式として直接入力が可能な関数
文章の中で下記の関数が記されている場合は自動で計算し、結果が表示されます。
文章中で "Int(12+3)" のような文字列を表示させたい場合は、"\Int(12+3)" のように、関数名の前に「\」を付けます。
同じく、"\Int(12+3)"と表示させたい場合は、"\\Int(12+3)" とします。
\:エスケープ(escape)記号 - 次に続く記号を文字としてそのまま表示
フォーム
SetWindowState(Title,State)ウィンドウ状態(通常・最小・最大)を設定 |
||||
ウィンドウの表示状態を変更する | ||||
Title | 対象のウィンドウタイトル(複数検知した場合はエラー) −省略時は本ツール(PCの見張り番)が対象 |
|||
State | 0:通常 1:最小 2:最大 または、"normal","minimized","maximized" でも可 | |||
戻り値:0:正常 -1:エラー(無し) -2:複数検知 −3:その他のエラー | ||||
例: $set rc=SetWindowState(,1) '「PCの見張り番」を最小化 $set rc=SetWindowState(,"minimized") ' 同上 $set rc=SetWindowState("メモ帳","minimized") '「メモ帳」を最小化 |
SetWindowSize(Title,Width,Height,Left,Top)ウィンドウサイズを設定 |
||||
ウィンドウサイズを変更する | ||||
Title | 対象のウィンドウタイトル(複数検知した場合はエラー) −省略時は本ツール(PCの見張り番)が対象 |
|||
Width | 左位置(Pixel)−省略時はスクリーン幅の1/2 | |||
Height | 左位置(Pixel)−省略時はスクリーン高の1/2 | |||
Left | 左位置(Pixel)−省略時は画面中央になる位置 | |||
Top | 左位置(Pixel)−省略時は画面中央より少し上になる位置 | |||
戻り値:0:正常 -1:エラー(無し) -2:複数検知 −3:その他のエラー | ||||
例: $set rc=SetWindowSize() '「PCに見張り番」をスクリーンサイズの1/2で中央に配置 $set rc=SetWindowSize(,100,100,300,200) '「PCの見張り番」のサイズ指定 $set rc=SetWindowSize(,GetScteenx()/4,GetScteenx()/4) '「PCに見張り番」をスクリーンサイズ幅高の1/4で自動配置 $set rc=SetWindowSize("メモ帳",,,0,0) '「メモ帳」をスクリーンサイズの1/2で左上に配置 |
SetTaskTray(set)タスクトレイに収納・解除 |
||||
本ツールをタスクトレイに収納、または解除(タスクトレイから出す) | ||||
set | 0:タスクトレイから出す 1:タスクトレイに収納 または "out" , "in" でも可 | |||
戻り値:0:正常 -1:エラー | ||||
例: $set rc=SetTaskTray(1) '「PCの見張り番」をタスクトレイに収納 $set rc=SetTaskTray(0) '「PCの見張り番」をタスクトレイから出す |
対話機能関数
MsgBox(Prompt,Buttons,Title,LeftPos,TopPosメッセージボックスを表示する |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
メッセージボックスを表示する | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Prompt | 表示メッセージ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Buttons | ボタン種別番号の組み合わせ − 0〜5 と 16以降の組み合わせ(足し算で可)
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Title | ウィンドウタイトル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
LeftPos | 表示開始左位置(Pixel)−(省略可) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TopPos | 表示開始上位置(Pixel)−(省略可) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
戻り値:押下されたボタンの種別番号
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
例: $set rc = MsgBox("続行しますか?",4+256,"確認") |
InputBox(Prompt,Title,Default,Xpos,Ypos)インプットボックスを表示する |
||||
ユーザーに入力を要求するインプットボックスを表示 | ||||
Prompt | メッセージとして表示する文字列 | |||
Title | タイトル バーに表示する文字列式(省略可) | |||
Default | テキストボックスの既定値(省略可) | |||
Xpos | ダイアログボックスの左端までの水平方向の距離-Pixel(省略可) | |||
Ypos | ダイアログボックスの左端までの垂直方向の距離-Pixel(省略可) | |||
Ime | IME 0:英数(既定値) 1:日本語 (省略可) | |||
戻り値:入力された文字列。キャンセル時はヌル文字(長さ0の文字) | ||||
Xpos,Yposのいずれかを省略時は、水平方法−画面中央、画面上端から約1/3の位置となる 例: $set rc = InputBox("1〜10を入力","ユーザ入力","1") |
ListBox(Title,ListData,ListIndex,Left,Top,Width,Height,FontSize,TabStops)リストボックスを表示する |
||||
ユーザーに選択を要求するリストボックスを表示 | ||||
Title | タイトル バーに表示する文字列式(省略可) | |||
ListData | リスト項目(改行区切り−\n) | |||
ListIndex | 既定の選択インデックス(1〜リスト個数 0:選択無し) | |||
Left | 左位置:省略−画面中央に配置(省略可) | |||
Top | 左位置:省略−画面上部1/3に配置(省略可) | |||
Width | 幅(省略可) | |||
Height | 高さ(省略可) | |||
FontSize | フォントサイズ:省略−10pt(省略可) | |||
TabStops | タブストップ 半角空白区切りの数値で指定(省略可) | |||
TabStops | タブストップ 半角空白区切りの数値で指定(省略可) | |||
戻り値:選択された項目データ | ||||
例: 最少パラメータ−タイトルとリストデータ \n は改行 $set rc = ListBox("項目選択","札幌\n東京\n名古屋\n京都\n大阪") フルパラメータ−画面左上、幅高をそれぞれ 200px 300px フォントサイズ12pt タブ停止位置を順に 10 18 25 文字目 $set rc = ListBox("項目選択","札幌{tab}北海道{tab}4\n東京{tab}関東{tab}6\n名古屋{tab}中部{tab}7\n京都{tab}関西{tab}8\n大阪{tab}関西{tab}8",2,0,0,200,300,12,10 18 25) |
監視機能関数
GetImgChange(millisec,x,y,widht,height)イメージの変化率(面積比)を求める |
||||
イメージが変化するのを待つ | ||||
millisec | 監視時間(ミリ秒) | |||
x | 監視開始x座標Pixel(省略可) 4 〜 72 | |||
y | 監視開始y座標Pixel(省略可) 4 〜 72 | |||
width | 監視幅Pixel(省略可) | |||
height | 監視高さPixel(省略可) | |||
戻り値: 0〜1 :イメージ変化率 2:キャンセル −1:監視時間不正 −2:座標不正 −3:幅高不正 |
||||
例: $set rc = GetImgChange(500,100,100,200,150) 0.5秒間監視して、変化したドットの全体に対する割合を返却 この関数が呼ばれた時の監視枠内画像と、0.5秒後の同画像を比較する。 パラメータが省略された場合は、監視枠を消去する以外のみ行う。 |
WaitImgChange(millisec,x,y,widht,height)イメージ変化を待つ |
||||
イメージが変化するのを待つ | ||||
millisec | 最長待ち時間(ミリ秒) | |||
x | 監視開始x座標Pixel(省略可) 4 〜 72 | |||
y | 監視開始y座標Pixel(省略可) 4 〜 72 | |||
width | 監視幅Pixel(省略可) | |||
height | 監視高さPixel(省略可) | |||
戻り値: 0 :イメージ変化 1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー | ||||
例: $set rc = WaitImgChange(10000,100,100,200,150) |
WaitImgNoChange(millisec,x,y,widht,height)イメージ無変化を待つ |
||||
イメージが変化しない間待つ | ||||
millisec | 最長待ち時間(ミリ秒) | |||
x,y | 監視開始x座標Pixel(省略可) | |||
x,y | 監視開始y座標Pixel(省略可) | |||
width | 監視幅Pixel(省略可) | |||
height | 監視高さPixel(省略可) | |||
戻り値: 0 :イメージ無変化 1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー | ||||
例: $set rc = WaitImgNoChange(10000,100,100,200,150) |
WaitMsgAppear(str,usereg,ie,millisec)文言出現を待つ |
||||
指定文言が画面上に出現するのを待つ | ||||
str | 監視文言 | |||
usereg | 正規表現の使用 1:使用する 0,省略:使用しない | |||
ie | IEを監視対象に含める 1:含める 0,省略:含めない | |||
millisec | 監視間隔(ミリ秒:既定値500) | |||
millisec_max | 最長待ち時間(ミリ秒:既定値10時間) | |||
戻り値: 0 :文言出現 1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー | ||||
例:"完了しました"の出現を待つ $set rc = WaitMsgAppear("完了しました") 例:"完了しました"の出現を監視周期5秒で10分間待つ $set rc = WaitMsgAppear("完了しました",,,5000,10*60*1000) |
WaitMsgDisappear(str,usereg,ie,millisec)文言消滅を待つ |
||||
指定文言が画面上から消えるのを待つ | ||||
str | 監視文言 | |||
usereg | 正規表現の使用 1:使用する 0,省略:使用しない | |||
ie | IEを監視対象に含める 1:含める 0,省略:含めない | |||
millisec | 監視間隔(ミリ秒:既定値500) | |||
millisec_max | 最長待ち時間(ミリ秒:既定値10時間) | |||
戻り値: 0 :文言出現 1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー | ||||
例:"処理中"の消滅を最長60秒間待つ $set rc = WaitMsgDisappear("処理中",,,,60*1000) |
SetAutoRsp(Msg,RspKey,MaxWaitTime,DelayTime)表示メッセージに対する自動応答 |
||||
表示メッセージに応じて応答(キー押下)する | ||||
Msg | 監視する文言(ウィンドウタイトル、表示メッセージに含まれる文字列) | |||
RspKey | 応答するキー/文字列 | |||
MaxTime | 最大待ち時間(ms)−既定値 3000ms(3秒) | |||
遅延時間 | 検知してから応答するまでの時間(ms)−既定値0ms | |||
戻り値: 0:正常応答 1:タイムアウト 2:キャンセル -1:エラー | ||||
例: $set rc = SetAutoRsp("保存しますか?",5000,"n") "保存しますか"に対して"n"を押下 $set rc = SetAutoRsp("送信しますか?",10000,"{enter}") "送信しますか?"に対して Enter キーを押下 |
数値関数
Int(number)整数 |
||||
指定した数値の整数部分を返す | ||||
number | 数値 | |||
戻り値:整数 | ||||
例: Int(123.45) 123 が返る |
Val(variant)数値に変換 |
||||
日付の場合は日付を表すシリアル値に変換、それ以外は数値に変換(文字の場合は0が返る) | ||||
variant | 日付または数値を表す文字列 | |||
戻り値:数値 | ||||
例:Val(Now()) 40112.466400463 のような数値が返る |
Hex(expression) Dec(expression)基数変換 |
||||
それぞれ、10進→16進 16進→10進 の数値文字に変換 | ||||
expression | 数値を表す文字列 | |||
戻り値:数値を表す文字列 | ||||
例: Hex(42) 2A が返る Dec(2A) 42 が返る |
Mod(number1,number2)剰余 |
||||
被除数(number1)を除数(number2)で割った余りを求める | ||||
number1 | 被除数 | |||
number2 | 除数 | |||
戻り値:余り | ||||
例:Mod(5,3) 2 が返る |
Rnd()乱数 |
||||
0以上1未満のランダムな小数を作成 | ||||
戻り値: 0以上1未満の小数 | ||||
例: Rnd() 0.7055475 のような小数が返る Int(100*Rnd()) 45 のような0以上100未満の整数が返る |
Sin(number)指定した角度のサインを返す |
||||
number | 角度(ラジアン) | |||
戻り値: 小数 | ||||
例: Sin(3.141592/6) 0.499999616987255 が返る (3.141592/6 は30度) |
Cos(number)指定した角度のコサインを返す |
||||
number | 角度(ラジアン) | |||
戻り値: 小数 | ||||
例: Cos(3.14159/6) 0.500000766025192 が返る (3.141592/3 は60度) |
Tan(number)指定した角度のタンジェントを返す(π/2 3π/4 を指定するとエラー発生) |
||||
number | 角度(ラジアン) | |||
戻り値: 小数 | ||||
例: 略 |
Sgn(number)指定した数値の符号を返す |
||||
number | 数値 | |||
戻り値: number<0 → -1 number=0 → 0 number>0 → 1 | ||||
例: Sgn(-4.5) → -1 Sgn(98) → 1 |
Abs(number)指定した数値の絶対値を返す |
||||
number | 数値 | |||
戻り値: 数値 | ||||
例: Abs(-4.5) → 4.5 Sgn(4.5) → 4.5 |
Sqr(number)指定した数値の平方根を返す(負を指定するとエラー発生) |
||||
number | 数値 | |||
戻り値: 小数 | ||||
例: Sqr(2) → 1.4142135623731 |
Exp(number)eを底とする指数関数(e:約 2.718282) |
||||
number | 数値 | |||
戻り値: 小数 | ||||
例: Exp(2) → 7.3890560989 |
Log(number)自然対数を返す |
||||
number | 数値 | |||
戻り値: 小数 | ||||
例: Log(7.3890560989) → 2. |
CBool(number)論理値を返す |
||||
number | 数値、または文字式 | |||
戻り値: True , False | ||||
例: CBool(0) → False CBool(1) → True , CBool("aa") → False , , CBool("yes") → True |
IsNumeric(expression)数値を表す文字かを判定 |
||||
指定の文字列が数値を表しているかを判定 | ||||
expression | 文字列 | |||
戻り値: 0:数値でない 1:数値 | ||||
例: IsNumeric(56) 1が返る IsNumeric(ax) 0が返る |
演算
Cal(expression)強制演算 |
||||
パラメータ内を演算して答えを返す | ||||
expression | 演算式 | |||
戻り値: 演算結果 | ||||
例: Cal(%Parm1%+%Param2%) 2つの変数を加算した結果を返す Cal(Val(Now())+TimeSerial(0,5,)) 現在時刻に5分足した時刻を数値で返す |
日付と時刻の関数
Timer()秒タイマー |
||||
経過時間を秒数(小数形式)で返す | ||||
init | 0:タイマーを初期化 空白:初期化無し | |||
戻り値:初期化以降の経過秒数 | ||||
例: Timer(0) '初期化−返却値=0 Timer() '初期化(Timer(0)発行)以降の経過秒数が返る |
Now() Today() Time()それぞれ、現在の 日時、日付、時刻 |
||||
それぞれ、現在の日付と日時 、日付のみ を返す | ||||
戻り値:日時または日付 | ||||
例: Now() 2009/10/26 11:23:15 Today() 2009/10/26 |
Year(date) Month(date) Day(date)それぞれ、年、月、日を返す |
||||
日付から、それぞれ、年、月、日のみを取り出す | ||||
date | 日付 | |||
戻り値:数値 | ||||
例:Year(Now()) 2009 が返る(現在の日付が2009/10/26の場合) |
Hour(date) Minute(date) Second(date)それぞれ、時、分、秒を返す |
||||
日付から、それぞれ、時、分、秒日のみを取り出す | ||||
date | 日付 | |||
戻り値:数値 | ||||
例:Hour(Now()) 11 が返る(現在時刻が11:23:45の場合) |
DateSerial(year,month,day,hour,minute,second)日時生成 |
||||
日時を生成する 各項目省略可(省略値は0とみなす) | ||||
year | 年 | |||
month | 月 | |||
day | 日 | |||
hour | 時 | |||
minute | 分 | |||
second | 秒 | |||
戻り値:日付 | ||||
例:DateSerial(2010,6,1) 2009/06/01 00:00:00 DateSerial(2010,6,1,13,20,10) 2010/06/01 13:20:10 |
TimeSerial(hour,minute,second)時刻生成 |
||||
時刻を生成する | ||||
hour | 時 | |||
minute | 分 | |||
second | 秒 | |||
戻り値:時刻 | ||||
例:TimeSerial(12,23,45) 12:23:45 が返る |
IsDate(expression)日付判定 |
||||
指定の文字列が日付を表すかを判定 | ||||
expression | 日付 | |||
戻り値: 0:日付でない 1:日付 | ||||
例: IsDate(2009/10/26) 1 が返る IsDate(2009/13/26) 0 が返る |
CDate(expression)日時をシリアル値に変換 |
||||
指定の文字列が日付を表すかを判定 | ||||
expression | 日時 | |||
戻り値: 小数形式のシリアル値 | ||||
例: CDate("2013/02/25")) → 41330 CDate("2013/02/25 07:15") → 41330.3020833333 CDate(Now()) → 41314.3380787037 のような値 |
文字列操作関数
Len(string1)文字列長 半角換算指定は LenB を使用 |
||||
文字列の長さ(文字数)を返す | ||||
string1 | 対象文字列 | |||
戻り値:文字数 | ||||
例:Len("abcdefg") 7 が返る |
Left(string1,count)文字列切り出し 半角換算指定は LeftB を使用 |
||||
左から指定文字数を取り出す | ||||
string1 | 対象文字列 | |||
count | 取り出す文字数 | |||
戻り値:文字列 | ||||
例:Left("abcdefg",3) abc が返る |
Right(string1,count)文字列切り出し 半角換算指定は RightB を使用 |
||||
右から指定文字数を取り出す | ||||
string1 | 対象文字列 | |||
count | 取り出す文字数 | |||
戻り値:文字列 | ||||
例:Right("abcdefg",3) efg が返る |
Mid(string1,start,length)文字列切り出し 半角換算指定は MidB を使用 |
||||
ある文字列 (string1) の中の指定位置(start)から指定文字数(length)の文字を切り出す | ||||
string1 | 対象文字列 | |||
start | 開始位置 | |||
length | 切り出す文字数 | |||
戻り値:文字列 | ||||
例:Mid("abcdefg",2,3) bcd が返る |
InStr(string1,string2,compare)文字列検索 |
||||
ある文字列 (string1) の中から指定された文字列 (string2) を先頭の文字位置から検索を開始し、 最初に見つかった文字位置 (先頭からその位置までの文字数) を返す |
||||
string1 | 対象文字列 | |||
string2 | 検索文字列 | |||
compare | 省略可 0:大/小文字を区別、1:大/小文字の区別無し (省略時は0) | |||
start | 省略可 検索開始位置(省略時は先頭から検索) | |||
戻り値:見つかった文字位置(先頭からの文字数) 0:検索文字列は含まれていない | ||||
例:Instr("abcdefg",cd) 3が返る |
InStrRev(string1,string2,compare)文字列検索 |
||||
ある文字列 (string1) の中から指定された文字列 (string2) を最後の文字位置から検索を開始し、 最初に見つかった文字位置 (先頭からその位置までの文字数) を返す |
||||
string1 | 対象文字列 | |||
string2 | 検索文字列 | |||
compare | 省略可 0:大/小文字を区別、1:大/小文字の区別無し (省略時は0) | |||
start | 省略可 検索開始位置(省略時は最後尾から検索) | |||
戻り値:見つかった文字位置(先頭からの文字数) 0:検索文字列は含まれていない | ||||
例:InstrRev("abcdefg",cd) 3が返る |
StrComp(string1,string2,compare)文字列比較 |
||||
ある文字列1 (string1)と文字列2 (string2) を比較する | ||||
string1 | 対象文字列 | |||
string2 | 比較文字列 | |||
compare | 省略可 0:大/小文字を区別、1:大/小文字の区別無し (省略時は0) | |||
戻り値: 0:一致 -1:string1はstring2未満 1:string1はstring2を超える | ||||
例: StrComp("ABCDEFG","abcdefg",0) -1 が返る StrComp("ABCDEFG","abcdefg",1) 0 が返る |
StrConv(string1,conversion)文字型を変換 |
||||||||||||||||
文字列1を指定の文字型に変換する | ||||||||||||||||
string1 | 対象文字列 | |||||||||||||||
conversion | 実行する変換の種類の値の合計を指定
|
|||||||||||||||
戻り値: 変換後の文字列 | ||||||||||||||||
例: StrConv("ABCDEFG",2) abcdefg が返る |
Replace(expression,find,replacewith,compare)文字列置換 |
||||
ある文字列(expression)の指定文字 (find)を別の指定文字 (replacewith) に置換する | ||||
expression | 対象文字列 | |||
find | 検索文字列 | |||
replacewith | 置換文字列 | |||
compare | 省略可 0:大/小文字を区別、1:大/小文字の区別無し) | |||
戻り値: 0:一致 -1:string1はstring2未満 1:string1はstring2を超える | ||||
例:Replace("ABCDEFG","CD","あいうえお",1) ABあいうえおEFG が返る |
Format(expression,format)書式変換 |
||||
文字列を指定の書式に変換 | ||||
expression | 対象 | |||
format | 書式指定文字 | |||
戻り値: 変換後の文字列 | ||||
例: Format(Now(),"ggge年mm月dd日") 平成21年10月26日 のようになる。 |
GetSplit(expression,splitter,n)文字列を分割する |
||||
文字列を指定記号で分割し、n番目の文字列を取り出す式変 | ||||
expression | 分割対象の文字列 | |||
splitter | 分割記号: ":""\" などの文字列 タブや改行は "{tab}" "{enter}" のように記述 | |||
n | 取り出す位置:1以上の整数 | |||
戻り値: 文字列 | ||||
例: GetSplit("東京:横浜:大阪:名古屋",":",3) "大阪"が返却される |
Asc(string)指定した文字列内にある先頭の文字の 文字コードを返す |
||||
string | 文字列 | |||
戻り値: 文字コード(10進) | ||||
例: Asc("A") → 65 |
Chr(number)文字コードに対応した文字返す |
||||
number | 文字コード(10進) | |||
戻り値: 文字 | ||||
例: Chr(65) → A |
StrCnt(string1 , string2 , compare)指定文字列の個数を返す |
||||
string1 | 文字列 | |||
string2 | 検索する文字列 | |||
compare | 比較方法(省略可) 0:厳密一致(既定値) 1:大/小文字、全/半角の区別しない | |||
戻り値: 文字数(10進) | ||||
例: StrCnt(ABCabc,A,0) → 1 StrCnt(ABCabc,A,1) → 2 |
CheckData(string1 , pattern )正規表現による文字列検索 |
||||
string1 | 文字列 | |||
pattern | 検索の正規表現パターン | |||
戻り値: 文字数(10進) | ||||
例: CheckData( "AB123Cabc" , "AB(.*)C" ) → 123 ABの後が0個以上の文字列で次がC CheckData( "AB123Cabc" , "AB(\d+)C") → 123 ABの後が1個以上の数字で次がC |
クリップボード
GetClipboardText()クリップボードの文字列を取り出す |
||||
戻り値: 文字列 | ||||
例: $Set P=GetClipboardText() 変数Pにクリップボード内容がセットされる |
SetClipboardText(Str)クリップボードに文字列をセット |
||||
Str | 文字列 | |||
戻り値: 無し | ||||
例: $Call SetClipboardText( %P% ) → "A" 変数Pの内容(文字列)がクリップボードにセットされる |
ファイル関連
GetCsvData(file_path,record_no,field_no,val)CSVファイルデータを読み込み |
||||
file_path | ファイルパス | |||
record_no | レコード番号(1〜レコード個数) | |||
field_no | フィールド番号(1〜フィールド番号) | |||
val | データ読込用変数 − % 不要 | |||
戻り値: -1:パス不正 -2:レコード番号不正 -3:フィールド番号不正 -4:その他 | ||||
例: $set rc=GetCsvData("D:\aaa\xy.csv",12,3,dt) |
PutCsvData(file_path,record_no,field_no,data)CSVファイルデータを変更 |
||||
file_path | ファイルパス | |||
record_no | レコード番号 1以上 − 既存レコード数を超える場合は拡張して保存される | |||
field_no | フィールド番号 (1〜フィールド番号) | |||
data | データ | |||
戻り値: -1:パス不正 -2:レコード番号不正 -3:フィールド番号不正 -4:その他 | ||||
例: $set rc=PutCsvData("D:\aaa\xy.csv",12,3,dt) |
GetCsvInfo(file_path,record_cnt,field_cnt)CSVファイル情報取得 |
||||
file_path | ファイルパス | |||
record_cnt | レコード個数 格納変数 − % 不要 | |||
field_cnt | フィールド個数 格納変数 − % 不要 | |||
戻り値: -1:パス不正 -4:その他 | ||||
例: $set rc=GetCsvInfo("D:\aaa\xy.csv",record_cnt,field_cnt) |
GetCreatedFileTime(file_path)ファイル作成日時取得 -Expert |
||||
file_path | ファイルパス(変数指定可) | |||
戻り値: 作成日時 yyyy/mm/dd hh:nn:dd | ||||
情報設定は、SetCreatedFileTime を使用 |
GetModefiedFileTime(file_path)ファイル更新日時取得 -Expert |
||||
file_path | ファイルパス(変数指定可) | |||
戻り値: 作成日時 yyyy/mm/dd hh:nn:dd | ||||
情報設定は、SetModefiedFileTime を使用 |
IE(Internet Exolorer)関連
GetIeItemInfo(Url,ID,Option1,Option2)IEのタグ詳細情報を取得 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Url | URL | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ID | ID または name | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Option1 | オプション1:下記表を参照 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Option2 | オプション2:オプション1により設定要/不要 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
戻り値: 取得した値 − エラー時は空白 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
GetIeItemInfoFromInfo(Url,Option1,Option2)IE ポイント位置のタグ詳細情報を取得 |
||||
Option1 | オプション1:前表と同じ | |||
Option2 | オプション2:前表と同じ |
GetIeData(Url,ID,Err)IEの指定フィールドの値を取得 |
||||
Url | URL | |||
ID | ID または name | |||
Err | エラー時の文言を格納する変数(省略可) | |||
戻り値: 取得した値 − エラー時は空白 | ||||
例: $set Dt=GetIeData("http://yahoo.co.jp","topicsfb") YAHOOのニューストピックス一覧 が返却される $set Dt=GetIeData("http://yahoo.co.jp","topicsfb","innerHtml",Err) YAHOOのニューストピックス一覧 のHTMLが返却される エラー情報は変数 %Err% に格納される。(パラメータには 「%」 不要) |
Url | URL | |||
TabNo | タブ番号 省略:選択中のタブ 1〜タブ個数:指定タブインデックス タブ個数を超える場合は新しいタブが開かれる -1:新しいウィンドウ |
|||
WinState | ウィンドウ状態(省略:変化無し 0:通常 1:最小 2:最大:) | |||
戻り値: -1:エラー | ||||
例: $set rc=SetIeNavigate("http://yahoo.co.jp") IEが起動済みであれば、最前面のIEのアクティブタブが対象 IEが起動されていなければ、無条件に新しくIEを起動して1番目のタブが対象となる |
SetIeItemInfo(Url,ID,Option1,Data)IEの項目値詳細情報を設定 |
||||||||||||||||||||||||||||||
Url | URL | |||||||||||||||||||||||||||||
ID | ID または name | |||||||||||||||||||||||||||||
Option1 | オプション1:下記表を参照 | |||||||||||||||||||||||||||||
Data | 設定する値 | |||||||||||||||||||||||||||||
戻り値: 0:正常 -1:エラー | ||||||||||||||||||||||||||||||
|
SetIeData(Url,ID,data,TabNo)IEの指定フィールドに値を設定 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Url | URL | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ID | ID または name | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
data | I設定するデータ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TabNo | タブ番号 省略:選択中のタブ 1〜タブ個数:指定タブインデックス タブ個数を超える場合は新しいタブが開かれる -1:新しいウィンドウ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
戻り値: エラー文字列 空白:正常 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
例: $set rc=SetIeData("http://xxx.yyy","e-mail","xxx@yyy.co.jp") 選択中のタブにデータをセット ID="e-mail" $set rc=SetIeData("http://xxx.yyy","e-mail","xxx@yyy.co.jp",99) 新しいタブにデータをセット(タブ個数が99より多い場合は999とする) URLの扱いURLを省略アクティブなIEの選択されているタブが対象 アクティブなIEが無い場合はエラー URLを指定 既存のIEが無い場合は新たにIEを起動してURLに移動(1番目のタブ) 既存IEがある、指定のタブにて指定URLに移動する ID(name) ウェブページのフィールドIDを調べるには下記のツールを使用すると便利です ポイント位置の文字列取得 Typeの扱い
|
SetIePoint(tag,str)指定エレメントをポイントする |
||||
tag | ポイント対象 "id" :指定のIDを持つエレメント "href" :指定のURLにリンクしているエレメント "value":指定のValueを持つエレメント "text" :表示文字 |
|||
Str | 検索する文字列 | |||
戻り値: 0:正常 -1:IEが起動していない -2:該当エレメント無し | ||||
例: $call SetIePoint("href","http://yahoo.co.jp") YAHOOにリンクしている文字列をポイント |
SetIeToolBar(str)ツールバーの状態を設定する |
||||
Str | ツールバーの上を対を表す文字式 | |||
戻り値: 0:正常 -1:IEが起動されていない -2:規定外 | ||||
例: $call SetIeToolBar("menubar:on,toolbar:off,statusbar:off,addressbar:off") メニューを表示、ツールバー、ステータスバー、アドレスバーを非表示 ツールバーの指定が無い場合、そのツールバーの表示有無は変化しない $call SetIeToolBar("addressbar:off") アドレスバーだけが非表示になる |
DoIeClick(strCom)IEの指定位置をクリックする |
||||
Info | クリック位置情報 "text":表示文字指定 "url":リンクアドレス指定 |
|||
Str | クリック位置情報に対応する文字列(表示文字列 / リンクアドレス) | |||
戻り値: 0:正常 -1:IEが起動されていない -2:無し -3:その他 | ||||
例: $set rc=DoIeClick("text","送信") "送信"の表示文字列をクリックする $set rc=DoIeClick("url","http://aaaa.co.jp") "http://aaaa.co.jp"にリンクしている文字列をクリックする |
DoIeCommand(strCom)IEコマンド実行する |
||||
StrCom | コマンド "GoBack":戻る "GoFoward":進む "Refresh":更新 |
|||
戻り値: 0:正常 -1:IEが起動されていない -2:規定外 -3:その他 | ||||
例: $call DoIeCommand("GoBack") ひとつ前のページに戻る |
IeWait(time)IEの処理完了を待つ |
||||
time | 最長待ち時間(ms) − 省略時20秒(=20000) | |||
戻り値: エラー情報:正常時は空白 | ||||
例: $set err = IeWait(10000) 処理完了まで最長10秒待つ。エラー%err% を参照 |
GetIeTabCount()IEのタブ個数を取得する |
||||
戻り値: 個数(最終番目は「新しいタブ」ボタン) 0時はIEが起動されていない | ||||
例: $set count = GetIeTabCount() |
GetIeTabInfo(Index,Info)IEのタブ情報を取得する |
||||
Index | タブインデックス 1〜タブ個数 − 省略可 | |||
Info | 必要な情報 "url":URLアドレス(既定) "title":タイトル | |||
戻り値: タブ情報 | ||||
例: $set tabinfo = GetIeTabInfo(2,"title") 2番目のタブのタイトルが返される |
GetIeTabActivate()アクティブなIEタブのインデックスを返す |
||||
戻り値: 1以上:正常 | ||||
例: $set Index = GetIeTabActivate() |
SetIeTabNew(Url)IEの新しいタブを開く |
||||
Url | 新しいタブで開くWEBページのURL − 省略可 | |||
戻り値: -1:エラー -2:その他のエラー(URL不正等) | ||||
例: $set rc=SetIeTabNew() 新しいタブを開く $set rc=SetIeTabNew("http://yahoo.co,jp") 新しいタブでYAHOOページを開く |
SetIeTabActivate(strTarget)指定のIEのタブをアクティブにする |
||||
strTarget | タブインデックス番号 1〜タブ個数 または、タブ表示文字列/URLに含まれる文字列 |
|||
戻り値: 0:正常 -1:無し -3:その他のエラー | ||||
例: $call SetIeTabActivate(2) 2番目のタブをアクティブにする $call SetIeTabActivate("Yahoo! JAPAN") 表示文字に"Yahoo! JAPAN"が含まれるタブをアクティブにする $call SetIeTabActivate("http://yahoo.co.jp") URLに"http://yahoo.co.jp"が含まれるタブをアクティブにする |
エクセル(Microsoft Excel)関連
GetXlData(Bookname,Sheetname,Address)EXCELのデータを取得する |
||||
Bookname | ブック名−省略時はアクティブブック | |||
Sheetname | ワークシート名−省略時はアクティブワークシート | |||
Address | A1形式のセルアドレス | |||
戻り値: A1形式の列文字 | ||||
例: GetXlData("Book1","Sheet1","B7" ) GetXlData(,,"B7") |
SetXlData(Bookname,Sheetname,Address,Data)EXCELにデータを設定する |
||||
Bookname | ブック名−省略時はアクティブブック | |||
Sheetname | ワークシート名−省略時はアクティブワークシート | |||
Address | A1形式のセルアドレス | |||
Data | 設定するデータ | |||
戻り値: A1形式の列文字 | ||||
例: SetXlData("Book1","Sheet1","B7","しんぶんし") SetXlData(,,"B7","竹屋が焼けた") |
SetXlClose(Bookname,Save,Fileath)EXCELを閉じる |
||||
Bookname | ブック名 | |||
Save | 保存有無−"yes":保存 省略:保存しない | |||
Filepath | 保存先ファイルパス。省略時は保存ダイアログが表示される(Saveが"yes"の場合) | |||
戻り値: 0:正常 -1:エラー | ||||
例: SetXlClose("Book1","yes","d:\xxxx\yyy.xls") |
GetXlA1(Col,Row)EXCELのセル座標をA1形式に変換 |
||||
Col | 列番号 | |||
Row | 行番号(省略可) | |||
戻り値: A1形式の列文字 | ||||
例: GetXlA1( 1 ) → "A" GetXlA1( 27 ) → "AA" GetXlA1( 100 ) → "CV" GetXlA1( 100,4 ) → "CV4" %Col% に「3」,%Row% に「4」が格納されているとき、 GetXlA1( %Col%,%Ror% ) → "C4" となる。 パラメータは、列,行 の順になっていることに注意(作者の都合により・・) |
グラフィック
GetPixel(x,y)色番号取得 |
||||
指定座標の色を取得 | ||||
x | X座標 | |||
y | Y座標 | |||
戻り値: 色コード(十進) | ||||
例: GetPixel(100,200) GetPixel(%X%,%Y%) 変数指定 |
GetPixelPoint()ポイント位置の色番号取得 |
||||
指定座標の色を取得 | ||||
戻り値: 色コード(十進) | ||||
例: GetPixelPoint() |
GetRValue(color)赤色成分の取り出し GetGValue , GetBValue も同様 |
||||
RGBの色値から赤色のみを取り出す 参考:サンプルリスト(GetPixelPoint) | ||||
color | 色コード | |||
戻り値: 色コード(十進 0〜255) | ||||
例: GetRValue(%color%) 変数指定 GetRValue(GetPixel(%X%,%Y%)) 取得色を変換 |
RGB(r,g,b)色成分から色コードを生成 |
||||
赤緑青の各色成分から色値を生成 | ||||
r | 赤色成分 | |||
g | 緑色成分 | |||
b | 青色成分 | |||
戻り値: 色コード(十進 0〜16777215) | ||||
例: RGB(255,0,0) → 16711680 赤 RGB(255,255,255) → 16777215 白 |
COLOR(color_name)色名(or番号)から色コードを生成 |
||||
色名を指定するとカラーコードが返却される | ||||
color_name | 例:"赤" , "red" , 5 指定方法はカラー名称一覧参照 | |||
戻り値: 色コード(十進 0〜16777215) | ||||
例: COLOR("赤") → 16711680 COLOR("red")→ 16711680 COLOR("5") → 16711680 規定外の場合は 0(黒)が返る |
評価
IsApExist(class,title)アプリが起動中かを判定 |
||||
指定のクラス名(class)、タイトル(title)を含むアプリが起動中かを判定する | ||||
class | クラス名(省略可) | |||
title | タイトル(省略可)−部分指定可 | |||
戻り値: 0:未起動 1:起動中 | ||||
例: IsApExist(notepad,) クラス名でメモ帳が起動中かを判定 IsApExist(,メモ帳) タイトル名でメモ帳が起動中かを判定 タイトル名の検索には正規表現が使用可能 メモ帳 : "メモ帳"の文字を含む ^メモ帳 : "メモ帳"で始まる メモ帳.txt$ : "メモ帳.txt"で終わる 第.+課売上記録 : 「.+」は1文字以上の任意の文字列を表す 詳しくは、正規表現 を参照 |
IsTextInPoint(string)ポイント位置の文字列判定 |
||||
ポイント位置の文字列が指定の文字列を含むかを判定する | ||||
string | 指定文字列−部分指定可 | |||
title | タイトル(省略可)−部分指定可 | |||
戻り値: 0:含まない 1:含む | ||||
例: IsTextInPoint(あいう) 注意:文字列に半角空白やカンマ「,」を含む場合は、文字列全体をダブルクォート「"」で括る |
IsTextInWindow(string,title)指定のウィンドウ内の文字列判定 |
||||
指定のウィンドウ内に指定文字列が含まれるかを判定する | ||||
string | 指定文字列−部分指定可 | |||
title | タイトル(省略可)−部分指定可 | |||
戻り値: 0:含まない 1:含む | ||||
例: IsTextInWindow(123,メモ帳) タイトルに「メモ帳」を含むウィンドウを調べる IsTextInWindow("123,200円","報告 - メモ帳.txt") 注意:文字列に半角空白やカンマ「,」を含む場合は、文字列全体をダブルクォート「"」で括る |
IsKeyPressed(keycode)キーが押されたかを調べる |
||||
前回の本関数呼び出し以降に、指定のキーが押されたかを判定する プログラム開始時、および、本関数を呼び出した後には、未押下状態としてリセットされる |
||||
keycode | キーコード− 例: Shift=16 Ctrl=17 Alt=18 | |||
戻り値: 1:押されている 0:押されていない | ||||
例: IsKeyPressed(27) ESCキーが押された場合、1が返る |
IsKeyPress(keycode)キー押下状態 − 旧 IsModefyKey |
||||
指定キーが押されているかを調べる | ||||
keycode | キーコード− 例: Shift=16 Ctrl=17 Alt=18 | |||
戻り値: 1:押されている 0:押されていない | ||||
例: IsKeyPress(16) Ctrlキーが押されていると1が返る |
IsKeyState(keycode)キーON/OFF状態 |
||||
指定キーが有効化を調べる | ||||
keycode | キーコード− 例: CapsLock=20 Insert=45 NumLock=144 | |||
戻り値: 1:ON 0:OFF | ||||
例: IsKeyState(20) CapsLockがON(点灯している)場合に1が返る IsKeyState(45) InsertがON(挿入モード)の場合に1が返る |
システム情報
GetCpuUtilization(ProcessName,TimeSpan,ProcessId)CPU使用率取得 |
||||
CPU使用率を取得する | ||||
ProcessName | プロセス名(部分文字指定可)− 省略時はCPU全体の使用率 | |||
TimeSpan | 計測時間− 使用率を計測する時間(秒)−既定値10秒 | |||
ProcessId | プロセスID− 省略可 同一名のプロセスが複数在る場合に指定 | |||
戻り値: 正:使用率(百分率−%)− 例:42.56 負: -1: プロセス無し -2: 複数プロセスマッチ |
||||
例: GetCpuUtilization("defrag",20) 'デフラグを20秒間計測 |
GetOsPlatForm()プラットフォームID |
||||
戻り値: 0:Win3.1 1:Win95,98,Me 2:NT,2000,XP,Vista,Windows7,Windows8,Windows10 3:CE |
GetOsVersion()OSバージョン取得 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
戻り値:
|
GetOsName()OS名取得 |
||||
戻り値: Win3.1 Win9x WinNT Win2000 WinXP WinSever2003 Vista Windows7 Windows8 WinCE Windows10 |
GetProcessInfo(Index,ItemNo)プロセス情報取得 |
||||
指定されたインデックスのプロセス情報を取得する | ||||
Index | インデックス − 取得するプロセスのリストインデックス 1以上 | |||
ItemNo | 取得する情報番号 1:ファイル名 2:参照数 3:プロセスID 4:スレッド数 5:親プロセスID 6:プライオリティ |
|||
戻り値: 空白以外: 正常 空白: 情報無し(Indexオーバー) |
||||
例: GetProcessInfo(%Idx%,1) 'ファイル(プロセス)名が返る |
TerminateProcess(ProcessName,ProcId)プロセスを強制終了 |
||||
指定されたプロセスを全て終了する | ||||
ProcessName | プロセス名 − タスクマネージャで表示される名前 | |||
ProcessId | プロセスID − 省略可 省略時は指定の名前の全プロセスを終了 | |||
戻り値: 0:正常 負: -1: プロセス無し -2: 終了失敗 |
||||
例: TerminateProcess("iexplore.exe") 'インターネットエクスプローラーを終了 TerminateProcess("iexplore.exe",2534) '特定のIEのみ終了 |
その他
GetImeStatus()IMEの状態を取得する |
||||
戻り値: 0:英数モード 1:日本語モード | ||||
例: $set rc=GetImeStatus() |
SetImeStatus(status)IMEの状態を設定する |
||||
status | I0:英数モード 1:日本語モード | |||
戻り値: 無し | ||||
例: $call SetImeStatus(1) IMEの状態を日本語モードに設定する |
GetMsgAppear(Msg,usereg,ie)ウィンドウ内の文字列監視 |
||||
Msg | 監視する文字列 | |||
usereg | 正規表現使用 0:使用しない 1:使用する | |||
ie | IEを監視対象 0:含めない 1:含める | |||
戻り値: ヒットした文字列 | ||||
例: GetMsgAppear("大阪市.+区",1,1) "大阪市xxxx区"形式の文字列に監視する。 ヒットしない場合は空白が返却される |
GetErr()エラーメッセージ取得 -Expert |
||||
エラー発生時のメッセージを取得する。 On−Error-Gotoで独自にエラーメッセージを表示したい場合などに利用。 |
ユーザーフォーム関連
GetUseFormProperty(property_name,control_name)ユーザーフォーム内のコントロール値を取得 -Expert |
||||
property_namedisp_string | プロパティ名 表示(識別文字) |
|||
戻り値: プロパティの値:コントロールにより取得できるプロパティが異なる 具体的には、UserFormSetProperty の表を参照 |
||||
例:GetUserFormProperty(CommandButton3,backcolor) コマンドボタン3の背景色 |
GetUseFormPropertyByName(property_name,control_name)-Expert ユーザーフォーム内のコントロール値を表示文字から取得する取得 |
||||
property_name control_name |
プロパティ名 コントロールの表示文字 コマンドボタン:CommandButton1〜n ラベル:Label1〜n チェックボックス:CheckBox1〜n オプションボタン:OptionButton1〜n テキストボックス:TextBox1〜n コンボボックス:ComboBox1〜n リストボックス:ListBox1〜n |
|||
戻り値: プロパティの値:コントロールにより取得できるプロパティが異なる 具体的には、UserFormSetProperty の表を参照 |
||||
例:GetUserFormPropertyByCaption(開始,backcolor) "開始"のコントロール背景色-Expert |
GetUseFormValue(control_name)ユーザーフォーム内のコントロール値を取得 -Expert |
||||
control_name | コントロール名 コマンドボタン:CommandButton1〜n ラベル:Label1〜n チェックボックス:CheckBox1〜n オプションボタン:OptionButton1〜n |
|||
戻り値: コントロールの値 コマンドボタン、ラベル : 無し チェックボックス、オプションボタン : 0 (オフ) または 1(オン) |
||||
例:GetUserFormValue(CommandButton3) GetUserFormValue(CheckBox2) |
GetUseForCaption(control_name)ユーザーフォーム内のコントロール文字を取得 -Expert |
||||
control_name | コントロール名 コマンドボタン:CommandButton1〜n ラベル:Label1〜n チェックボックス:CheckBox1〜n オプションボタン:OptionButton1〜n |
|||
戻り値: コントロールの表示文字 | ||||
例:GetUserFormCaption(CommandButton3) → ボタンに表示されている文字が返る GetUserFormCaption(CheckBox2) → 1 or 0 が返る |
GetOption(type)インデックスまたは項目名の取得 -Expert |
||||
オプションフォームで選択されているインデックス、またはその項目名を取得 | ||||
type | 0 または 1 (省略時は0とみなす) | |||
戻り値: type=0 の場合:選択インデックス(-1はエラー) type=0 の場合:選択項目名(空白はエラー) | ||||
例:リスト項目が下記のようになっていて「2 ◎ みかん」が選択されている場合 1 ○ りんご 2 ◎ みかん 3 ○ すいか type=0 とすると「2」が返る type=1 とすると「すいか」が返る エラー:インデックスが−1、または項目名が空白の場合はエラー (オプションフォームが表示されていない場合など。) |
ウィンドウ関連
GetWindowHandle(class,title)クラス名/タイトルでウィンドウハンドル取得 -Expert |
||||
クラス名またはタイトルからウィンドウハンドルを取得 | ||||
class | クラス名 | |||
title | タイトル(省略可)−部分指定可 | |||
戻り値: 成功:ウィンドウハンドル 失敗:0 | ||||
例: GetWindowHandle(notepad,) クラス名が「notepad」のウィンドウ GetWindowHandle(,メモ帳) タイトルに「メモ帳」を含むウィンドウ GetWindowHandle(notepad,メモ帳) クラス名とタイトルの双方が適合するウィンドウ 注意:文字列に半角空白やカンマ「,」を含む場合は、文字列全体をダブルクォート「"」で括る |
GetWindowHandleActive()アクティブウィンドウのウィンドウハンドルを取得 -Expert |
||||
戻り値: 成功:ウィンドウハンドル 失敗:0 |
GetWindowHandlePoint()ポイント位置のウィンドウハンドル取得 -Expert |
||||
戻り値: 成功:ウィンドウハンドル 失敗:0 |
GetWindowHandleParent(hWnd)親ウィンドウのハンドルを取得 -Expert |
||||
hWnd | ウィンドウハンドル | |||
戻り値: 成功:親ウィンドウのハンドル |
GetWindowHandleTop(hWnd)トップウィンドウのハンドルを取得 -Expert |
||||
hWnd | ウィンドウハンドル | |||
戻り値: 成功:トップウィンドウのハンドル |
GetWindowHandleFocus()キーボードフォーカスを持つウィンドウのハンドルを取得 -Expert |
||||
戻り値: 成功:ウィンドウハンドル 失敗:0 |
IsWindowVisible(hWnd)ウィンドウが可視状態かを判定 -Expert |
||||
hWnd | ウィンドウハンドル | |||
戻り値: 0:不可視(または存在しない) 1:可視 |
GetWindowClass(hWnd)ウィンドウのクラス名を取得 -Expert |
||||
hWnd | ウィンドウハンドル | |||
戻り値: 成功:クラス名 失敗:空白 |
GetWindowText(hWnd)ウィンドウのタイトル文字を取得 -Expert |
||||
hWnd | ウィンドウハンドル | |||
戻り値: 成功:ウィンドウタイトル文字列 失敗:空白 | ||||
GetWindowRect(hWnd,Left,Top,Width,Height)ウィンドウ位置情報を取得 -Expert |
||||
hWnd | ウィンドウハンドル | |||
Left | 左位置を格納する変数名(%は付けない) | |||
Top | 上位置を格納する変数名(%は付けない) | |||
Width | 幅を格納する変数名(%は付けない) | |||
Height | 高さを格納する変数名(%は付けない) | |||
戻り値: 成功:無し 失敗:エラー文字 | ||||
例: GetWindowRect(%hWnd%,wLeft,wTop,wWidth,wHeight) hWnd,wLeft,wTop,wWidth,wHeight は共に変数名 |
SetWindowPosZ(hWnd,zorder)ウィンドウのZ軸位置設定 -Expert |
||||
ウィンドウを最前面に設定、解除 | ||||
hWnd | ウィンドウハンドル | |||
zorder | Z位置 −1:最前面 −2:解除(非最前面) | |||
戻り値: 無し |
SetWindowTrans(hWnd)ウィンドウの透明度設定 -Expert |
||||
hWnd | ウィンドウハンドル | |||
trans | 透明度 0(透明)〜255(不透明) | |||
戻り値: 無し | ||||
SetWindowTransColor(hWnd)ウィンドウの指定色を透明に設定 -Expert |
||||
hWnd | ウィンドウハンドル | |||
color | 透明にする色を設定 | |||
戻り値: 無し | ||||
SetWindowTransColor(%hWnd%,%Color%) SetWindowTransColor(%hWnd%,16777215) SetWindowTransColor(%hWnd%,xFFFFFF) ← 白色を透明 |
GetCaretPos(x,y)キャレット位置取得 -Expert |
||||
x | キャレットX座標を格納する変数名(%%は付けない) | |||
y | キャレットY座標を格納する変数名(%%は付けない) | |||
戻り値: 無し | ||||
GetCaretPos(x,y) 変数x、yにそれぞれキャレットのx、y座標がセットされる。 座標はキーボードフォーカスを持つウィンドウ内の相対座標。 (ウィンドウの左上を(0,0)とした座標) |
Accessibleインタフェース関連(ポイント位置コントロール情報取得)
GetAccName(x,y)コントロール名を取得 -Expert |
||||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値: 成功:コントロール名 |
GetAccValue(x,y)コントロール表示値を取得 -Expert |
||||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値: 成功:表示値 |
GetAccRole(x,y)コントロールの役割(機能)を取得 -Expert |
||||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値: 成功:役割 詳細はAccessible値一覧を参照 |
GetAccState(x,y)コントロールの状態を取得 -Expert |
||||
戻り値: 成功:状態 詳細はAccessible値一覧を参照 | ||||
GetAccFocus(x,y)コントロールがフォーカスを持っているかを取得 -Expert |
||||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値: 持っている 1 |
GetAccParent(x,y)親の名前を取得 -Expert |
||||
戻り値: 成功:親の名前 |
GetAccParentRole(x,y)親の役割を取得 -Expert |
||||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値: 成功:親の役割 詳細はAccessible値一覧を参照 |
GetAccChildCount(x,y)子の数を取得 -Expert |
||||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値: 成功:子の数 |
GetAccDescription(x,y)オブジェクトの概要説明を取得 -Expert |
||||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値: 成功:概要説明 |
GetAccLocation(Left,Top,Width,Height,x,y)ポイント位置オブジェクトの位置情報取得 -Expert |
||||
Left | 左位置を格納する変数名(%は付けない) | |||
Top | 上位置を格納する変数名(%は付けない) | |||
Width | 幅を格納する変数名(%は付けない) | |||
Height | 高さを格納する変数名(%は付けない) | |||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値: 成功:無し 失敗:エラー文字 | ||||
例: GetAccLocation(wLeft,wTop,wWidth,wHeight) wLeft,wTop,wWidth,wHeight は共に変数名 |
GetAccDefaultAction(x,y)既定の動作 -Expert |
||||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値:既定の動作−"押す","開く" など |
DoAccDefaultAction(x,y)既定の動作を実行 -Expert |
||||
x | X座標(pixel) − 省略可(省略時はマウス座標) | |||
y | X座標(pixel) − 同 | |||
戻り値:無し |
サウンド関連
GetSoundLength()サウンドファイルの長さ -Expert |
||||
戻り値: 成功:演奏時間(秒) |
GetSoundPosition()サウンドファイル再生中の位置 -Expert |
||||
戻り値: 成功:現在の演奏位置(秒) |
GetSoundStatus()サウンドデバイス状態取得 -Expert |
||||||||||||||||||||||
戻り値: 成功:演奏状態
|
GetSoundVolume()サウンド音量取得 -Expert |
||||
戻り値: 成功:音量 0(無音)〜100(最大)の数値 |
ファイル関連
GetMp3Tag1xInfo(file_path,tag)MP3ファイル ID3 v1.xタグ情報 -Expert |
||||
file_path | ファイルパス(変数指定可) | |||
tag | タグ種別(変数指定可) title :タイトル artist :アーティスト名 album :アルバム名 genre :ジャンル encode :エンコードした人 truckno:トラック番号 year :作成年 comment:コメント |
|||
戻り値: タグ情報 |
GetMp3Tag2xInfo(file_path,tag)MP3ファイル ID3 v2.xタグ情報 -Expert |
||||
file_path | ファイルパス(変数指定可) | |||
tag | タグ種別(変数指定可) GetMp3Tag1xInfo と同じ |
|||
戻り値: タグ情報 |
暗号
GetEncodeText(string,passwd)暗号化 -Expert |
||||
string | 暗号化する文字列 | |||
passwd | パスワード(省略可) | |||
戻り値: 暗号化された文字列 |
GetDecodeText(string,passwd)復号 -Expert |
||||
string | 復号する文字列 | |||
passwd | パスワード(省略可) | |||
戻り値: 復号された文字列 |