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1.期間内シフト表

ベースとなる「勤務種別表」と「期間内のシフト」表を下図のように作成します。

仕様


・開始の年月日を指定するフィールド
    プルダウンメニューから年月日を選択できるようにする
      ← 入力規則


  ・日にちと曜日を表示
    開始に対応する日にちと曜日を自動で表示する
      ← 「日付と時刻の関数」を使用した数式
    日曜日は赤色、土曜日は青色 ← 条件付き書式

  ・集計欄
    見出し(勤務種別)の項目を勤務種別表と連動させる ← リンク式とTRANSPOSE関数
    各勤務種別ごとの期間内勤務日数を集計 ← COUNTIF関数
    各勤務種別ごとの日ごとの数を集計 ← COUNTIF関数



設定例

以下、設定された数式と条件付き書式の例

数式

① 日にち欄の左側に、先月最終日の日付を作成しておく。
   DATE(年,月,日)関数は、年月日をそれぞれ指定することで、1900年1月1日を基点とするシリアル値を作成する。

② 今期の日にちは、左側の日付に1を順に足していくことで得られる。

③ 曜日は②で作成した日付からWEEKDAY関数曜日を表す1~7の数値に変換する(それぞれ、日曜日~土曜日)

④ 勤務種別表の勤務名は縦に並んでいるので、横並びにするためにTRANSPOSE関数で変換している。
   TRANSPOSE関数行列を入れ替える関数。前後の { } は配列数式を表す。
     配列数式については、配列数式-予備集計表を使わずに一気に集計 を参照

⑤~⑦ それぞれの勤務数はCOUNTIF関数で得られる。

条件付き書式 - 土日を色分け

⑧ 曜日を表す数値が7(土曜日)の場合、フォント:青色
⑨ 同、1(日曜日)の場合、フォント:赤色

入力規則 - 日付の入力


A.年の入力リスト



B.月の入力リスト

月と日は数が多いので、OFFSET関数により入力リスト範囲を自動で作成。
詳しくは、日付リストの作成を参照
 

C.日にちの入力リスト

 

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