基本設定

シフト表作成の基本となる情報を設定します。
シフト表作成の前に必ず設定する必要があります。
設定後、[上書き保存]することで次回から設定する必要はありません。

変更はいつでも出来ます。

メニュー
設定フォーム外観
勤務種別&条件
 @.勤務情報設定表の詳細
 A.連続不可勤務設定表の詳細
 B.連続勤務日数/連続休み日数の上限設定
   勤務日数を自動調整
 C.勤務組合せ禁止パターン
 D.勤務組合せ必須パターン
 E.グループ
休日関連の条件値
 F.最少必要人数
 G.要員数表に転記
 H.平日勤務に集中
 I.祝日表 J.休み曜日 K.休み記号
その他の条件値
 週間勤務日数制限
 自動画面最大化 自動再挑戦 途中文字表示
 過去参照スパン 進行状況表示 行列ハイライト

設定フォーム外観


勤務種別&条件


@.勤務情報設定表の詳細 − 勤務名、略称以外は省略可

勤務名 3文字以内、勤務形態は10種類まで(必須
略称 1文字、記号可(必須
開始時刻 5分単位
終了時刻 5分単位
勤務時間 勤務時間を10進数で入力
間隔制限 同一勤務の間隔を指定
1〜56の整数 「色」ボタンをクリックして色一覧表を参照
回数上限 勤務回数上限を指定
休憩開始 休憩時間の開始時刻を指定
休憩終了 休憩時間の終了時刻を指定

補足

勤務時間

例:8時間→8  8時間半→8.5 8時間15分→8.25

間隔制限

徹夜勤務のように、短い間に何度も割り振りたくない時に使用
例:「10」を指定すると、徹夜から次の徹夜まで最低10日の間隔が空けられる
   (当日を0日目、翌日を1日目として計算)

回数上限

期間内での勤務できる上限の回数を指定
夜勤は月に3回まで」のような制限
 

休憩開始 休憩終了

休憩の開始と終了時刻を入力
終了時刻が開始時刻より小さい場合は日付跨ぎと判定する。
よって、23:00〜25:00は、23:00〜1:00 と入力しても同等となる

一回のシフト中に休憩が複数回ある場合

休憩時刻追加表示 をクリックすると、列が追加表示され、計3か所の休憩時刻が入力可となる



A.連続不可勤務設定表の詳細

1行目が前日勤務、1列目が当日勤務を表しています。
その交差するセルに「不可」を入力すると、その当日勤務はシフト作成から除外されます。
空白勤務可能を意味します。

設定例

・▲(遅出)勤務の翌日は△(早出1)、○(早出2)勤務はダメ
・■(準夜勤)、●(深夜勤)の翌日は、日(日勤)、△(早出1)、○(早出2)の勤務はダメ
前日勤務



 
        不可 不可  
      不可 不可 不可  
      不可 不可 不可  
             
             
             
               




B.連続勤務日数/連続休み日数の上限設定詳細

連続勤務日数上限

連続して勤務する日数の上限を設定します。
例:「6」とすると連続して勤務できる日数は6日までとなります。
但し、勤務予約/拒否勤務の方が優先されますので、本人が望めば10日連続勤務や10連休の設定も可能です。

連続休み日数上限

連続する休みの数の上限を設定します。
これは、必要も無いのに休みが4日も5日も連続するのを避けるための指定です
上の例では、「連続する休みの上限は2日まで」ということを示しています。
前後の勤務日数が連続勤務日数の上限であったり、不可勤務に挟まれたりしてどうしても上限内に収まらない場合も発生します。
この場合は、手動で調整することになります。

勤務集中

勤務と休みを集中化します。
基本は5日勤務2日休み
チェックを外すと勤務割り当てと公平を最優先に行うため、勤務がバラけます。

Bb.勤務日数を自動調整

オン:勤務日数が満たない場合、勤務が自動で割り振られる。
    予定勤務時間は無視されるので注意

    参考: FAQ 勤務日数を自動割り当て調整
指定方法と調整結果

オフ:自動調整は行わず、要求数どおりに割り振られる。

勤務時間を自動調整

オン:勤務時間が満たない場合、指定された勤務時間(個人条件設定)以下の最大値になるように
    勤務が自動で割り振られます。
    予定休み日数は無視されるので注意。

休日対象外

  休日は勤務日数自動調整の対象外

勤務を指定
  割り振る勤務を指定
  指定が無い場合はリストの上位勤務を優先して割り振る。
  複数指定時は指定された勤務をランダムに割り振る

 例:スタッフ人数が10人、8日/月の休み、1日7人でローテーションを組む場合
  4月を例にとって計算すると、一日の勤務人員数は
  一日の勤務人数=勤務総人日/月の日数=10X(30-8)/30=7.333・・
  となり、要求数との比較で1.333・・人余ります。
  この余剰人員を月内になるべく均等に割り振るのが勤務日数調整機能です。
  割り振る勤務は「勤務形態表」の一番上の勤務となります。
  勤務の指定が無い場合、「日勤」が一番上にあれば「日勤」が割り振られます。
  「日勤」が割り当て不可の場合は次の勤務

    「勤務日数調整」がオフの場合は要求数だけでシフト表を作成します。
    この場合「予定休み数」は最低限休み日数の意味になります。

C.勤務組合せ禁止パターン

 許可されない、または発生が好ましくない勤務の連続パターンを設定します。
「3連続深夜勤」「4連続の準夜勤」「5連続の日勤」など
ワイルドカード「*」が途中及び末尾に使用できます。
-」は休みを表します

例:日(日勤)、▲(準夜勤)、●(深夜勤)とするとき
3連続「深夜勤」を禁止
4連続「準夜勤」を禁止
5連続「日勤」禁止
* 2日連続「深夜勤」の翌日は全ての勤務を禁止(=●●の翌日は休み)
* * 2日連続「深夜勤」の翌日および翌々日は全ての勤務を禁止(=●●の次は2日休み)
* 3日連続「準夜勤」の翌日は全ての勤務を禁止(=▲▲▲の翌日は休み)
* 2日連続「深夜勤」、全ての勤務、「深夜勤」のパターンを禁止(=●●休み●)
- 休みの翌日は深夜勤務を禁止
- - 2日連続休みの翌日は深夜勤務を禁止

例:夜(夜勤入り)、明(夜勤明け)の連続は2回まで(夜、明は連続必須とする)
「夜 明 夜 明」の次に「夜」は不可

例:さらに、「夜 明 夜 明」の以降は、2連続の休みが必要
* 「夜 明 夜 明」の翌日は全ての勤務が不可(=休み)
- *   「夜 明 休」の翌日は、すべての勤務不可
上記のように、2個のパターンの組み合わせで、「夜 明 夜 明」の翌日、翌々時は「休み」となります。
複数の禁止パターンを組み合わせることで、連続5個の制限を超えたパターンを指定可能。

D.勤務組合せ必須パターン

連続する必要がある勤務パターンを設定します。

例:夜勤の前日は必ず「日勤」、夜勤の翌日は「明け」の勤務でなければならない時
夜勤前勤務の次は夜勤が必須
夜勤の次は夜勤明けが必須
     

上記の例では、結局「前」「夜」「明」の3つが連続します。
P22_勤務組合せ必須 に作成例あり。
なお、連続必須の勤務数は枠数(20個)まで可能


E.グループ

グループ名と表示色のリストを作成しておきます。
1課/2課/3課
A/B/C
ベテラン/中堅/新人
男性/女性

などに使用可。
要員設定で、「メンバー組み合わせ禁止」「メンバー組み合わせ必須」にグループ指定する時には必要

休日関連の条件値





F.最少必要人数

休日平日に必要な最少人数を設定
要員数作成時の雛形となります。
ボタンクリック一回で要員設定が行えます。

曜日ごとに固定人数が異なる場合は上位版の「エクセル勤務シフト」をご利用ください。

G.要員数表に転記

ボタンをクリックすると、Fで設定した要員数を要員数設定表に展開

H.平日勤務に集中

勤務日数自動調整を平日のみの対象とする
休日には自動割り振りしない

I.祝日表

開始条件設定で年を選択するとその年の祝日自動表示される
会社独自の休日は空白の部分に追加

注:「固定休有り」がオンの時に有効

年を省略すると、入力した日の年となります。
2019年に、12/28 と入力すると、2019/12/28 と自動的に補完。

よって、年跨ぎで(12/16〜翌年1/15まで)作成する場合、翌年の1/2,1/3を休日としたい場合は、
2020/1/2 および 2020/1/3 のように、年から入力します。

入力場所は、「固有の休みを記述 ↓」以下の空いている箇所。空白行可

下記が入力例。色が変わっている部分は、
選択年と異なることを意味しています。
下図では翌年(2020年)を表す

祝日表

作成結果例

赤枠内が独自に指定した休日


J.休み曜日

休みにしたい曜日にチェック
固定休日有り」がオンの場合に、祝日/休み曜日が有効

K.休み記号

記号:任意の記号を指定可 。空白可。
色:休み記号の背景色
  カラーパレットを参考に数値(1〜56)を入力。空白時は白。

その他の条件値

A:週間勤務日数制限

基点曜日から数えて、1週間内での勤務日数上限を設定。
基点曜日が空白の場合は制限無し

例 : 基点:月曜日 週5日


作成結果:赤枠内で週間の勤務日数は全て5日以内になる

B:自動画面最大化

チェックされていると、シートを表示時に最大化される

C:自動再挑戦

チェックされていると、作成失敗時に自動で再作成を開始する

D:途中文字表示

0 最終結果のみ  途中は一切表示されずに、最終結果のみ表示される。最高速
1 途中文字表示  文字は表示されるが、色、計算値は表示されない
2 途中計算結果表示 計算結果は表示されるが、色は表示されない。
3 全ての途中結果 全てを表示しながら進んでいくが、最低速

E:過去参照スパン

過去の月の勤務データを参照する場合、その月数を指定
  
1の場合は先月のみ、2の場合は先月と先々月 のようになる。

F:進行状況表示

シフト作成中に表示されるメッセージプログレスバー表示位置を指定する。

0 画面中央に表示   1 画面右上隅  2 画面右下隅  3 画面左下隅

G:行列ハイライト

シフト表にて、選択セルと同一の行/列を罫線ハイライトする。

その他

文字色の番号を入力
 勤務略称やグループの文字色を指定します。(156の色番号で指定)

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