=0 → 0 number>0 → 1
例 :Sgn(-4.5) → -1 Sgn(98) → 1
Abs(number) 指定した数値の絶対値を返す
引数 :number 数値
戻り値:数値
例 :Abs(-4.5) → 4.5 Sgn(4.5) → 4.5
Sqr(number) 指定した数値の平方根を返す(負を指定するとエラー発生)
引数 :number 数値
戻り値:小数
例 :Sqr(2) → 1.4142135623731
Exp(number) eを底とする指数関数(e:約 2.718282)
引数 :number 数値
戻り値:小数
例 :Exp(2) → 7.3890560989
Log(number) 自然対数を返す
引数 :number 数値
戻り値:小数
例 :Log(7.3890560989) → 2
CBool(number) 論理値を返す
引数 :number 数値、または文字式
戻り値:True , False
例 :CBool(0) → False
CBool(1) → True , CBool("aa") → False , , CBool("yes") → True
IsNumeric(expression) 数値を表す文字かを判定
指定の文字列が数値を表しているかを判定
引数 :expression 文字列
戻り値:0:数値でない 1:数値
例 :IsNumeric(56) 1が返る
IsNumeric(ax) 0が返る
演算
Cal(expression) 強制演算
パラメータ内を演算して答えを返す
引数 :expression 演算式
戻り値:演算結果
例 :Cal(%Parm1%+%Param2%) 2つの変数を加算した結果を返す
Cal(Val(Now())+TimeSerial(0,5,)) 現在時刻に5分足した時刻を数値で返す
BitAnd(number1 , number2) ビット単位のAND演算
2つの数値をビット単位でAND演算して値を返す
引数 :number1 数値11
number2 数値2
戻り値:演算結果
例 :BitAnd(6,2) → 2 BitAnd(5,8) → 0 BitAnd(4,2) → 0
BitOr(number1 , number2) ビット単位のOR演算
2つの数値をビット単位でOR演算して値を返す
引数 :number1 数値11
number2 数値2
戻り値:演算結果
例 :BitOr(6,2) → 6 BitOr(5,8) → 9 BitOr(4,2) → 6
BitShift(number , shift) ビット単位のシフト演算
数値をビット単位でシフトした結果を返す
引数 :number 数値1
shift シフトする数 正:左方向に1ビットシフト 負:右方向に1ビットシフト
戻り値:演算結果
注 :整数値のみ(小数には未対応)
例 :BitShift(2,1) → 4 BitShift(2,0) → 2 BitShift(5,2) → 12
BitShift(2,-1) → 1 BitShift(2,-2) → 0
日付と時刻の関数
Timer() 秒タイマー
経過時間を秒数(小数形式)で返す
引数 :init 0:タイマーを初期化 空白:初期化無し
戻り値:初期化以降の経過秒数
例 :Timer(0) '初期化 返却値=0
Timer() '初期化 (Timer(0)発行)以降の経過秒数が返る
Now() 現在の日時 使用例
戻り値:日時または日付
例 :今日が2000年1月1日23時59分59秒の場合
Now() → 36526.999988425925926
整数部が日にちを表すシリアル値(1900年1月1日起点)、小数部が時刻を表す
Today() 今日の日付 使用例
戻り値:日付
例 :今日が2000年1月1日23時59分59秒の場合
Today() → 36526
Time() 現在のシステム時刻
戻り値:時刻
例 :Time() → 04:39:27
Weekday(date,firstday-of-week) 曜日を表す数値を返す
日付から、それぞれ、年、月、日のみを取り出す
引数 :date 日付
firstday-of-week 省略可。基準となる曜日を指定
1:日曜(既定) 2:月曜 ・・・ 7:土曜
戻り値:数値 1:日曜 2:月曜 ・・・ 7:土曜
Year(date) 年 を返す
日付から 年 のみを取り出す
引数 :date 日付
戻り値:数値
例 :Year(Now()) 2014 が返る(現在の日付が2014/10/26の場合)
Month(date) 月 返す
引数 :date 日付
戻り値:数値
例 :Month(Now()) 10 が返る(現在の日付が2014/10/26の場合)
Day(date) 日 を返す
引数 :date 日付
戻り値:数値
例 :Day(Now()) 26 が返る(現在の日付が2014/10/26の場合)
Hour(date) 時 を返す
日付から 時 のみを取り出す
引数 :date 日付
戻り値:数値
例: Hour(Now()) 11が返る(現在時刻が11:23:45の場合)
Minute(date) 時 を返す
引数 :date 日付
戻り値:数値
例: Minute(Now()) 23が返る(現在時刻が11:23:45の場合)
Second(date) 秒 を返す
引数 :date 日付
戻り値:数値
例: Second(Now()) 45が返る(現在時刻が11:23:45の場合)
DateSerial(year,month,day,hour,minute,second) 日時を生成する
引数 :year 年 各項目省略可(省略値は0とみなす)
month 月
day 日
hour 時
minute 分
second 秒
戻り値:日付を表すシリアル値
例 :DateSerial(2014,8,20,4,59,30) → 41871.2079861111
DateSerial(2014,8,20) → 41871
TimeSerial(hour,minute,second) 時刻を生成する
引数 :hour 時 各項目省略可(省略値は0とみなす)
minute 分
second 秒
戻り値:時刻を表すシリアル値
例 :TimeSerial(4,59,30) → 0.207986111111111
Emonth(date , n) 月末の日にちを求める
引数 :date 日付
n nヵ月後(省略時は指定日付の月)
戻り値:時刻
例 :Emonth(Now()) 当月の末日
Emonth(Now(),1) 翌月の末日
Emonth(Dateserial(2020,2,1)) 2020年2月の末日 29 が返る(うるう年)
GetDateFromPubDate(expression) pubDate形式の日付文字からシリアル値を求める
引数 :expression pubDate形式の日付文字列
戻り値:日付を表すシリアル値
例: GetDateFromPubDate("Sat, 16 Aug 2014 23:59:59")
→ 41867.9999884259
Format(GetDateFromPubDate("Sat, 16 Aug 2014 23:59:59"),"yyyy/mm/dd/hh:nn:ss")
→ 2014/08/16/23:59:59
IsDate(expression) 指定の文字列が日付を表すかを判定
引数 :expression 日付
戻り値:0:日付でない 1:日付
例: IsDate(2014/10/26) 1 が返る
IsDate(2014/13/26) 0 が返る
CDate(expression) 日時をシリアル値に変換
引数 :expression 日時
戻り値:小数形式のシリアル値
例: CDate("2013/02/25")) → 41330
CDate("2013/02/25 07:15") → 41330.3020833333
CDate(Now()) → 41314.3380787037 のような値
文字列操作関数
Len(string1) 文字列の長さ(文字数)を返す、半角換算指定は LenB
引数 :string1 対象文字列
戻り値:文字数
例 :Len("abcdefg") 7 が返る
Left(string1,count) 左から指定文字数を取り出す、半角換算指定は LeftB
引数 :string1 対象文字列
count 取り出す文字数
戻り値:文字列
例 :Left("abcdefg",3) abc が返る
Right(string1,count) 右から指定文字数を取り出す、半角換算指定は RightB
引数 :string1 対象文字列
count 取り出す文字数
戻り値:文字列
例:Right("abcdefg",3) efg が返る
Mid(string1,start,length) 文字列切り出し 半角換算指定は MidB を使用
文字列 (string1) の中の指定位置(start)から指定文字数(length)の文字を切り出す
引数 :string1 対象文字列
start 開始位置
length 切り出す文字数
戻り値:文字列
例 :Mid("abcdefg",2,3) bcd が返る
InStr(string1,string2,compare) 文字列検索
文字列 (string1) から指定された文字列 (string2) を先頭から検索を開始し、
最初に見つかった文字位置 (先頭からその位置までの文字数) を返す
引数 :string1 対象文字列
string2 検索文字列
compare 省略可 0:大/小文字を区別(既定)、1:大/小文字の区別無し
start 省略可 検索開始位置(省略時は先頭から検索)
戻り値:見つかった文字位置(先頭からの文字数) 0:検索文字列は含まれていない
例 :Instr("abcdefg",cd) 3が返る
InStrRev(string1,string2,compare) 文字列検索
ある文字列 (string1) の中から指定された文字列 (string2) を最後の文字位置から検索を開始し、
最初に見つかった文字位置 (先頭からその位置までの文字数) を返す
引数 :string1 対象文字列
string2 検索文字列
compare 省略可 0:大/小文字を区別(既定)、1:大/小文字の区別無し
start 省略可 検索開始位置(省略時は最後尾から検索)
戻り値:見つかった文字位置(先頭からの文字数) 0:検索文字列は含まれていない
例 :InstrRev("abcdefg",cd) 3が返る
String(count,string1) 文字列の繰り返し 文字列を指定回数繰り返す
引数 :count 繰り返し回数
string1 文字列
戻り値:文字列
例 :String(3,"2") "222" が返る
String(5," ") " "(半角スペース5個)が返る
StrComp(string1,string2,compare) 文字列比較
ある文字列1 (string1)と文字列2 (string2) を比較する
引数 :string1 対象文字列
string2 比較文字列
compare 省略可 0:大/小文字を区別(既定)、1:大/小文字の区別無し
戻り値:0:一致 -1:string1はstring2未満 1:string1はstring2を超える
例 :StrComp("ABCDEFG","abcdefg",0) -1 が返る
StrComp("ABCDEFG","abcdefg",1) 0 が返る
StrConv(string1,conversion) 文字型を変換
文字列を指定の文字型に変換する
引数 :string1 対象文字列
conversion 実行する変換の種類の値の合計を指定
1 文字列を大文字に変換
2 文字列を小文字に変換
4 文字列内の半角文字 (1 バイト) を全角文字 (2 バイト) に変換
8 文字列内の全角文字 (2 バイト) を半角文字 (1 バイト) に変換
16 文字列内のひらがなをカタカナに変換
32 文字列内のカタカナをひらがなに変換
戻り値:変換後の文字列
例 :StrConv("ABCDEFG",2) abcdefg が返る
Replace(expression,find,replacewith,compare) 文字列置換
ある文字列(expression)の指定文字 (find)を別の指定文字 (replacewith) に置換
引数 :expression 対象文字列
find 検索文字列
replacewith 置換文字列
compare 省略可 0:大/小文字を区別、1:大/小文字の区別無し)
戻り値:0:一致 -1:string1はstring2未満 1:string1はstring2を超える
例 :Replace("ABCDEFG","CD","あいうえお",1) ABあいうえおEFG が返る
Format(expression,format) 書式変換
文字列を指定の書式に変換
引数 :expression 対象
format 書式指定文字
戻り値:変換後の文字列
例: Format(Now(),"ggge年mm月dd日") 平成21年10月26日 のようになる。
FormatB(expression,format) 書式変換(半角換算)
文字列を指定の書式に変換
引数 :expression 対象
format 書式指定文字
戻り値:変換後の文字列
書式指定文字が、@@@@@ や !@@@@@ のような桁揃え指定の場合に半角換算で計算
それ以外の書式では Format と同じ。
例 :Format("東京","@@@@@@@@@@") → "東京 "
Format("名古屋","@@@@@@@@@@") → "名古屋 "
GetSplit(expression,splitter,n) 文字列を分割する
文字列を指定記号で分割し、n番目の文字列を取り出す式変
引数 :expression 分割対象の文字列
splitter 分割記号 ":""\" などの文字列
タブや改行は"{tab}" "{enter}"のように記述
n 取り出す位置:1以上の整数
戻り値:文字列
例 :GetSplit("東京:横浜:大阪:名古屋",":",3) "大阪"が返却される
Asc(string) 指定した文字列内にある先頭の文字の 文字コードを返す
引数 :string 文字列
戻り値:文字コード(10進)
例 :Asc("A") → 65
Chr(number) 文字コードに対応した文字返す
引数 :number 文字コード(10進)
戻り値:文字
例 :Chr(65) → A
使用例:ランダムな文字列生成
StrCnt(string1 , string2 , compare) 指定文字列の個数を返す
引数 :string1 文字列
string2 検索する文字列
compare 比較方法(省略可)0:厳密一致(既定値)
1:大/小文字、全/半角の区別しない
戻り値:文字数(10進)
例 :StrCnt(ABCabc,A,0) → 1
StrCnt(ABCabc,A,1) → 2
クリップボード操作関数
GetClipboardText() クリップボードの文字列を取り出す
引数 :無し
戻り値:文字列
SetClipboardText(string) クリップボードに文字列をセット
引数 :string 文字列
戻り値:無し
正規表現
CheckData(src , pattern ) 正規表現による文字列検索
引数 :src 文字列
pattern 検索の正規表現パターン
戻り値:文字列
例:CheckData("AB123Cabc","AB(.*)C") → 123 ABの後が0個以上の文字列で次がC
CheckData("AB123Cabc","AB(\d+)C") → 123 ABの後が1個以上の数字で次がC
GetRegEx(src , pattern , index , ignore) 正規表現による文字列検索(サブマッチ指定)
引数 :src 文字列
pattern 検索の正規表現パターン
index マッチ順を指定(1〜マッチ個数) 省略時は1番目
ignore 大小文字(0:大小文字無視 1:区別する)
戻り値:文字列
例:GetRegEx("AB123Cabc456" , "(\d+)" , 2) → 456
1個以上の連続する数字を検索。その中から、指定順目に見つかったものを取出す
GetRegEx("AB123Cabc456" , "(\D+?)(\d+?)(\D+?)(\d+?)"
→ AB
変数 %$1% ,$2% ,$3% ,$4% それぞれ "AB","123","Cabc","456"
がセットされる
ここでは、index を省略
この表現でのマッチ個数は1なので、2以上を指定すると該当無し(空白)となる。
GetRegExCount(src , pattern , ignore) マッチした個数を返す
引数 :src 文字列
pattern 検索の正規表現パターン
ignore 大小文字(0:大小文字無視 1:区別する)
戻り値:文字列
例:GetRegExCount("AB123Cabc456" , "(\d+)" ) → 2
1個以上の連続する数字を検索。そのマッチした個数を返す。
GetRegExReplace(src , pattern , rep , ignore) 正規表現による文字列置換
引数 :src 文字列
pattern 検索の正規表現パターン
rep 置換文字列(マッチ番号 $1,$2,$3〜$n 使用可)
ignore 大小文字(0:大小文字無視 1:区別する)
戻り値:文字列
例:GetRegExReplace("AB123Cabc" , "\D*?(\d*)?\D*?"
, "") → ABCabc
数字以外の文字列に挟まれた連続する数字を消去
GetRegExReplace("AB123Cabc","(\D*)?(\d*)?(\D*)?","$1$3$2")
→ ABCabc123
順序を変更 ()内の正規表現にマッチした文字列が順にスカラー変数 $1,$2,$3
にセットされる。置換後の文字列に、この変数を指定することで順序を変更可
IE(Internet Exolorer)関連
GetWebDoc(Url,CharSet) Webページのドキュメント取得
引数 :Url URL
ChaSet (省略可)文字コードセット−文字化けする場合に指定
JIS , SJIS , UTF7 , UTF8 , EUCJP , UNICODE のいずれか
戻り値:取得したWebページのドキュメント
エラー時は−1
例:Setコマンド等で使用
GetWebDoc("http://yahoo.co.jp")
YAHOOのWebページのドキュメントが返却される
GetWebDoc("../../../../test/xml.xml","utf8")
テスト用XMLドキュメントを UTF8 の文字コードに変換して取得する
GetIeVersion() IEのフルバージョンを取得
戻り値:IE9の場合 → 例:9.0.8112.16421
GetIeVer() IEの短縮バージョンを取得
戻り値:IE9の場合 → 例:9.0
GetIeItemInfo(Url,ID,Option1,Option2,New) IEのタグ詳細情報を取得
引数 :Url URL
ID ID または name または、"body","head","title" 可
Option1 オプション1:下記表を参照
Option2 オプション2:オプション1により設定要/不要
New 新規IE 0 or 省略:既存IEを利用(起動されていない場合は新規起動)
1:新規にIEを起動
戻り値:取得した値 − エラー時は空白
Option1 | Option2 | 説明 | |
共通 | |||
id | IDを取得 | ||
name | name を取得 | ||
tagname | タグ名を取得 | ||
value | Valueを取得 | ||
text | 表示テキスト | ||
innnerText | 同上 | ||
innnerHtml | HTMLソース | ||
type | タイプ | ||
class | クラス | ||
href | リンクアドレス | ||
src | ソースパス | ||
title | タイトル | ||
alt | 代替文字 | ||
onClick | クリック時のアクション | ||
オプションボタン/リストボックス/コンボボックス | |||
select-count | 項目数 | ||
select-value | 選択されているValue | ||
select-index | 選択されているインデックス 1〜 | ||
select-text | 同、テキスト | ||
select-value-all | 全項目Valueを改行区切りで取得 | ||
select-text-all | 全項目テキストを改行区切りで取得 | ||
select-value | 1〜項目数 | 指定インデックスのValue | |
select-text | 1〜項目数 | 指定インデックスのテキスト | |
ラジオ(オプション)ボタン | |||
radio-count | 項目数 | ||
radio-index | 選択されている項目インデックス 1〜 | ||
radio-text | 選択されている項目テキスト | ||
radio-text-all | 全項目テキストを改行区切りで取得 | ||
チェックボックス | |||
checked | チェックされているか 0 , 1 |
GetIeItemInfoFromPoint(Option1,Option2,Parent) ポイント位置のタグ詳細情報取得
引数 :Option1 オプション1:前表と同じ
Option2 オプション2:前表と同じ
Parent 上位(親)階層数(省略可:省略時は現在の階層、1の場合1つ上の階層)
戻り値:前項参照
GetIeParentCntfromPoint() ポイント位置タグの上位階層数
戻り値:0:上位階層無し >0:階層数 <0:エラー
GetIeData(Url,ID,%Err%) IEの指定フィールドの値を取得
引数 :Url URL
ID ID または name
%Err% エラー時の文言を格納する変数(省略可)
戻り値:取得した値 − エラー時は空白
SetIeItemInfo(Url,ID,Option1,Data) IEの項目値詳細情報を設定
引数 :Url URL
ID ID または name
Option1 オプション1:下記表を参照
Data 設定する値
戻り値:0:正常 -1:エラー
Option1 | 説明 | ||
共通 | |||
value | Valueを設定 | ||
オプションボタン/リストボックス/コンボボックス | |||
select-index | 選択するインデックス 1〜 | ||
select-value | 選択する項目 | ||
ラジオ(オプション)ボタン | |||
radio-index | 選択するインデックス 1〜 | ||
radio-value | 選択する項目 | ||
チェックボックス | |||
checked | チェック状態 0 , 1 |
SetIeData(Url,ID,data,TabNo) IEの指定フィールドに値を設定
引数 :Url URL
ID ID または name
data I設定するデータ
TabNo タブ番号 省略:選択中のタブ
1〜タブ個数:指定タブインデックス
タブ個数を超える場合は新しいタブが開かれる
-1:新しいウィンドウ
戻り値:エラー文字列 空白:正常
部品名称 | type | メソッド | 取得/設定値 |
コンボボックス | select-one | selectIndex | 数値 |
チェックボックス | checkBox | checked | 1/0 |
オプションボタン | radio | checked | 1/0 |
テキストボックス | password,text,textarea,input, | value | 文字列 |
ファイル | file | value | 文字列 |
ボタン | button,image | click | |
送信 | submit | click | |
その他 | innerText | 文字列 |
SetIePoint(tag,str) 指定エレメントをポイントする
引数 :tag ポイント対象
"id" :指定のIDを持つエレメント
"href" :指定のURLにリンクしているエレメント
"value":指定のValueを持つエレメント
"text" :表示文字
Str 検索する文字列
戻り値:0:正常 -1:IEが起動していない -2:該当エレメント無し
例 :$call SetIePoint("href","http://yahoo.co.jp")
YAHOOにリンクしている文字列をポイント
SetIeToolBar(str) ツールバーの状態を設定する
引数 :Str ツールバーの上を対を表す文字式
戻り値:0:正常 -1:IEが起動されていない -2:規定外
例 :$call SetIeToolBar("menubar:on,toolbar:off,statusbar:off,addressbar:off")
メニューを表示、ツールバー、ステータスバー、アドレスバーを非表示
ツールバーの指定が無い場合、そのツールバーの表示有無は変化しない
$call SetIeToolBar("addressbar:off")
アドレスバーだけが非表示になる
DoIeCommand(strCom) IEコマンド実行る
引数 :StrCom コマンド
"GoBack":戻る "GoFoward":進む "Refresh":更新
戻り値:0:正常 -1:IEが起動されていない -2:規定外 -3:その他
例 :$call DoIeCommand("GoBack")
ひとつ前のページに戻る
IeWait(time) IEの処理完了を待つ
引数 :time 最長待ち時間(ms) − 省略時20秒(=20000)
戻り値:エラー情報:正常時は空白
タブ制御関連
タブ制御関連のサンプルは「サンプル集−通常版」の「IEタブ操作の実演例」を参照
GetIeTabCount() IEのタブ個数を取得するSetIeTabActivate
戻り値:個数(最終番目は「新しいタブ」ボタン) 0時はIEが起動されていない
GetIeTabInfo(Index,Info) IEのタブ情報を取得する
引数 :Index タブインデックス 1〜タブ個数 − 省略可
Info 必要な情報 "url":URLアドレス(既定)"title":タイトル
戻り値:タブ情報
GetIeTabActivate() アクティブなIEタブのインデックスを返す
戻り値:1以上:正常
SetIeTabNew(Url) IEの新しいタブを開く
引数 :Url 新しいタブで開くWEBページのURL − 省略可
戻り値:-1:エラー -2:その他のエラー(URL不正等)
SetIeTabActivate(strTarget) 指定のIEのタブをアクティブにする
引数 :strTarget タブインデックス番号 1〜タブ個数
または、タブ表示文字列/URLに含まれる文字列
戻り値:0:正常 -1:無し -3:その他のエラー
例:$call SetIeTabActivate(2) 2番目のタブをアクティブにする
$call SetIeTabActivate("Yahoo! JAPAN") 表示文字に"Yahoo!
JAPAN"が含まれるタブをアクティブにする
$call SetIeTabActivate("http://yahoo.co.jp") URLに"http://yahoo.co.jp"が含まれるタブをアクティブにする
エクセル(Microsoft Excel)関連
GetXlA1(Col,Row) EXCELのセル座標をA1形式に変換 使用例
引数 :Col 列番号
Row 行番号(省略可)
戻り値:A1形式の列文字
例 :GetXlA1( 1 ) → "A"
GetXlA1( 27 ) → "AA"
GetXlA1( 100 ) → "CV"
GetXlA1( 100,4 ) → "CV4"
%Col% に「3」,%Row% に「4」が格納されているとき、
GetXlA1( %Col%,%Ror% ) → "C4" となる。
パラメータは、列,行 の順になっていることに注意(作者の都合により・・)
GetXlData(BookName,CellAddress) EXCELのセルデータを取得
引数 :BookName セルアドレス−A1形式のアドレス
SheetName シート名(省略時はアクティブシート)
CellAddress ブック名(省略時はアクティブブック)
戻り値:セルデータ − 空白時はエラーかセルが空白
例 :GetXlData("C8") アクティブブックのセルC8
GetXlData("C8","Sheet2") Sheet2のセルC8
GetXlData("C8","Sheet2","Book2") Book2,Sheet2のセルC8
IsXLSheet(BookName,SheetName) 指定のシートが存在するか? 使用例
引数 :BookName ブック名(省略時はアクティブブック)
SheetName シート名(省略時はアクティブシート)
戻り値:0:存在する -1:なし
グラフィック
GetPixel(x,y) 色番号取得
指定座標の色を取得
引数 :x X座標
y Y座標
戻り値:色コード(十進)
例 :GetPixel(100,200)
GetPixel(%X%,%Y%) 変数指定
GetPixelPoint() ポイント位置の色番号取得
指定座標の色を取得 参考:サンプルリスト(GetPixelPoint)
戻り値:色コード(十進)
例 :GetPixelPoint()
GetRValue(color) 赤色成分の取り出し GetGValue , GetBValue も同様
RGBの色値から赤色のみを取り出す 参考:サンプルリスト(GetPixelPoint)
引数 :color 色コード
戻り値:色コード(十進 0〜255)
例 :GetRValue(%color%) 変数指定
GetRValue(GetPixel(%X%,%Y%)) 取得色を変換
GetGValue(color) 緑色成分の取り出し GetGValue , GetBValue も同様
RGBの色値から緑色のみを取り出す 参考:サンプルリスト(GetPixelPoint)
引数 :color 色コード
戻り値:色コード(十進 0〜255)
GetBValue(color) 青色成分の取り出し GetGValue , GetBValue も同様
RGBの色値から青色のみを取り出す 参考:サンプルリスト(GetPixelPoint)
引数 :color 色コード
戻り値:色コード(十進 0〜255)
RGB(r,g,b) 色成分から色コードを生成
赤緑青の各色成分から色値を生成
引数 :r 赤色成分
g 緑色成分
b 青色成分
戻り値:色コード(十進 0〜16777215)
例:RGB(255,0,0) → 16711680 赤
RGB(255,255,255) → 16777215 白
COLOR(color_name) 色名(or番号)から色コードを生成
色名を指定するとカラーコードが返却される
引数 :color_name 例:"赤" , "red" , 5 指定方法はカラー名称一覧参照
戻り値:色コード(十進 0〜16777215)
例 :COLOR("赤") → 16711680
COLOR("red")→ 16711680
COLOR("5") → 16711680
規定外の場合は 0(黒)が返る
評価
IsApExist(class,title) アプリが起動中かを判定
指定のクラス名(class)、タイトル(title)を含むアプリが起動中かを判定する
引数 :class クラス名(省略可)
title タイトル(省略可)−部分指定可
戻り値:0:未起動 1:起動中
例 :IsApExist(notepad,) クラス名でメモ帳が起動中かを判定
IsApExist(,メモ帳) タイトル名でメモ帳が起動中かを判定
IsTextInPoint(string) ポイント位置の文字列判定
ポイント位置の文字列が指定の文字列を含むかを判定する
引数 :string 指定文字列−部分指定可
title タイトル(省略可)−部分指定可
戻り値:0:含まない 1:含む
例 :IsTextInPoint(あいう)
注意:半角空白やカンマ「,」を含む場合は、文字列全体をダブルクォート「"」で括る
IsTextInWindow(string,title) 指定のウィンドウ内の文字列判定
指定のウィンドウ内に指定文字列が含まれるかを判定する
引数 :string 指定文字列−部分指定可
title タイトル(省略可)−部分指定可
戻り値:0:含まない 1:含む
例 :IsTextInWindow(123,メモ帳) タイトルに「メモ帳」を含むウィンドウを調べる
IsTextInWindow("123,200円","報告 - メモ帳.txt")
注意:半角空白やカンマ「,」を含む場合は、文字列全体をダブルクォート「"」で括る
IsKeyPressed(keycode) キーが押されたかを調べる
前回の本関数呼び出し以降に、指定のキーが押されたかを判定する。 キーは仮想キーコードを参照
プログラム開始時、および、本関数を呼び出した後には、未押下状態としてリセットされる
引数 :keycode キーコード− 例: Shift=16 Ctrl=17 Alt=18
戻り値:1:押されている 0:押されていない
例 :IsKeyPressed(27) ESCキーが押された場合、1が返る
IsKeyPress(keycode) キー押下状態 − 旧 IsModefyKey
指定キーが押されているかを調べる。 キーは仮想キーコードを参照
引数 :keycode キーコード− 例: Shift=16 Ctrl=17 Alt=18
戻り値:1:押されている 0:押されていない
例 :IsKeyPress(16) Ctrlキーが押されていると1が返る
IsKeyState(keycode) キーON/OFF状態
指定キーが有効化を調べる
引数 :keycode キーコード− 例: CapsLock=20 Insert=45 NumLock=144
戻り値:1:ON 0:OFF
例 :IsKeyState(20) CapsLockがON(点灯している)場合に1が返る
IsKeyState(45) InsertがON(挿入モード)の場合に1が返る
注:判定できるキーはトグル(押下によりON/OFFが交互に切り替わる)キーのみ
マウス/キー関連
GetKeyName(keycode) キーコードを名称に変換
引数 :keycode キーコード− 例: Shift=16 Ctrl=17 Alt=18 ESC=27
戻り値:キー名称文字列
例 :GetKeyName(16) → "Shift"
システム情報
GetCpuUtilization(ProcessName,TimeSpan,ProcessId) CPU使用率取得
引数 :ProcessName プロセス名(部分文字指定可)− 省略時はCPU全体の使用率
TimeSpan 計測時間− 使用率を計測する時間(秒)−既定値10秒
ProcessId プロセスID− 省略可 同一名のプロセスが複数在る場合に指定
戻り値:正:使用率(百分率−%)− 例:42.56
負: -1: プロセス無し
-2: 複数プロセスマッチ
例 :GetCpuUtilization("defrag",20) 'デフラグを20秒間計測
GetOsPlatForm() プラットフォームID
戻り値:0:Win3.1 1:Win95,98,Me 2:NT,2000,XP,Vista 3:CE
GetOsVersion() OSバージョン取得
戻り値:4.1 Win98 4.8 WinMe
5 Win2000 5.1 XP 5.2 Win2003
6 Vista 6.1 Windows7 6.2 Windows8
GetOsFullVersion() OSフルバージョン取得
戻り値:6.1 7601 'ビルダ番号が付加される
GetOsName() OS名取得
戻り値:Win6.1 3.1 Win9x WinNT Win2000 WinXP
WinSever2003 Vista Windows7 Windows8 WinCE
GetPcName() PC名
GetScreenX() スクリーン幅(Pixel
GetScreenY() スクリーン高(Pixel)
GetCursorPosX() カーソルX座標(Pixel)
GetCursorPosY() カーソルY座標(Pixel)
GetTaskBarHeight() タスクバー高(Pixel)
GetMacAddress() MACアドレス
GetIpAddress() IPアドレス
GetUserName() ユーザ名
GetThemeActive() テーマがアクティブかを判定
戻り値:0-テーマが設定されていない 1−設定されている
GetDefaultPrinter() 既定のプリンタ名
GetProcessInfo(Index,ItemNo) プロセス情報取得
指定されたインデックスのプロセス情報を取得する
引数 :Index インデックス − 取得するプロセスのリストインデックス 1以上
ItemNo 取得する情報番号
1:ファイル名
2:参照数
3:プロセスID
4:スレッド数
5:親プロセスID
6:プライオリティ
戻り値:空白以外:正常
空白 :情報無し(Indexオーバー)
例 :GetProcessInfo(%Idx%,1) 'ファイル(プロセス)名が返る
TerminateProcess(ProcessName,ProcId) プロセスを強制終了 使用例:プロセスの強制終了
指定されたプロセスを全て終了する
引数 :ProcessName プロセス名 − タスクマネージャで表示される名前
ProcessId プロセスID − 省略可 省略時は指定の名前の全プロセスを終了
戻り値:0:正常
負: -1: プロセス無し
-2: 終了失敗
例 :TerminateProcess("iexplore.exe") 'インターネットエクスプローラーを終了
TerminateProcess("iexplore.exe",2534) '特定のIEのみ終了
Is64bit() 64ビットモードで実行中かを判定
戻り値:0-64ビットモードでない 1:64ビットモード
注:64ビットOSでも32モードで本ツールを動作させた場合は0が返る。
ウィンドウ関連
SetWindowState(Title,State) ウィンドウ状態(通常・最小・最大)を設定
引数 :Title 対象のウィンドウタイトル(複数検知した場合はエラー)
省略時は本ツール(PCの見張り番)が対象
State 0:通常 1:最小 2:最大 または、"normal","minimized","maximized" でも可
戻り値:0:正常 -1:エラー(無し)-2:複数検知 −3:その他のエラー
例 :set rc=SetWindowState(,1) '「PCの見張り番」を最小化
set rc=SetWindowState(,"minimized") ' 同上
set rc=SetWindowState("メモ帳","minimized") '「メモ帳」を最小化
SetWindowSize(Title,Width,Height,Left,Top) ウィンドウサイズを設定
引数 :Title 対象のウィンドウタイトル(複数検知した場合はエラー)
省略時は本ツール(PCの見張り番)が対象
Width 左位置(Pixel)−省略時はスクリーン幅の1/2
Height 左位置(Pixel)−省略時はスクリーン高の1/2
Left 左位置(Pixel)−省略時は画面中央になる位置
Top 左位置(Pixel)−省略時は画面中央より少し上になる位置
戻り値:0:正常 -1:エラー(無し) -2:複数検知 −3:その他のエラー
例 :set rc=SetWindowSize() '「PCに見張り番」をスクリーンサイズの1/2で中央に配置
set rc=SetWindowSize(,100,100,300,200) '「PCの見張り番」のサイズ指定
set rc=SetWindowSize(,GetScteenx()/4,GetScteenx()/4)
'「PCに見張り番」をスクリーンサイズ幅高の1/4で自動配置
set rc=SetWindowSize("メモ帳",,,0,0)
'「メモ帳」をスクリーンサイズの1/2で左上に配置
その他
IME
GetImeStatus() IMEの状態を取得する
戻り値:0:英数モード 1:日本語モード
例 :set rc=GetImeStatus()
SetImeStatus(status) IMEの状態を設定する
引数 :status 0:英数モード 1:日本語モード
戻り値:無し
例 :call SetImeStatus(1)
IMEの状態を日本語モードに設定する
エキスパート版用関数
●システム関連
GetErr() エラーメッセージ取得
エラー発生時のメッセージを取得する。
On−Error-Gotoで独自にエラーメッセージを表示したい場合などに利用。
●ユーザーフォーム関連
GetUseFormProperty(control_name,property_name) ユーザーフォーム内のコントロール値を取得
引数 :control_name コントロール名
property_name プロパティ名
戻り値:プロパティの値
コントロールにより取得できるプロパティが異なる
具体的には、UserFormSetProperty の表を参照
例 :GetUserFormProperty(CommandButton3,backcolor) コマンドボタン3の背景色
GetUseFormPropertyByName(property_name,control_name)
ユーザーフォーム内のコントロール値を表示文字から取得する取得
引数 :property_name
control_name プロパティ名
コントロールの表示文字
コマンドボタン:CommandButton1〜n ラベル:Label1〜n
チェックボックス:CheckBox1〜n オプションボタン:OptionButton1〜n
テキストボックス:TextBox1〜n
コンボボックス:ComboBox1〜n リストボックス:ListBox1〜n
戻り値:プロパティの値:コントロールにより取得できるプロパティが異なる
具体的には、UserFormSetProperty の表を参照
例 :GetUserFormPropertyByCaption(開始,backcolor) "開始"のコントロール背景色-Expert
GetUseFormValue(control_name) ユーザーフォーム内のコントロール値を取得
引数 :control_name コントロール名
コマンドボタン :CommandButton1〜n ラベル:Label1〜n
チェックボックス:CheckBox1〜n オプションボタン:OptionButton1〜n
戻り値:コントロールの値
コマンドボタン、ラベル:無し
チェックボックス、オプションボタン :0 (オフ) または 1(オン)
例 :GetUserFormValue(CommandButton3)
GetUserFormValue(CheckBox2)
GetUseForCaption(control_name) ユーザーフォーム内のコントロール文字を取得
引数 :control_name コントロール名
コマンドボタン:CommandButton1〜n ラベル:Label1〜n
チェックボックス:CheckBox1〜n オプションボタン:OptionButton1〜n
戻り値:コントロールの表示文字
例 :GetUserFormCaption(CommandButton3) → ボタンに表示されている文字が返る
GetUserFormCaption(CheckBox2) → 1 or 0 が返る
GetOption(type) インデックスまたは項目名の取得
引数 :オプションフォームで選択されているインデックス、またはその項目名を取得
type 0 または 1 (省略時は0とみなす)
戻り値:type=0 の場合:選択インデックス(-1はエラー) type=0 の場合:選択項目名(空白はエラー)
例 :リスト項目が下記のようになっていて「2 ◎ みかん」が選択されている場合
1 ○ りんご
2 ◎ みかん
3 ○ すいか
type=0 とすると「2」が返る
type=1 とすると「すいか」が返る
エラー:インデックスが−1、または項目名が空白の場合はエラー
(オプションフォームが表示されていない場合など。)
●IE関連
GetIeDownload(url,filepath,no_overwrite,no_progress) ファイルをダウンロード
ファイルをダウンロードして保存する
引数 :url クラス名
filepath 保存先ファイルパス(フォルダは自動で作成される
no_overwrite 0 省略時は上書き(既定値
1 既存のファイルが在ったらダウンロードしない
no_progress 0 経過表示あり(既定値
1 経過表示なし
戻り値: 0 正常終了 1 既存ファイル在り
-1 パラメータエラー(フォルダ作成エラー等
-2 ダウンロードエラー
例:GetIeDownload("http://xx.yy.zz/abc.zip",%desktop%\abc.zip)
ファイルをダウンロードして、デスクトップに"abc.zip" の名前で保存する
GetWebLastModefied(Url) Webページの最終更新日時を取得
引数 :Url WebページのURL
戻り値: 0:最終更新日時 シリアル形式の日時
-1:URLエラー -2:取得エラー
例 :GetWebLastModefied("../../../..")
→ 41837.2632291667 のシリアル値が返る
Format(GetWebLastModefied("../../../.."),"yyyy/mm/dd
hh:nn:ss")
→ 2014/07/17 6:19:03 の日時が返る
GetHttpRequestRsp(url,11) と同等
GetHttpRequestRsp(Url,Code) HTTPサーバーへのリクエスト/応答取得
引数 :Url URL
Code リクエストコード HTTPリクエストコード一覧 参照
戻り値:サーバーからの応答メッセージ
-1:URLエラー -2:取得エラー
例 :GetHttpRequestRsp("../mrecorder.zip",5)
→ 1533714 ← ファイルサイズ
GetHttpRequestRsp("../mrecorder.zip",11)
→ Sun, 27 Jul 2014 09:33:00 GMT ← 最終更新日
GetHttpRequestRsp("../mrecorder.zip",22)
→ HTTP/1.1 200 OK
Date: Wed, 20 Aug 2014 09:53:02 GMT
Server: Apache/2.2.25
Last-Modified: Sun, 27 Jul 2014 09:33:00 GMT
ETag: "525b2b9-176712-4ff297e076b00"
Accept-Ranges: bytes
Content-Length: 1533714
Keep-Alive: timeout=5, max=19
Connection: Keep-Alive
Content-Type: application/zip ← 応答情報一式
●ウィンドウ関連
GetWindowHandle(class,title) クラス名/タイトルでウィンドウハンドル取得
クラス名またはタイトルからウィンドウハンドルを取得
引数 :class クラス名
title タイトル(省略可)−部分指定可
戻り値:成功:ウィンドウハンドル 失敗:0
例 :GetWindowHandle(notepad,) クラス名が「notepad」のウィンドウ
GetWindowHandle(,メモ帳) タイトルに「メモ帳」を含むウィンドウ
GetWindowHandle(notepad,メモ帳) クラス名とタイトルの双方が適合するウィンドウ
注意:文字列に半角空白やカンマ「,」を含む場合は、文字列全体をダブルクォート「"」で括る
子ウィンドウ検索は、GetChildWindowHandleを使用
GetChildWindowHandle(hWnd [,class] [,title] [,recursive]) クラス名/タイトルで子ウィンドウのウィンドウハンドル取得
クラス名またはタイトルから子ウィンドウを検索してウィンドウハンドルを取得
引数 :hWnd 親ウィンドウハンドル(必須)
class クラス名 (省略可)
title タイトル(省略可)
recursive 再帰検索(省略可)
false or 省略 - 子ウィンドウのみ対象
true - 孫、曾孫・・・ 最下層の子ウィンドウまで検索
戻り値:成功:ウィンドウハンドル 失敗:0
例 :GetChildWindowHandle(1578904,ThunderRT6CommandButton) クラス名:ThunderRT6CommandButton
GetChildWindowHandle(1578904,,となりの晩御飯) クラス名不定、タイトル:"となりの晩御飯"
GetChildWindowHandle(1578904,,となりの晩御飯,true) 同上、全層検索
注意:クラス名、タイトルのどちらか片方は必須
親ウィンドウハンドルは、GetWindowHandle で取得可
使用例 ボタン文字列からそのボタンのハンドル、位置/サイズを取得
GetWindowHandleActive() アクティブウィンドウのウィンドウハンドルを取得
戻り値:成功:ウィンドウハンドル 失敗:0
GetWindowHandlePoint() ポイント位置のウィンドウハンドル取得
戻り値:成功 - ウィンドウハンドル 失敗:0
GetWindowHandleParent(hWnd) 親ウィンドウのハンドルを取得
引数 :hWnd - ウィンドウハンドル
戻り値:成功 - 親ウィンドウのハンドル
GetWindowHandleTop(hWnd) トップウィンドウのハンドルを取得
引数 :hWnd - ウィンドウハンドル
戻り値:成功 - トップウィンドウのハンドル
GetWindowHandleFocus() キーボードフォーカスを持つウィンドウのハンドルを取得
戻り値:成功 - ウィンドウハンドル 失敗:0
IsWindowVisible(hWnd) ウィンドウが可視状態かを判定
引数 :hWnd-ウィンドウハンドル
戻り値:0 - 不可視(または存在しない) 1:可視
GetWindowClass(hWnd) ウィンドウのクラス名を取得
hWnd ウィンドウハンドル
戻り値: 成功:クラス名 失敗:空白
GetWindowText(hWnd) ウィンドウのタイトル文字を取得
引数 :hWnd - ウィンドウハンドル
戻り値:成功 - ウィンドウタイトル文字列 失敗:空白
GetWindowRect(hWnd,Left,Top,Width,Height) ウィンドウ位置情報を取得
引数 :hWnd ウィンドウハンドル
Left 左位置を格納する変数名(%は付けない)
Top 上位置を格納する変数名(%は付けない)
Width 幅を格納する変数名(%は付けない)
Height 高さを格納する変数名(%は付けない)
戻り値:成功 - 空白 失敗 - エラー文字
例 :GetWindowRect(%hWnd%,wLeft,wTop,wWidth,wHeight)
hWnd,wLeft,wTop,wWidth,wHeight は共に変数名
SetWindowPosZ(hWnd,zorder) ウィンドウのZ軸位置設定
ウィンドウを最前面に設定、解除
引数 :hWnd - ウィンドウハンドル
zorder - Z位置 1:最前面 2:解除(非最前面)
戻り値:無し
SetWindowTrans(hWnd) ウィンドウの透明度設定
引数 :hWnd ウィンドウハンドル
trans 透明度 0(透明)〜255(不透明)
戻り値:無し
SetWindowTransColor(hWnd) ウィンドウの指定色を透明に設定
引数 :hWnd ウィンドウハンドル
color 透明にする色を設定
戻り値:無し
例 :SetWindowTransColor(%hWnd%,%Color%)
SetWindowTransColor(%hWnd%,16777215) SetWindowTransColor(%hWnd%,xFFFFFF) ← 白色を透明
GetCaretPos(x,y) キャレット位置取得
引数 :x キャレットX座標を格納する変数名(%%は付けない)
y キャレットY座標を格納する変数名(%%は付けない)
戻り値:無し
GetCaretPos(x,y)
変数x、yにそれぞれキャレットのx、y座標がセットされる。
座標はキーボードフォーカスを持つウィンドウ内の相対座標。
(ウィンドウの左上を(0,0)とした座標)
●Accessibleインタフェース関連(ポイント位置コントロール情報取得)
GetAccName(x,y) コントロール名を取得
引数 :x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:成功:コントロール名
GetAccValue(x,y) コントロール表示値を取得
引数 :x X座標(pixel)−省略可(省略時はマウス座標)
y Y座標(pixel)−同
戻り値:成功 - 表示値
GetAccRole(x,y) コントロールの役割(機能)を取得
引数 :x X座標(pixel)−省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel)−同
戻り値:成功:役割 詳細はAccessible値一覧を参照
GetAccState(x,y) コントロールの状態を取得
戻り値:成功:状態
戻り値の意味 詳細はAccessible値一覧を参照
AccStateのビット情報
コントロールの状態により動作を変えるような場合に使用
例:「チェックされていたらボタンクリック、されていなかったら何もしない」等
使用例:子ウィンドウ検索
GetAccIsChecked(x,y) チェックボックス/ラジオボタンのチェック状態を判定
戻り値:成功:チェック状態
戻り値の意味 0: チェックされていない 1:チェックされている
この関数は、GetAccState を使いやすくしたもの。
関数の内部処理:GetAccStateの戻り値と 10(16進) のビットアンドを取り、
10(16進) の場合(チェックされている)1を返す。
詳細はAccessible値一覧を参照、AccStateのビット情報
使用例:チェックボックス操作
GetAccFocus(x,y) コントロールがフォーカスを持っているかを取得
引数 :x X座標(pixel)−省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel)−同
戻り値:1−フォーカス 0−無し
GetAccParent(x,y) 親の名前を取得
戻り値:成功−親オブジェクトの名前
GetAccParentRole(x,y) 親の役割を取得
引数 :x X座標(pixel)−省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel)−同
戻り値:成功−オブジェクトの役割 詳細はAccessible値一覧を参照
GetAccChildCount(x,y) 子の数を取得
引数 :x X座標(pixel)−省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel)−同
戻り値:成功−子の数
GetAccDescription(x,y) オブジェクトの概要説明を取得
引数 :x X座標(pixel)−省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel)−同
戻り値:成功−概要説明
GetAccLocation(Left,Top,Width,Height,x,y) ポイント位置オブジェクトの位置情報取得
引数 :Left 左位置を格納する変数名(%は付けない)
Top 上位置を格納する変数名(%は付けない)
Width 幅を格納する変数名(%は付けない)
Height 高さを格納する変数名(%は付けない)
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:成功−無し 失敗−エラー文字
例 :GetAccLocation(wLeft,wTop,wWidth,wHeight)
wLeft,wTop,wWidth,wHeight は共に変数名
GetAccDefaultAction(x,y) 既定の動作
引数 :x X座標(pixel)−省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:既定の動作−"押す","開く" など
DoAccDefaultAction(x,y) 既定の動作を実行
引数 :x X座標(pixel)−省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel)−同
戻り値:無し
●サウンド関連
GetSoundLength() サウンドファイルの長さ
戻り値:成功−演奏時間(秒)
GetSoundPosition() サウンドファイル再生中の位置
戻り値:成功−現在の演奏位置(秒)
GetSoundStatus() サウンドデバイス状態取得
戻り値:成功−演奏状態
playing 演奏中
paused 一時停止中
stopped 停止状態
not ready --
seeking --
空白 実行中で無い
GetSoundVolume() サウンド音量取得
戻り値:成功−音量 0(無音)〜100(最大)の数値
●ファイル関連
GetFileCount(FileName) ファイルの個数を返す
引数 :FileName ファイル名(ワイルドカード指定可)
戻り値:ファイル個数
ファイルの存在有無を調べるのにも使用可
例 :GetFileCount("D:\work\報告書.doc")
"D:\Work"内に"報告書.doc"があれば「1」、無ければ「0」が返る。
GetFileCount("D:\work\*.GIF")
"D:\Work"内のGIF画像ファイルの個数が返る。無ければ「0」
GetFileData(FilePath,CharSet) ファイルのデータを読み込む(文字コード自動認識)
引数 :FilePath ファイルパス(相対パス指定可)
ChaSet (省略可)文字コードセット−文字化けする場合に指定
JIS , SJIS , UTF7 , UTF8 , EUCJP , UNICODE のいずれか
戻り値:取得したファイルデータ
例 :Setコマンド等で使用
GetFileData("aaa.txt")
aaa.txtの文字コードを自動認識して、内容が返却される
GetFileData("aaa.txt","unicode")
aaa.txtの文字コードを UNICODE と認識して、内容を返却
GetFileName(FilePathe,Sepalator) パスからファイル名のみを取り出す
引数 :FilePath ファイルパス、または URL
Sepalator 区切り文字(省略時は"\" , FilePathがURLの場合は"/"を指定)
戻り値:ファイル名
例 :GetFileName("D:\work\報告書.doc")
報告書.doc が返る。
CSVファイル
GetCsvRecordCnt(file_path) CSVファイルのレコード数を取得する
引数 :file_path ファイルパス(変数指定可)
戻り値:レコード数
GetCsvFieldCnt(file_path) CSVファイルのフィールド数を取得する
引数 :file_path ファイルパス(変数指定可)
戻り値:フィールド数
GetCsvData(file_path , record , field) CSVファイルのデータを取得する
引数 :file_path ファイルパス(変数指定可)
Record レコード番号(変数指定可)
Field フィールド番号(変数指定可)
戻り値:データ
例 :GetCsvData( "統計.csv" , 3 , 2) 統計.csv の第3レコード、第2フィールドの値を取得
ファイル情報
GetCreatedFileTime(file_path) ファイル作成日時取得
引数 :file_path ファイルパス(変数指定可)
戻り値:作成日時 yyyy/mm/dd hh:nn:dd
情報設定は、SetCreatedFileTime を使用
GetModefiedFileTime(file_path) ファイル更新日時取得
引数 :file_path ファイルパス(変数指定可)
戻り値:作成日時 yyyy/mm/dd hh:nn:dd
GetMp3Tag1xInfo(file_path,tag) MP3ファイル ID3 v1.xタグ情報
引数 :file_path:ファイルパス(変数指定可)
tag :タグ種別(変数指定可)
title :タイトル
artist :アーティスト名
album :アルバム名
genre :ジャンル
encode :エンコードした人
truckno:トラック番号
year :作成年
comment:コメント
戻り値:タグ情報
情報設定は、SetMP3Tagv1xInfo を使用
GetMp3Tag2xInfo(file_path,tag) MP3ファイル ID3 v2.xタグ情報
引数 :file_path ファイルパス(変数指定可)
tag タグ種別(変数指定可)
GetMp3Tag1xInfo と同じ
戻り値:タグ情報
情報設定は、SetMP3Tagv2xInfo を使用
GetDriveLetter(VolumeName) ボリューム名からドライブレターを返す
引数 :VolumeName ボリューム名
戻り値:ドライブレター A,B,C,D,E,F,G・・・Z
リムーバブルディスクのようにドライブレターが固定でない場合、
ボリューム名を付けておくことで、ボリューム名からドライブレターを取得できる。
例 :GetDriveLetter("MP300")
MP300 というボリューム名(エクスプローラーで任意に設定可)の
ドライブレターが返る。例:Gドライブの場合、「G」が返る
●暗号
GetEncodeText(string,passwd) 暗号化
引数 :string 暗号化する文字列
passwd パスワード(省略可)
戻り値:暗号化された文字列
GetDecodeText(string,passwd) 復号
引数 :string 復号する文字列
passwd パスワード(省略可)
戻り値:復号された文字列