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5.均等化 - ソルバー

ルバーを使用して、作成済みのシフト表を均等化してみます。

各人の勤務日数が全員の平均勤務日数に、なるべく近くなるようにすることですから、
勤務日数分散を最小化」と表すことができます。

分散個のデータ,, …,,からなる母集団があって、
    をそのデータの相加平均とした時に、の相加平均

    

エクセルでは、VARPA関数で求めることができます。

下図では、各勤務ごとの分散、および、合計の分散をとって、その和を求めています。
この分散の和を最小にするのが目的セルとなります。
VARPAは分散を求める関数


結論を先に書くと、ソルバーでは満足する解は得られませんでした。
ともあれ、とにかく、やってみましょう。


ソルバー条件設定フォーム

前項までの結果として、過不足は0として求まっていますので、
過不足(L19)=0、不可条件(R20)=0 を制約条件とします。

目的セルは、分散合計を最小化

実行結果

開始前の状態


計算終了


結果

何も変わらず計算を途中で放棄!


条件の設定は間違っていないように思えるのですが、なぜか、うまくいきません。

よって、ソルバーでの最適化はとりあえず保留!。


次ページ以降では、本シリーズの途中で使用したアドイン「均等再配列」を利用して最適化します。

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