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4.当日の勤務チャート



時刻表から勤務時間を表すチャートを作成します。

とりあえず、当日の勤務のみ。
下図の赤枠内が作成イメージ。



数式



 時刻

  比較対象となる時刻列を作成しておきます。
  これは単純に基本単位(ここでは30分)と相対列位置を乗算したもの。
  順に、0:00 0:30 1:00 ~ 23:00 23:30 の時刻列が作成されます。

②、③ 時、分

  見やすくするため、時分をHOUR関数MINUTE関数を使用して表示。(単なる見栄え用。計算には使用していません。)

 チャート用数式

  必要な条件式
    「現在のセルが示す時刻(20行目)が始業時刻以上、かつ
     終業時刻より小さい
」場合 → 「就業中」 にセルに色を塗る。

  ここでは、就業中=1、以外は、空白を出力するような数式を設定。
  この出力値を条件付き書式内で判定して色を塗ります。


  =IF((T$20>=$O23)*(T$20<$Q23),1,"")

  (T$20>=$O23)*(T$20<$Q23) の「*」により、AND条件となります。
  条件が満たさ多場合は、TRUE(≒1)、満たされない場合は FALSE(≒0)となるので、
  共に満たされた場合にのみ 1(≒TRUE)となります。



条件付き書式




セルの値が「1」の場合に、背景色を指定。
なお、ここでは「2」の場合に黄色にする条件式を追加しています。
これは、次項で作成する「休憩時間対応」用。

なお、指定されている3つのルールは、それぞれ
 ルール1:休憩時間
 ルール2:就業時間
 ルール3:偶数時刻先頭のハイライト
 - 偶数時刻の0分列を目立たせる・・ためだけ。

1,2は順不同、3は最後になければならない。



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