関数

式として直接入力が可能な関数

文章の中で下記の関数が記されている場合は自動で計算し、結果が表示されます。

文章中で "Int(12+3)" のような文字列を表示させたい場合は、"\Int(12+3)" のように、関数名の前に「\」を付けます。
同じく、"\Int(12+3)"と表示させたい場合は、"\\Int(12+3)" とします。

 \:エスケープ(escape)記号 - 次に続く記号を文字としてそのまま表示




通常版関数

●フォーム
SetWindowState()ウィンドウ状態(通常/最小/最大)を設定
SetWindowSize()ウィンドウサイズを設定
SetTaskTray()タスクトレイに収納/解除

●対話機能関数
MsgBox()メッセージボックスを表示
InputBox()インプットボックスを表示
ListBox()リストボックスを表示

●監視機能関数
GetImgChange()イメージの変化率(面積比)を求める
WaitImgChange()イメージ変化を待つ
WaitImgNoChange()イメージ無変化を待つ
WaitMsgAppear()文言出現を待つ
WaitMsgDisappear()文言消滅を待つ
SetAutoRsp()表示メッセージに対する自動応答

●数値変換関数
Int()指定した数値の整数部分を返す
Val()数値に変換
Hex()10進→16進
Dec()16進→10進
Mod()余りを求める
Rnd()乱数生成
Sin()正弦(サイン)
Cos()余弦(コサイン)
Tan()正接(タンジェント)
Sgn()符号
Abs()絶対値
Sqr()平方根
Exp()指数関数(eを底とする数式のべき乗)
Log()自然対数(eを底とする)
CBool()論理型に変換(True , Fale)
IsNumeric()数値判定

●演算
Cal()強制演算

●日付と時刻の関数
Timer()秒タイマー
Now()現在の日時  2010/03/12 13:20:05
Today()今日の日付  2010/03/12
Time()今日の時刻  13:20:05
Year()
Month()
Day()
Hour()
Minute()
Second()
DateSerial()日時生成
TimeSerial()時刻生成
IsDate()日時判定
CDate()日時をシリアル値に変換

●文字列操作関数
Len()文字数
Left()左から文字列を取り出す
Right()右から文字列を取り出す
Mid()指定位置から指定文字数取り出す
InStr()先頭から文字列検索
InStrRev()後尾から文字列検索
StrComp()文字列比較
StrConv()文字種別変換
Replace()文字列置換
Format()書式変換
GetSplit()指定記号で文字列を分割、n番目の文字列取得
Asc()文字コード
Chr()文字コードに対応した文字
StrCnt()文字列カウント
CheckData()正規表現による文字列検索

●クリップボード関連
GetClipboardText()クリップボードの文字列を取り出す
SetClipboardText()クリップボードに文字列をセット

●ファイル関連
GetCsvData()CSVファイルデータ読み込み
PutCsvData()CSVファイルデータ更新
GetCsvInfo()CSV情報取得
GetCreatedFileTime()ファイル作成日時取得
GetModefiedFileTime()ファイル更新日時取得

●IE(Internet Explorer)関連
GetIeItemInfo()IEのタグ値詳細情報
GetIeItemInfoFromPoint()ポイント位置のIEタグ属性詳細
GetIeData()IEの指定フィールドの値
SetIePoint()IEの指定フィールドをポイント
SetIeNavigate()IEの指定URLに移動する
SetIeItemInfo()IEの項目値詳細情報を設定
SetIeData()IEの指定フィールドに値を設定
SetIeToolBar()IEのツールバー状態を設定
DoIeClick()IEの指定位置をクリック
DoIeCommand()IEのコマンドを実行
IeWait()IEの処理完了を待つ
GetIeTabCount()IEのタブ個数を取得
GetIeTabInfo()IEのタブ情報を取得
GetIeTabActivate()アクティブなIEタブをのインデックス
SetIeTabActivate()指定のIEタブをアクティブにする
SetIeTabNew()IEの新しいタブを開く

●エクセル(MicrosoftExcel)関連
GetXlData()エクセルブックのデータを取得する
SetXlData()エクセルブックにデータを設定する
SetXlClose()エクセルブックを閉じる
GetXlA1()EXCELのセル座標をA1形式に変換

●その他
GetImeStatus()IMEの状態を取得する
SetImeStatus()IMEの状態を設定する
GetMsgAppear()ウィンドウ内の文字列監視

●グラフィック
GetPixel()指定位置の色取得
GetPixelPoint()ポイント位置の色取得
GetRValue()赤色(Red)成分
GetGValue()緑色(Green)成分
GetBValue()青色(Blue)成分
RGB()赤緑青の各色成分から色を生成
COLOR()色名(or番号)からカラーコードを生成

●評価
IsApExist()プリが起動中かを判定
IsTextInPoint()ポイント位置の文字列は指定文字を含む?
IsTextInWindow()指定ウィンドウに指定文字列を含むか?
IsKeyPressed()指定キーが押されたか?
IsKeyPress()指定キーが押されているか?(IsKeyModefyKey)
IsKeyState()指定キー(CapsLock等)のOn/Off状態を取得
Is64bit()64ビット版かを判定

●システム情報
GetCpuUtilization()CPU使用率取得
GetOsPlatForm()プラットフォームID
GetOsVersion()OSバージョン
GetOsName()OS名
GetPcName()PC名
GetScreenX()スクリーン幅(Pixel)
GetScreenY()スクリーン高(Pixel)
GetCursorPosX()カーソルX座標(Pixel)
GetCursorPosY()カーソルY座標(Pixel)
GetTaskBarHeight()タスクバー高(Pixel)
GetMacAddress()MACアドレス
GetIpAddress()IPアドレス
GetUserName()ユーザ名
GetThemeActive()テーマがアクティブかを判定
GetDefaultPrinter()既定のプリンタ名
GetProcessInfo()プロセス情報取得
TerminateProcess()プロセス強制終了

エキスパート版限定関数

GetOption()選択中のるオプションインデックス/項目名

●ウィンドウ関連
GetWindowHandle()クラス名/タイトルでウィンドウハンドル
GetWindowHandleActive()アクティブなウィンドウのハンドル
GetWindowHandlePoint()ポイント位置ウィンドウのハンドル
GetWindowHandleParent()親ウィンドウのハンドル
GetWindowHandleTop()トップウィンドウのハンドル
GetWindowHandleFocus()フォーカスのウィンドウハンドル
IsWindowVisible()ウィンドウが可視状態であるかを判定
GetWindowClass()クラス名取得
GetWindowText()ウィンドウタイトル取得
GetWindowRect()ウィンドウ位置/サイズ取得
SetWindowPosZ()Z軸方向のウィンドウ位置
SetWindowTrans()ウィンドウを半透明にする
SetWindowTransColor()指定色を透明にする
GetCaretPos()キャレット位置取得

●Accessibleインタフェース関連
GetAccName()コントロール名
GetAccValue()表示値
GetAccRole()役割
GetAccState()状態
GetAccFocus()フォーカスを持っているか
GetAccParentName()親の名前
GetAccParentRole()親の役割
GetAccChildCount()子の数
GetAccDescription()概要
GetAccLocation()位置とサイズ
GetAccDefaultAction()既定の動作
DoAccDefaultAction()既定の動作を実行

●サウンド関連
GetSoundLength()サウンドファイルの長さ(秒)
GetSoundPosition()サウンドファイル再生中の位置(秒)
GetSoundStatus()サウンドデバイス状態
GetSoundVolume()音量取得

●ファイル関連
GetMp3Tag1xInfo()MP3ファイル ID3 v1.xタグ情報取得
GetMp3Tag2xInfo()MP3ファイル ID3 v2.xタグ情報取得

●暗号
GetEncodeText()暗号化
GetDecodeText()復号化

以下、関数の詳細説明

通常関数

フォーム

SetWindowState(Title,State)ウィンドウ状態(通常・最小・最大)を設定
ウィンドウの表示状態を変更する
Title 対象のウィンドウタイトル(複数検知した場合はエラー)
−省略時は本ツール(PCの見張り番)が対象
State 0:通常 1:最小 2:最大 または、"normal","minimized","maximized" でも可
戻り値:0:正常  -1:エラー(無し) -2:複数検知 −3:その他のエラー
例:
 $set rc=SetWindowState(,1)      '「PCの見張り番」を最小化
 $set rc=SetWindowState(,"minimized") ' 同上
 $set rc=SetWindowState("メモ帳","minimized") '「メモ帳」を最小化

SetWindowSize(Title,Width,Height,Left,Top)ウィンドウサイズを設定
ウィンドウサイズを変更する
Title 対象のウィンドウタイトル(複数検知した場合はエラー)
−省略時は本ツール(PCの見張り番)が対象
Width 左位置(Pixel)−省略時はスクリーン幅の1/2
Height 左位置(Pixel)−省略時はスクリーン高の1/2
Left 左位置(Pixel)−省略時は画面中央になる位置
Top 左位置(Pixel)−省略時は画面中央より少し上になる位置
戻り値:0:正常  -1:エラー(無し) -2:複数検知 −3:その他のエラー
例:
 $set rc=SetWindowSize() '「PCに見張り番」をスクリーンサイズの1/2で中央に配置
 $set rc=SetWindowSize(,100,100,300,200) '「PCの見張り番」のサイズ指定
 $set rc=SetWindowSize(,GetScteenx()/4,GetScteenx()/4)
  '「PCに見張り番」をスクリーンサイズ幅高の1/4で自動配置
 $set rc=SetWindowSize("メモ帳",,,0,0)
  '「メモ帳」をスクリーンサイズの1/2で左上に配置

SetTaskTray(set)タスクトレイに収納・解除
本ツールをタスクトレイに収納、または解除(タスクトレイから出す)
set 0:タスクトレイから出す 1:タスクトレイに収納  または "out" , "in" でも可
戻り値:0:正常  -1:エラー
例:
 $set rc=SetTaskTray(1)      '「PCの見張り番」をタスクトレイに収納
 $set rc=SetTaskTray(0)      '「PCの見張り番」をタスクトレイから出す

対話機能関数

MsgBox(Prompt,Buttons,Title,LeftPos,TopPosメッセージボックスを表示する
メッセージボックスを表示する
Prompt 表示メッセージ
Buttons ボタン種別番号の組み合わせ − 0〜5 と 16以降の組み合わせ(足し算で可)

0 [OK] ボタンのみ
1 [OK] ボタンと [キャンセル] ボタン
2 [中止]、[再試行]、および [無視] の 3 つのボタン
3 [はい]、[いいえ]、および [キャンセル] の 3 つのボタン
4 [はい] ボタンと [いいえ] ボタン
5 [再試行] ボタンと [キャンセル] ボタン
16 警告メッセージ アイコン
32 問い合わせメッセージ アイコン
48 注意メッセージ アイコン
64 情報メッセージ アイコン
256 第 2 ボタンを標準ボタン
512 第 3 ボタンを標準ボタン
768 第 4 ボタンを標準ボタン
Title ウィンドウタイトル
LeftPos 表示開始左位置(Pixel)−(省略可)
TopPos 表示開始上位置(Pixel)−(省略可)
戻り値:押下されたボタンの種別番号 
1 [OK]
2 [キャンセル]
3 [中止]
4 [再試行]
5 [無視]
6 [はい]
7 [いいえ]
例: $set rc = MsgBox("続行しますか?",4+256,"確認")


InputBox(Prompt,Title,Default,Xpos,Ypos)インプットボックスを表示する
ユーザーに入力を要求するインプットボックスを表示
Prompt メッセージとして表示する文字列
Title タイトル バーに表示する文字列式(省略可)
Default テキストボックスの既定値(省略可)
Xpos ダイアログボックスの左端までの水平方向の距離-Pixel(省略可)
Ypos ダイアログボックスの左端までの垂直方向の距離-Pixel(省略可)
Ime IME 0:英数(既定値) 1:日本語 (省略可)
戻り値:入力された文字列。キャンセル時はヌル文字(長さ0の文字)
Xpos,Yposのいずれかを省略時は、水平方法−画面中央、画面上端から約1/3の位置となる

例: $set rc = InputBox("1〜10を入力","ユーザ入力","1")


ListBox(Title,ListData,ListIndex,Left,Top,Width,Height,FontSize,TabStops)リストボックスを表示する
ユーザーに選択を要求するリストボックスを表示
Title タイトル バーに表示する文字列式(省略可)
ListData リスト項目(改行区切り−\n)
ListIndex 既定の選択インデックス(1〜リスト個数 0:選択無し)
Left 左位置:省略−画面中央に配置(省略可)
Top 左位置:省略−画面上部1/3に配置(省略可)
Width 幅(省略可)
Height 高さ(省略可)
FontSize フォントサイズ:省略−10pt(省略可)
TabStops タブストップ 半角空白区切りの数値で指定(省略可)
TabStops タブストップ 半角空白区切りの数値で指定(省略可)
戻り値:選択された項目データ
例:
最少パラメータ−タイトルとリストデータ  \n は改行
$set rc = ListBox("項目選択","札幌\n東京\n名古屋\n京都\n大阪")

フルパラメータ−画面左上、幅高をそれぞれ 200px 300px フォントサイズ12pt
   タブ停止位置を順に 10 18 25 文字目
$set rc = ListBox("項目選択","札幌{tab}北海道{tab}4\n東京{tab}関東{tab}6\n名古屋{tab}中部{tab}7\n京都{tab}関西{tab}8\n大阪{tab}関西{tab}8",2,0,0,200,300,12,10 18 25)


監視機能関数


GetImgChange(millisec,x,y,widht,height)イメージの変化率(面積比)を求める
イメージが変化するのを待つ
millisec 監視時間(ミリ秒)
x 監視開始x座標Pixel(省略可) 4 〜 72
y 監視開始y座標Pixel(省略可) 4 〜 72
width 監視幅Pixel(省略可)
height 監視高さPixel(省略可)
戻り値: 0〜1 :イメージ変化率 2:キャンセル
     −1:監視時間不正 −2:座標不正 −3:幅高不正

例: $set rc = GetImgChange(500,100,100,200,150)
     0.5秒間監視して、変化したドットの全体に対する割合を返却
     この関数が呼ばれた時の監視枠内画像と、0.5秒後の同画像を比較する。

    パラメータが省略された場合は、監視枠を消去する以外のみ行う。

WaitImgChange(millisec,x,y,widht,height)イメージ変化を待つ
イメージが変化するのを待つ
millisec 最長待ち時間(ミリ秒)
x 監視開始x座標Pixel(省略可) 4 〜 72
y 監視開始y座標Pixel(省略可) 4 〜 72
width 監視幅Pixel(省略可)
height 監視高さPixel(省略可)
戻り値: 0 :イメージ変化 1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー

例: $set rc = WaitImgChange(10000,100,100,200,150)

WaitImgNoChange(millisec,x,y,widht,height)イメージ無変化を待つ
イメージが変化しない間待つ
millisec 最長待ち時間(ミリ秒)
x,y 監視開始x座標Pixel(省略可)
x,y 監視開始y座標Pixel(省略可)
width 監視幅Pixel(省略可)
height 監視高さPixel(省略可)
戻り値: 0 :イメージ無変化 1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー
例: $set rc = WaitImgNoChange(10000,100,100,200,150)


WaitMsgAppear(str,usereg,ie,millisec)文言出現を待つ
指定文言が画面上に出現するのを待つ
str 監視文言
usereg 正規表現の使用 1:使用する 0,省略:使用しない
ie IEを監視対象に含める  1:含める 0,省略:含めない
millisec 監視間隔(ミリ秒:既定値500)
millisec_max 最長待ち時間(ミリ秒:既定値10時間)
戻り値: 0 :文言出現 1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー
例:"完了しました"の出現を待つ
$set rc = WaitMsgAppear("完了しました")
例:"完了しました"の出現を監視周期5秒で10分間待つ
 $set rc = WaitMsgAppear("完了しました",,,5000,10*60*1000)

WaitMsgDisappear(str,usereg,ie,millisec)文言消滅を待つ
指定文言が画面上から消えるのを待つ
str 監視文言
usereg 正規表現の使用 1:使用する 0,省略:使用しない
ie IEを監視対象に含める  1:含める 0,省略:含めない
millisec 監視間隔(ミリ秒:既定値500)
millisec_max 最長待ち時間(ミリ秒:既定値10時間)
戻り値: 0 :文言出現 1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー
例:"処理中"の消滅を最長60秒間待つ
$set rc = WaitMsgDisappear("処理中",,,,60*1000)


SetAutoRsp(Msg,RspKey,MaxWaitTime,DelayTime)表示メッセージに対する自動応答
表示メッセージに応じて応答(キー押下)する
Msg 監視する文言(ウィンドウタイトル、表示メッセージに含まれる文字列)
RspKey 応答するキー/文字列
MaxTime 最大待ち時間(ms)−既定値 3000ms(3秒)
遅延時間 検知してから応答するまでの時間(ms)−既定値0ms
戻り値: 0:正常応答  1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー
例:
$set rc = SetAutoRsp("保存しますか?",5000,"n")
  "保存しますか"に対して"n"を押下
$set rc = SetAutoRsp("送信しますか?",10000,"{enter}")
  "送信しますか?"に対して Enter キーを押下

数値関数

Int(number)整数
指定した数値の整数部分を返す
number 数値
戻り値:整数
例:
Int(123.45)  123 が返る

Val(variant)数値に変換
日付の場合は日付を表すシリアル値に変換、それ以外は数値に変換(文字の場合は0が返る)
variant 日付または数値を表す文字列
戻り値:数値
例:Val(Now())  40112.466400463 のような数値が返る

Hex(expression) Dec(expression)基数変換
それぞれ、10進→16進 16進→10進 の数値文字に変換
expression 数値を表す文字列
戻り値:数値を表す文字列
例:
 Hex(42)  2A が返る
 Dec(2A)  42 が返る

Mod(number1,number2)剰余
被除数(number1)を除数(number2)で割った余りを求める
number1 被除数
number2 除数
戻り値:余り
例:Mod(5,3)  2 が返る

Rnd()乱数
0以上1未満のランダムな小数を作成
戻り値: 0以上1未満の小数
例:
Rnd()      0.7055475 のような小数が返る
Int(100*Rnd()) 45 のような0以上100未満の整数が返る

Sin(number)指定した角度のサインを返す
number 角度(ラジアン)
戻り値: 小数
例:
Sin(3.141592/6) 0.499999616987255 が返る (3.141592/6 は30度)

Cos(number)指定した角度のコサインを返す
number 角度(ラジアン)
戻り値: 小数
例:
Cos(3.14159/6) 0.500000766025192 が返る (3.141592/3 は60度)

Tan(number)指定した角度のタンジェントを返す(π/2 3π/4 を指定するとエラー発生)
number 角度(ラジアン)
戻り値: 小数
例: 略

Sgn(number)指定した数値の符号を返す
number 数値
戻り値: number<0 → -1  number=0 → 0  number>0 → 1
例: Sgn(-4.5) → -1   Sgn(98) → 1

Abs(number)指定した数値の絶対値を返す
number 数値
戻り値: 数値
例: Abs(-4.5) → 4.5   Sgn(4.5) → 4.5

Sqr(number)指定した数値の平方根を返す(負を指定するとエラー発生)
number 数値
戻り値: 小数
例: Sqr(2) → 1.4142135623731

Exp(number)eを底とする指数関数(e:約 2.718282)
number 数値
戻り値: 小数
例: Exp(2) → 7.3890560989

Log(number)自然対数を返す
number 数値
戻り値: 小数
例: Log(7.3890560989) → 2.

CBool(number)論理値を返す
number 数値、または文字式
戻り値: True , False
例: CBool(0) → False
   CBool(1) → True , CBool("aa") → False , , CBool("yes") → True

IsNumeric(expression)数値を表す文字かを判定
指定の文字列が数値を表しているかを判定
expression 文字列
戻り値: 0:数値でない 1:数値
例:
IsNumeric(56) 1が返る
IsNumeric(ax) 0が返る

演算

Cal(expression)強制演算
パラメータ内を演算して答えを返す
expression 演算式
戻り値: 演算結果
例:
Cal(%Parm1%+%Param2%) 2つの変数を加算した結果を返す
Cal(Val(Now())+TimeSerial(0,5,)) 現在時刻に5分足した時刻を数値で返す



日付と時刻の関数

Timer()秒タイマー
経過時間を秒数(小数形式)で返す
init 0:タイマーを初期化 空白:初期化無し
戻り値:初期化以降の経過秒数
例:
 Timer(0) '初期化−返却値=0
 Timer() '初期化(Timer(0)発行)以降の経過秒数が返る

Now() Today() Time()それぞれ、現在の 日時、日付、時刻
それぞれ、現在の日付と日時 、日付のみ を返す
戻り値:日時または日付
例:
 Now()  2009/10/26 11:23:15
 Today() 2009/10/26

Year(date) Month(date) Day(date)それぞれ、年、月、日を返す
日付から、それぞれ、年、月、日のみを取り出す
date 日付
戻り値:数値
例:Year(Now())  2009 が返る(現在の日付が2009/10/26の場合)

Hour(date) Minute(date) Second(date)それぞれ、時、分、秒を返す
日付から、それぞれ、時、分、秒日のみを取り出す
date 日付
戻り値:数値
例:Hour(Now())  11 が返る(現在時刻が11:23:45の場合)

DateSerial(year,month,day,hour,minute,second)日時生成
日時を生成する 各項目省略可(省略値は0とみなす)
year
month
day
hour
minute
second
戻り値:日付
例:DateSerial(2010,6,1)       2009/06/01 00:00:00
  DateSerial(2010,6,1,13,20,10)  2010/06/01 13:20:10

TimeSerial(hour,minute,second)時刻生成
時刻を生成する
hour
minute
second
戻り値:時刻
例:TimeSerial(12,23,45)  12:23:45 が返る

IsDate(expression)日付判定
指定の文字列が日付を表すかを判定
expression 日付
戻り値:  0:日付でない 1:日付
例:
IsDate(2009/10/26)  1 が返る
IsDate(2009/13/26)  0 が返る

CDate(expression)日時をシリアル値に変換
指定の文字列が日付を表すかを判定
expression 日時
戻り値:  小数形式のシリアル値
例:
CDate("2013/02/25"))     → 41330
CDate("2013/02/25 07:15")  → 41330.3020833333
CDate(Now())           → 41314.3380787037 のような値



文字列操作関数

Len(string1)文字列長 半角換算指定は LenB を使用
文字列の長さ(文字数)を返す
string1 対象文字列
戻り値:文字数
例:Len("abcdefg")  7 が返る

Left(string1,count)文字列切り出し  半角換算指定は LeftB を使用
左から指定文字数を取り出す
string1 対象文字列
count 取り出す文字数
戻り値:文字列
例:Left("abcdefg",3)  abc が返る

右から指定文字数を取り出す
string1 対象文字列
count 取り出す文字数
戻り値:文字列
例:Right("abcdefg",3)  efg が返る

Mid(string1,start,length)文字列切り出し  半角換算指定は MidB を使用
ある文字列 (string1) の中の指定位置(start)から指定文字数(length)の文字を切り出す
string1 対象文字列
start 開始位置
length 切り出す文字数
戻り値:文字列
例:Mid("abcdefg",2,3)  bcd が返る

InStr(string1,string2,compare)文字列検索
ある文字列 (string1) の中から指定された文字列 (string2) を先頭の文字位置から検索を開始し、
最初に見つかった文字位置 (先頭からその位置までの文字数) を返す
string1 対象文字列
string2 検索文字列
compare 省略可  0:大/小文字を区別、1:大/小文字の区別無し (省略時は0)
start 省略可  検索開始位置(省略時は先頭から検索)
戻り値:見つかった文字位置(先頭からの文字数) 0:検索文字列は含まれていない
例:Instr("abcdefg",cd)  3が返る

InStrRev(string1,string2,compare)文字列検索
ある文字列 (string1) の中から指定された文字列 (string2) を最後の文字位置から検索を開始し、
最初に見つかった文字位置 (先頭からその位置までの文字数) を返す
string1 対象文字列
string2 検索文字列
compare 省略可  0:大/小文字を区別、1:大/小文字の区別無し (省略時は0)
start 省略可  検索開始位置(省略時は最後尾から検索)
戻り値:見つかった文字位置(先頭からの文字数) 0:検索文字列は含まれていない
例:InstrRev("abcdefg",cd)  3が返る

StrComp(string1,string2,compare)文字列比較
ある文字列1 (string1)と文字列2 (string2) を比較する
string1 対象文字列
string2 比較文字列
compare 省略可  0:大/小文字を区別、1:大/小文字の区別無し (省略時は0)
戻り値:  0:一致  -1:string1はstring2未満  1:string1はstring2を超える
例:
 StrComp("ABCDEFG","abcdefg",0)  -1 が返る
 StrComp("ABCDEFG","abcdefg",1)  0 が返る

StrConv(string1,conversion)文字型を変換
文字列1を指定の文字型に変換する
string1 対象文字列
conversion 実行する変換の種類の値の合計を指定
1 文字列を大文字に変換
2 文字列を小文字に変換
4 文字列内の半角文字 (1 バイト) を全角文字 (2 バイト) に変換
8 文字列内の全角文字 (2 バイト) を半角文字 (1 バイト) に変換
16 文字列内のひらがなをカタカナに変換
32 文字列内のカタカナをひらがなに変換
戻り値:  変換後の文字列
例: StrConv("ABCDEFG",2) abcdefg が返る

Replace(expression,find,replacewith,compare)文字列置換
ある文字列(expression)の指定文字 (find)を別の指定文字 (replacewith) に置換する
expression 対象文字列
find 検索文字列
replacewith 置換文字列
compare 省略可  0:大/小文字を区別、1:大/小文字の区別無し)
戻り値:  0:一致  -1:string1はstring2未満  1:string1はstring2を超える
例:Replace("ABCDEFG","CD","あいうえお",1) ABあいうえおEFG が返る

Format(expression,format)書式変換
文字列を指定の書式に変換
expression 対象
format 書式指定文字 
戻り値:  変換後の文字列
例: Format(Now(),"ggge年mm月dd日") 平成21年10月26日 のようになる。


GetSplit(expression,splitter,n)文字列を分割する
文字列を指定記号で分割し、n番目の文字列を取り出す式変
expression 分割対象の文字列
splitter 分割記号: ":""\" などの文字列  タブや改行は "{tab}" "{enter}" のように記述
n 取り出す位置:1以上の整数
戻り値:  文字列
例: GetSplit("東京:横浜:大阪:名古屋",":",3)  "大阪"が返却される



Asc(string)指定した文字列内にある先頭の文字の 文字コードを返す
string 文字列
戻り値:  文字コード(10進)
例: Asc("A") → 65

Chr(number)文字コードに対応した文字返す
number 文字コード(10進)
戻り値:  文字
例: Chr(65) → A

StrCnt(string1 , string2 , compare)指定文字列の個数を返す
string1 文字列
string2 検索する文字列
compare 比較方法(省略可) 0:厳密一致(既定値)  1:大/小文字、全/半角の区別しない
戻り値:  文字数(10進)
例: StrCnt(ABCabc,A,0) → 1
   StrCnt(ABCabc,A,1) → 2

CheckData(string1 , pattern )正規表現による文字列検索
string1 文字列
pattern 検索の正規表現パターン
戻り値:  文字数(10進)
例: CheckData( "AB123Cabc" , "AB(.*)C" ) → 123 ABの後が0個以上の文字列で次がC
   CheckData( "AB123Cabc" , "AB(\d+)C") → 123 ABの後が1個以上の数字で次がC

 


クリップボード

GetClipboardText()クリップボードの文字列を取り出す
戻り値:  文字列
例: $Set P=GetClipboardText()
 変数Pにクリップボード内容がセットされる


SetClipboardText(Str)クリップボードに文字列をセット
Str 文字列
戻り値:  無し
例: $Call SetClipboardText( %P% )   → "A"

 変数Pの内容(文字列)がクリップボードにセットされる


ファイル関連

GetCsvData(file_path,record_no,field_no,val)CSVファイルデータを読み込み
file_path ファイルパス
record_no レコード番号(1〜レコード個数)
field_no フィールド番号(1〜フィールド番号)
val データ読込用変数 − % 不要
戻り値:  -1:パス不正 -2:レコード番号不正 -3:フィールド番号不正 -4:その他
例: $set rc=GetCsvData("D:\aaa\xy.csv",12,3,dt)

PutCsvData(file_path,record_no,field_no,data)CSVファイルデータを変更
file_path ファイルパス
record_no レコード番号 1以上 − 既存レコード数を超える場合は拡張して保存される
field_no フィールド番号 (1〜フィールド番号)
data データ
戻り値:  -1:パス不正 -2:レコード番号不正 -3:フィールド番号不正 -4:その他
例: $set rc=PutCsvData("D:\aaa\xy.csv",12,3,dt)

GetCsvInfo(file_path,record_cnt,field_cnt)CSVファイル情報取得
file_path ファイルパス
record_cnt レコード個数 格納変数 − % 不要
field_cnt フィールド個数 格納変数 − % 不要
戻り値:  -1:パス不正 -4:その他
例: $set rc=GetCsvInfo("D:\aaa\xy.csv",record_cnt,field_cnt)

GetCreatedFileTime(file_path)ファイル作成日時取得 -Expert
file_path ファイルパス(変数指定可)
戻り値:  作成日時 yyyy/mm/dd hh:nn:dd
情報設定は、SetCreatedFileTime を使用

GetModefiedFileTime(file_path)ファイル更新日時取得 -Expert
file_path ファイルパス(変数指定可)
戻り値:  作成日時 yyyy/mm/dd hh:nn:dd
情報設定は、SetModefiedFileTime を使用


IE(Internet Exolorer)関連

GetIeItemInfo(Url,ID,Option1,Option2)IEのタグ詳細情報を取得
Url URL
ID ID または name
Option1 オプション1:下記表を参照
Option2 オプション2:オプション1により設定要/不要
戻り値:  取得した値 − エラー時は空白
Option1 Option2 説明
共通
id IDを取得
name name を取得
value Valueを取得
text 表示テキスト
innnerText 同上
innnerHtml HTMLソース
type タイプ
class クラス
href リンクアドレス
src ソースパス
title タイトル
alt 代替文字
onclick クリック時のアクション
オプションボタン/リストボックス/コンボボックス
select-count 項目数
select-value 選択されているValue
select-index 選択されているインデックス 1〜
select-text 同、テキスト
select-value-all 全項目Valueを改行区切りで取得
select-text-all 全項目テキストを改行区切りで取得
select-value 1〜項目数 指定インデックスのValue
select-text 1〜項目数 指定インデックスのテキスト
ラジオ(オプション)ボタン
radio-count 項目数
radio-index 選択されている項目インデックス 1〜
radio-text 選択されている項目テキスト
radio-text-all 全項目テキストを改行区切りで取得
チェックボックス
checked チェックされているか  0 , 1


#東京23区名をパクってきます
$set url ="../../../../test/item_check.html"
$set Id ="tokyo23ward" 'ID
$set opt ="select-text-all" '全項目取得

$set dt = GetIeItemInfo(%url%,%id%,%opt%)

GetIeItemInfoFromInfo(Url,Option1,Option2)IE ポイント位置のタグ詳細情報を取得
Option1 オプション1:前表と同じ
Option2 オプション2:前表と同じ

GetIeData(Url,ID,Err)IEの指定フィールドの値を取得
Url URL
ID ID または name
Err エラー時の文言を格納する変数(省略可)
戻り値:  取得した値 − エラー時は空白
例: 
 $set Dt=GetIeData("http://yahoo.co.jp","topicsfb")
    YAHOOのニューストピックス一覧 が返却される
 $set Dt=GetIeData("http://yahoo.co.jp","topicsfb","innerHtml",Err)
    YAHOOのニューストピックス一覧 のHTMLが返却される
    エラー情報は変数 %Err% に格納される。(パラメータには 「%」 不要)


SetIeNavigate(Url,TabNo,WinState)IEの指定URLに移動する
Url URL
TabNo タブ番号 省略:選択中のタブ
       1〜タブ個数:指定タブインデックス
       タブ個数を超える場合は新しいタブが開かれる
       -1:新しいウィンドウ
WinState ウィンドウ状態(省略:変化無し 0:通常 1:最小 2:最大:)
戻り値:  -1:エラー
例: 
 $set rc=SetIeNavigate("http://yahoo.co.jp")

  IEが起動済みであれば、最前面のIEのアクティブタブが対象
  IEが起動されていなければ、無条件に新しくIEを起動して1番目のタブが対象となる

SetIeItemInfo(Url,ID,Option1,Data)IEの項目値詳細情報を設定
Url URL
ID ID または name
Option1 オプション1:下記表を参照
Data 設定する値
戻り値:  0:正常 -1:エラー
Option1 説明
共通
value Valueを設定
オプションボタン/リストボックス/コンボボックス
select-index 選択するインデックス 1〜
select-value 選択する項目
ラジオ(オプション)ボタン
radio-index 選択するインデックス 1〜
radio-value 選択する項目
チェックボックス
checked チェック状態  0 , 1


$set url ="../../../../test/item_check.html"
$set Id ="tokyo23ward" 'ID
$set opt ="select-index" '項目
$set data= "神奈川県" '"神奈川県"を選択
$set rc = GetIeItemInfo(%url%,%id%,%opt%,%data%)

SetIeData(Url,ID,data,TabNo)IEの指定フィールドに値を設定
Url URL
ID ID または name
data I設定するデータ
TabNo タブ番号 省略:選択中のタブ
       1〜タブ個数:指定タブインデックス
       タブ個数を超える場合は新しいタブが開かれる
       -1:新しいウィンドウ
戻り値: エラー文字列  空白:正常
例: 
 $set rc=SetIeData("http://xxx.yyy","e-mail","xxx@yyy.co.jp")
    選択中のタブにデータをセット ID="e-mail"
 $set rc=SetIeData("http://xxx.yyy","e-mail","xxx@yyy.co.jp",99)
    新しいタブにデータをセット(タブ個数が99より多い場合は999とする)

URLの扱い

URLを省略
  アクティブなIEの選択されているタブが対象
  アクティブなIEが無い場合はエラー

 URLを指定
  既存のIEが無い場合は新たにIEを起動してURLに移動(1番目のタブ)
  既存IEがある、指定のタブにて指定URLに移動する

ID(name)
ウェブページのフィールドIDを調べるには下記のツールを使用すると便利です
 ポイント位置の文字列取得


Typeの扱い

部品名称 type メソッド 取得/設定値
コンボボックス select-one selectIndex 数値
チェックボックス checkBox checked 1/0
オプションボタン radio checked 1/0
テキストボックス password,text,textarea,input, value 文字列
ファイル file value 文字列
ボタン button,image click  
送信 submit click  
その他 innerText 文字列

SetIePoint(tag,str)指定エレメントをポイントする
tag ポイント対象
  "id"  :指定のIDを持つエレメント
  "href" :指定のURLにリンクしているエレメント
  "value":指定のValueを持つエレメント
  "text" :表示文字
Str 検索する文字列
戻り値:  0:正常 -1:IEが起動していない -2:該当エレメント無し
例: 
 $call SetIePoint("href","http://yahoo.co.jp")
    YAHOOにリンクしている文字列をポイント

SetIeToolBar(str)ツールバーの状態を設定する
Str ツールバーの上を対を表す文字式
戻り値:  0:正常 -1:IEが起動されていない -2:規定外
例: 
 $call SetIeToolBar("menubar:on,toolbar:off,statusbar:off,addressbar:off")
  メニューを表示、ツールバー、ステータスバー、アドレスバーを非表示
  ツールバーの指定が無い場合、そのツールバーの表示有無は変化しない
 $call SetIeToolBar("addressbar:off")
  アドレスバーだけが非表示になる

DoIeClick(strCom)IEの指定位置をクリックする
Info クリック位置情報
 "text":表示文字指定 "url":リンクアドレス指定
Str クリック位置情報に対応する文字列(表示文字列 / リンクアドレス)
戻り値:  0:正常 -1:IEが起動されていない -2:無し -3:その他
例: 
 $set rc=DoIeClick("text","送信")
  "送信"の表示文字列をクリックする
 $set rc=DoIeClick("url","http://aaaa.co.jp")
  "http://aaaa.co.jp"にリンクしている文字列をクリックする

DoIeCommand(strCom)IEコマンド実行する
StrCom コマンド
 "GoBack":戻る  "GoFoward":進む  "Refresh":更新
戻り値:  0:正常 -1:IEが起動されていない -2:規定外 -3:その他
例: 
 $call DoIeCommand("GoBack")
  ひとつ前のページに戻る

IeWait(time)IEの処理完了を待つ
time 最長待ち時間(ms) − 省略時20秒(=20000)
戻り値:  エラー情報:正常時は空白
例: 
 $set err = IeWait(10000)
    処理完了まで最長10秒待つ。エラー%err% を参照

GetIeTabCount()IEのタブ個数を取得する
戻り値:  個数(最終番目は「新しいタブ」ボタン) 0時はIEが起動されていない
例: 
 $set count = GetIeTabCount()

GetIeTabInfo(Index,Info)IEのタブ情報を取得する
Index タブインデックス 1〜タブ個数 − 省略可
Info 必要な情報 "url":URLアドレス(既定)   "title":タイトル
戻り値:  タブ情報
例: 
 $set tabinfo = GetIeTabInfo(2,"title")
    2番目のタブのタイトルが返される


GetIeTabActivate()アクティブなIEタブのインデックスを返す
戻り値:  1以上:正常
例: 
 $set Index = GetIeTabActivate()

SetIeTabNew(Url)IEの新しいタブを開く
Url 新しいタブで開くWEBページのURL − 省略可
戻り値:  -1:エラー -2:その他のエラー(URL不正等)
例: 
 $set rc=SetIeTabNew()
    新しいタブを開く
 $set rc=SetIeTabNew("http://yahoo.co,jp")
    新しいタブでYAHOOページを開く

SetIeTabActivate(strTarget)指定のIEのタブをアクティブにする
strTarget タブインデックス番号 1〜タブ個数
または、タブ表示文字列/URLに含まれる文字列
戻り値:  0:正常 -1:無し -3:その他のエラー
例: 
 $call SetIeTabActivate(2)
    2番目のタブをアクティブにする
 $call SetIeTabActivate("Yahoo! JAPAN")
    表示文字に"Yahoo! JAPAN"が含まれるタブをアクティブにする
 $call SetIeTabActivate("http://yahoo.co.jp")
    URLに"http://yahoo.co.jp"が含まれるタブをアクティブにする

エクセル(Microsoft Excel)関連

GetXlData(Bookname,Sheetname,Address)EXCELのデータを取得する
Bookname ブック名−省略時はアクティブブック
Sheetname ワークシート名−省略時はアクティブワークシート
Address A1形式のセルアドレス
戻り値:  A1形式の列文字
例: GetXlData("Book1","Sheet1","B7" )
   GetXlData(,,"B7")

SetXlData(Bookname,Sheetname,Address,Data)EXCELにデータを設定する
Bookname ブック名−省略時はアクティブブック
Sheetname ワークシート名−省略時はアクティブワークシート
Address A1形式のセルアドレス
Data 設定するデータ
戻り値:  A1形式の列文字
例: SetXlData("Book1","Sheet1","B7","しんぶんし")
   SetXlData(,,"B7","竹屋が焼けた")

SetXlClose(Bookname,Save,Fileath)EXCELを閉じる
Bookname ブック名
Save 保存有無−"yes":保存 省略:保存しない
Filepath 保存先ファイルパス。省略時は保存ダイアログが表示される(Saveが"yes"の場合)
戻り値:  0:正常 -1:エラー
例: SetXlClose("Book1","yes","d:\xxxx\yyy.xls")

GetXlA1(Col,Row)EXCELのセル座標をA1形式に変換
Col 列番号
Row 行番号(省略可)
戻り値:  A1形式の列文字
例: GetXlA1( 1 )   → "A"
   GetXlA1( 27 )  → "AA"
   GetXlA1( 100 )  → "CV"
   GetXlA1( 100,4 ) → "CV4"
 %Col% に「3」,%Row% に「4」が格納されているとき、
   GetXlA1( %Col%,%Ror% ) → "C4" となる。
 パラメータは、列,行 の順になっていることに注意(作者の都合により・・)


グラフィック

GetPixel(x,y)色番号取得
指定座標の色を取得
x X座標
y Y座標
戻り値:  色コード(十進)
例:
GetPixel(100,200)
GetPixel(%X%,%Y%) 変数指定

GetPixelPoint()ポイント位置の色番号取得
指定座標の色を取得 
戻り値:  色コード(十進)
例:
GetPixelPoint()

GetRValue(color)赤色成分の取り出し  GetGValue , GetBValue も同様
RGBの色値から赤色のみを取り出す    参考:サンプルリスト(GetPixelPoint)
color 色コード
戻り値:  色コード(十進 0〜255)
例:
GetRValue(%color%)      変数指定
GetRValue(GetPixel(%X%,%Y%))  取得色を変換

RGB(r,g,b)色成分から色コードを生成
赤緑青の各色成分から色値を生成
r 赤色成分
g 緑色成分
b 青色成分
戻り値:  色コード(十進 0〜16777215)
例:
RGB(255,0,0)   → 16711680 赤
RGB(255,255,255) → 16777215 白

COLOR(color_name)色名(or番号)から色コードを生成
色名を指定するとカラーコードが返却される
color_name 例:"赤" , "red" , 5  指定方法はカラー名称一覧参照
戻り値:  色コード(十進 0〜16777215)
例:
COLOR("赤") → 16711680
COLOR("red")→ 16711680
COLOR("5") → 16711680

規定外の場合は 0(黒)が返る


評価

IsApExist(class,title)アプリが起動中かを判定
指定のクラス名(class)、タイトル(title)を含むアプリが起動中かを判定する
class クラス名(省略可)
title タイトル(省略可)−部分指定可
戻り値:  0:未起動 1:起動中
例:
IsApExist(notepad,) クラス名でメモ帳が起動中かを判定
IsApExist(,メモ帳) タイトル名でメモ帳が起動中かを判定

タイトル名の検索には正規表現が使用可能
メモ帳 : "メモ帳"の文字を含む
^メモ帳 : "メモ帳"で始まる
メモ帳.txt$ : "メモ帳.txt"で終わる
.+課売上記録 : 「.+」は1文字以上の任意の文字列を表す

詳しくは、正規表現 を参照

IsTextInPoint(string)ポイント位置の文字列判定
ポイント位置の文字列が指定の文字列を含むかを判定する
string 指定文字列−部分指定可
title タイトル(省略可)−部分指定可
戻り値:  0:含まない 1:含む
例:
IsTextInPoint(あいう)

注意:文字列に半角空白やカンマ「,」を含む場合は、文字列全体をダブルクォート「"」で括る

IsTextInWindow(string,title)指定のウィンドウ内の文字列判定
指定のウィンドウ内に指定文字列が含まれるかを判定する
string 指定文字列−部分指定可
title タイトル(省略可)−部分指定可
戻り値:  0:含まない 1:含む
例:
IsTextInWindow(123,メモ帳) タイトルに「メモ帳」を含むウィンドウを調べる
IsTextInWindow("123,200円","報告 - メモ帳.txt")

注意:文字列に半角空白やカンマ「,」を含む場合は、文字列全体をダブルクォート「"」で括る

IsKeyPressed(keycode)キーが押されたかを調べる
前回の本関数呼び出し以降に、指定のキーが押されたかを判定する
プログラム開始時、および、本関数を呼び出した後には、未押下状態としてリセットされる
keycode キーコード− 例: Shift=16 Ctrl=17 Alt=18
戻り値:  1:押されている 0:押されていない
例:
IsKeyPressed(27) ESCキーが押された場合、1が返る

IsKeyPress(keycode)キー押下状態   − 旧 IsModefyKey
指定キーが押されているかを調べる
keycode キーコード− 例: Shift=16 Ctrl=17 Alt=18
戻り値:  1:押されている 0:押されていない
例:
IsKeyPress(16) Ctrlキーが押されていると1が返る

IsKeyState(keycode)キーON/OFF状態
指定キーが有効化を調べる
keycode キーコード− 例: CapsLock=20 Insert=45 NumLock=144
戻り値:  1:ON 0:OFF
例:
IsKeyState(20) CapsLockがON(点灯している)場合に1が返る
IsKeyState(45) InsertがON(挿入モード)の場合に1が返る


システム情報

GetCpuUtilization(ProcessName,TimeSpan,ProcessId)CPU使用率取得
CPU使用率を取得する
ProcessName プロセス名(部分文字指定可)− 省略時はCPU全体の使用率
TimeSpan 計測時間− 使用率を計測する時間(秒)−既定値10秒
ProcessId プロセスID− 省略可 同一名のプロセスが複数在る場合に指定
戻り値:  正:使用率(百分率−%)− 例:42.56
       負: -1: プロセス無し
          -2: 複数プロセスマッチ
例:
 GetCpuUtilization("defrag",20)  'デフラグを20秒間計測

GetOsPlatForm()プラットフォームID
戻り値:
0:Win3.1  1:Win95,98,Me
2:NT,2000,XP,Vista,Windows7,Windows8,Windows10 3:CE

GetOsVersion()OSバージョン取得
戻り値:
4.1 Win98 4.8 WinMe
5 Win2000 5.1 XP 5.2 Win2003
6 Vista 6.1 Windows7 6.2 Windows8
10 Windows10            

GetOsName()OS名取得
戻り値:
 Win3.1 Win9x WinNT Win2000 WinXP
 WinSever2003 Vista Windows7 Windows8 WinCE Windows10

GetPcName()     PC名
GetScreenX()    スクリーン幅(Pixel)
GetScreenY()    スクリーン高(Pixel)
GetCursorPosX()   カーソルX座標(Pixel)
GetCursorPosY()   カーソルY座標(Pixel)
GetTaskBarHeight() タスクバー高(Pixel)
GetMacAddress()   MACアドレス
GetIpAddress()   IPアドレス
GetUserName()    ユーザ名
GetThemeActive()  テーマがアクティブかを判定
GetDefaultPrinter() 既定のプリンタ名


GetProcessInfo(Index,ItemNo)プロセス情報取得
指定されたインデックスのプロセス情報を取得する
Index インデックス − 取得するプロセスのリストインデックス 1以上
ItemNo 取得する情報番号 
 1:ファイル名
 2:参照数
 3:プロセスID
 4:スレッド数
 5:親プロセスID
 6:プライオリティ
戻り値:   空白以外: 正常
        空白: 情報無し(Indexオーバー)
例:
 GetProcessInfo(%Idx%,1) 'ファイル(プロセス)名が返る

TerminateProcess(ProcessName,ProcId)プロセスを強制終了
指定されたプロセスを全て終了する
ProcessName プロセス名 − タスクマネージャで表示される名前
ProcessId プロセスID − 省略可 省略時は指定の名前の全プロセスを終了
戻り値:  0:正常
       負: -1: プロセス無し
          -2: 終了失敗
例:
 TerminateProcess("iexplore.exe")    'インターネットエクスプローラーを終了

 TerminateProcess("iexplore.exe",2534) '特定のIEのみ終了

その他

GetImeStatus()IMEの状態を取得する
戻り値:  0:英数モード 1:日本語モード
例:
   $set rc=GetImeStatus()

SetImeStatus(status)IMEの状態を設定する
status I0:英数モード 1:日本語モード
戻り値:  無し
例:
   $call SetImeStatus(1)
 IMEの状態を日本語モードに設定する

GetMsgAppear(Msg,usereg,ie)ウィンドウ内の文字列監視
Msg 監視する文字列
usereg 正規表現使用 0:使用しない 1:使用する
ie IEを監視対象 0:含めない 1:含める
戻り値:  ヒットした文字列
例:
   GetMsgAppear("大阪市.+区",1,1)
 "大阪市xxxx区"形式の文字列に監視する。
 ヒットしない場合は空白が返却される

エキスパート版用関数

●システム関連

GetErr()エラーメッセージ取得  -Expert
エラー発生時のメッセージを取得する。
On−Error-Gotoで独自にエラーメッセージを表示したい場合などに利用。

ユーザーフォーム関連

GetUseFormProperty(property_name,control_name)ユーザーフォーム内のコントロール値を取得 -Expert
property_namedisp_string プロパティ名
表示(識別文字)
戻り値:  プロパティの値:コントロールにより取得できるプロパティが異なる
       具体的には、UserFormSetProperty の表を参照
例:GetUserFormProperty(CommandButton3,backcolor) コマンドボタン3の背景色

GetUseFormPropertyByName(property_name,control_name)-Expert

  ユーザーフォーム内のコントロール値を表示文字から取得する取得
property_name
control_name
プロパティ名
コントロールの表示文字
コマンドボタン:CommandButton1〜n  ラベル:Label1〜n
チェックボックス:CheckBox1〜n オプションボタン:OptionButton1〜n
テキストボックス:TextBox1〜n
コンボボックス:ComboBox1〜n      リストボックス:ListBox1〜n
戻り値:  プロパティの値:コントロールにより取得できるプロパティが異なる
       具体的には、UserFormSetProperty の表を参照
例:GetUserFormPropertyByCaption(開始,backcolor) "開始"のコントロール背景色-Expert

GetUseFormValue(control_name)ユーザーフォーム内のコントロール値を取得 -Expert
control_name コントロール名
コマンドボタン:CommandButton1〜n  ラベル:Label1〜n
チェックボックス:CheckBox1〜n オプションボタン:OptionButton1〜n
戻り値:  コントロールの値
コマンドボタン、ラベル : 無し
チェックボックス、オプションボタン : 0 (オフ) または 1(オン)
例:GetUserFormValue(CommandButton3)
  GetUserFormValue(CheckBox2)

GetUseForCaption(control_name)ユーザーフォーム内のコントロール文字を取得 -Expert
control_name コントロール名
コマンドボタン:CommandButton1〜n  ラベル:Label1〜n
チェックボックス:CheckBox1〜n オプションボタン:OptionButton1〜n
戻り値:  コントロールの表示文字
例:GetUserFormCaption(CommandButton3) → ボタンに表示されている文字が返る
  GetUserFormCaption(CheckBox2)    → 1 or 0 が返る

GetOption(type)インデックスまたは項目名の取得 -Expert
オプションフォームで選択されているインデックス、またはその項目名を取得
type 0 または 1 (省略時は0とみなす)
戻り値:  type=0 の場合:選択インデックス(-1はエラー)  type=0 の場合:選択項目名(空白はエラー)
例:リスト項目が下記のようになっていて「2 ◎ みかん」が選択されている場合
  1 ○ りんご
  2 ◎ みかん
  3 ○ すいか
 type=0 とすると「2」が返る
 type=1 とすると「すいか」が返る

 エラー:インデックスが−1、または項目名が空白の場合はエラー
     (オプションフォームが表示されていない場合など。)


ウィンドウ関連

GetWindowHandle(class,title)クラス名/タイトルでウィンドウハンドル取得 -Expert
クラス名またはタイトルからウィンドウハンドルを取得
class クラス名
title タイトル(省略可)−部分指定可
戻り値:  成功:ウィンドウハンドル 失敗:0
例:
GetWindowHandle(notepad,) クラス名が「notepad」のウィンドウ
GetWindowHandle(,メモ帳) タイトルに「メモ帳」を含むウィンドウ
GetWindowHandle(notepad,メモ帳)  クラス名とタイトルの双方が適合するウィンドウ
注意:文字列に半角空白やカンマ「,」を含む場合は、文字列全体をダブルクォート「"」で括る

GetWindowHandleActive()アクティブウィンドウのウィンドウハンドルを取得 -Expert
戻り値:  成功:ウィンドウハンドル 失敗:0

GetWindowHandlePoint()ポイント位置のウィンドウハンドル取得 -Expert
戻り値:  成功:ウィンドウハンドル 失敗:0

GetWindowHandleParent(hWnd)親ウィンドウのハンドルを取得 -Expert
hWnd ウィンドウハンドル
戻り値:  成功:親ウィンドウのハンドル

GetWindowHandleTop(hWnd)トップウィンドウのハンドルを取得 -Expert
hWnd ウィンドウハンドル
戻り値:  成功:トップウィンドウのハンドル

GetWindowHandleFocus()キーボードフォーカスを持つウィンドウのハンドルを取得 -Expert
戻り値:  成功:ウィンドウハンドル 失敗:0

IsWindowVisible(hWnd)ウィンドウが可視状態かを判定 -Expert
hWnd ウィンドウハンドル
戻り値:  0:不可視(または存在しない) 1:可視

GetWindowClass(hWnd)ウィンドウのクラス名を取得 -Expert
hWnd ウィンドウハンドル
戻り値:  成功:クラス名 失敗:空白

GetWindowText(hWnd)ウィンドウのタイトル文字を取得 -Expert
hWnd ウィンドウハンドル
戻り値:  成功:ウィンドウタイトル文字列 失敗:空白

GetWindowRect(hWnd,Left,Top,Width,Height)ウィンドウ位置情報を取得 -Expert
hWnd ウィンドウハンドル
Left 左位置を格納する変数名(%は付けない)
Top 上位置を格納する変数名(%は付けない)
Width 幅を格納する変数名(%は付けない)
Height 高さを格納する変数名(%は付けない)
戻り値:  成功:無し 失敗:エラー文字
例: GetWindowRect(%hWnd%,wLeft,wTop,wWidth,wHeight)
       hWnd,wLeft,wTop,wWidth,wHeight は共に変数名

SetWindowPosZ(hWnd,zorder)ウィンドウのZ軸位置設定 -Expert
ウィンドウを最前面に設定、解除
hWnd ウィンドウハンドル
zorder Z位置    −1:最前面  −2:解除(非最前面)
戻り値:  無し

SetWindowTrans(hWnd)ウィンドウの透明度設定 -Expert
hWnd ウィンドウハンドル
trans 透明度 0(透明)〜255(不透明)
戻り値:  無し

SetWindowTransColor(hWnd)ウィンドウの指定色を透明に設定 -Expert
hWnd ウィンドウハンドル
color 透明にする色を設定
戻り値:  無し
SetWindowTransColor(%hWnd%,%Color%)
SetWindowTransColor(%hWnd%,16777215)  SetWindowTransColor(%hWnd%,xFFFFFF) ← 白色を透明


GetCaretPos(x,y)キャレット位置取得 -Expert
x キャレットX座標を格納する変数名(%%は付けない)
y キャレットY座標を格納する変数名(%%は付けない)
戻り値:  無し
GetCaretPos(x,y)
変数x、yにそれぞれキャレットのx、y座標がセットされる。
座標はキーボードフォーカスを持つウィンドウ内の相対座標。
(ウィンドウの左上を(0,0)とした座標)


Accessibleインタフェース関連(ポイント位置コントロール情報取得)

GetAccName(x,y)コントロール名を取得 -Expert
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:  成功:コントロール名

GetAccValue(x,y)コントロール表示値を取得 -Expert
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:  成功:表示値

GetAccRole(x,y)コントロールの役割(機能)を取得 -Expert
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:  成功:役割   詳細はAccessible値一覧を参照

GetAccState(x,y)コントロールの状態を取得 -Expert
戻り値:  成功:状態   詳細はAccessible値一覧を参照

GetAccFocus(x,y)コントロールがフォーカスを持っているかを取得 -Expert
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:  持っている 1

GetAccParent(x,y)親の名前を取得 -Expert
戻り値:  成功:親の名前

GetAccParentRole(x,y)親の役割を取得 -Expert
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:  成功:親の役割   詳細はAccessible値一覧を参照

GetAccChildCount(x,y)子の数を取得 -Expert
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:  成功:子の数

GetAccDescription(x,y)オブジェクトの概要説明を取得 -Expert
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:  成功:概要説明 

GetAccLocation(Left,Top,Width,Height,x,y)ポイント位置オブジェクトの位置情報取得 -Expert
Left 左位置を格納する変数名(%は付けない)
Top 上位置を格納する変数名(%は付けない)
Width 幅を格納する変数名(%は付けない)
Height 高さを格納する変数名(%は付けない)
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:  成功:無し 失敗:エラー文字
例: GetAccLocation(wLeft,wTop,wWidth,wHeight)
       wLeft,wTop,wWidth,wHeight は共に変数名

GetAccDefaultAction(x,y)既定の動作 -Expert
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:既定の動作−"押す","開く" など

DoAccDefaultAction(x,y)既定の動作を実行 -Expert
x X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標)
y X座標(pixel) − 同
戻り値:無し


サウンド関連

GetSoundLength()サウンドファイルの長さ -Expert
戻り値:  成功:演奏時間(秒)

GetSoundPosition()サウンドファイル再生中の位置 -Expert
戻り値:  成功:現在の演奏位置(秒)

GetSoundStatus()サウンドデバイス状態取得 -Expert
戻り値:  成功:演奏状態
空白 実行中で無い
playing 演奏中
paused 一時停止中
stopped 停止状態
not ready  --
seeking  --

GetSoundVolume()サウンド音量取得 -Expert
戻り値:  成功:音量 0(無音)〜100(最大)の数値


ファイル関連

GetMp3Tag1xInfo(file_path,tag)MP3ファイル ID3 v1.xタグ情報 -Expert
file_path ファイルパス(変数指定可)
tag タグ種別(変数指定可)
 title :タイトル
 artist :アーティスト名
 album :アルバム名
 genre :ジャンル
 encode :エンコードした人
 truckno:トラック番号
 year  :作成年
 comment:コメント
戻り値:  タグ情報

GetMp3Tag2xInfo(file_path,tag)MP3ファイル ID3 v2.xタグ情報
 -Expert
file_path ファイルパス(変数指定可)
tag タグ種別(変数指定可)
 GetMp3Tag1xInfo と同じ
戻り値:  タグ情報


暗号


GetEncodeText(string,passwd)暗号化 -Expert
string 暗号化する文字列
passwd パスワード(省略可)
戻り値:  暗号化された文字列

GetDecodeText(string,passwd)復号 -Expert
string 復号する文字列
passwd パスワード(省略可)
戻り値:  復号された文字列

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