【ファイル関連】
CSV読込
CSVファイルからデータをメモリに読み込む。
読み込まれたデータの情報は下記にセットされるので、いつでも参照可能
総レコード数 :%CsvRecordCnt%
総フィールド数:%CsvFieldCnt%
読み込むCSVファイルの指定
上図「
開く」ボタンからファイルを選択する
使用例:
CSVデータ読み込み&出力
GetCsvInfo
CSVファイルの情報(レコード数/フィールド数)を取得
・指定する値
ファイル名:CSVファイルパス
レコード数格納変数:レコード数を格納する変数名
フィールド数格納変数:フィールド数を格納する変数名
・出力
指定した変数に値がセットされる。
(下記の共有変数にも同じ値がセット)される
%CsvRecordCnt%にレコード数
%CsvFieldCnt%にフィールド数
GetCsvData
CSVファイルから指定データを取得
・指定する値
CSVファイル名/
レコード番号/
フィールド番号
・出力
共有変数 %GotData% に格納される。
上の例は、レコード番号=3 フィールド番号=4のデータを取得する例
使用例:
CSVデータ読み込み&出力
SetCsvData
CSVファイルの指定項目にデータを書き込む
既存ファイルのレコード数が6の場合は追加される
・指定する値
CSVファイル名/
書き込む値/
レコード番号/
フィールド番号
・出力:無し
ファイルは、予め作成されている必要がある。
指定 フィールド番号 が既定の値より 大きい場合 は
エラー
指定 レコード番号 が既定の値より 大きい場合 は
追加 となる。
上の例は、レコード番号=7 フィールド番号=1にデータを設定する例
取得した値は
%GotData% に格納される。
使用例:同梱サンプル sample15(Web更新チェック).dat
FileInit
ファイルを初期化する。
既存ファイルが無い場合は、からのテキストファイルを作成。
テキストファイル(.txt)のみ有効
FileWrite
ファイルにデータを追記する
指定のファイルが存在しない場合は、
新規に作成
改行:ブロック(FileWrite発行)単位に改行を挿入
「なし」の場合は連続して出力
出力データ:ファイルに書き出すデータを指定(変数可)
ファイル名:ファイル名(パス指定可)
パスの指定が無い場合は、マウスレコーダーのフォルダ
上の例は、
%data% に格納されているデータを、「
資料.txt」の名前のファイルに追記する。
ファイルの保存先を変更するときは、左側の「
開く」ボタンから指定する。
テキストファイル(.txt)のみ有効
FileRead
テキストファイルのデータを変数に読込む
上図の例では、変数 %MyData% にサンプルフォルダの「
aaa.txt」を読込む。
読込んだデータは
%GotData% にも格納される。
変数は省略可(省略時は
%GotData% にのみ格納)
テキストファイル(.txt)のみ有効
GetFile
ファイル情報を取得
初回
2回目以降
指定ファイルの情報を取得取得できる情報は
ファイル名/フルパス/サイズ/作成日/更新日
ワイルドカードをを使ってファイルパスを指定した場合は、最初に見付かったファイルの情報を取得する。
ファイルパスが空白の場合は、次に見付かったファイルの情報を取得。以降、同様。(すなわち
初回のみファイルパスの指定が必須)
(
VBの
Dirと似た使用法)
一回もファイルパスを指定しないで GetFile を発行した場合は
空白が返る。
GetFileCnt
指定形式(拡張子)のファイル数を取得
ワイルドカード使用可。
上図の例では、
D:\Wallpaper フォルダの中の拡張子が「
png」のファイル数を取得する。
取得した値は
%FuncRet% に格納される。
FileCopy
ファイルをコピーする
既にファイルが存在する場合は、上書きコピー
(上書きしたくない時は、GetFileCntで事前判定)
指定値
コピー元ファイルパス
コピー先ファイルパス
FileRename
ファイル名を変更する
既にファイルが存在する場合は、上書き
(上書きしたくない時は、GetFileCntで事前判定)
指定値
元のファイルパス
変更後のファイルパス
FileDelete
ファイルを削除する
読み取り専用ファイルも削除
危険なのでワイルドカード「*」は使用不可
ファイルが存在しない場合は、何もしない。
指定値:ファイルパス
【フォルダ関連】
FolderCreate
フォルダを再帰作成する
例:
data 「マウスレコーダー」の下に「data」フォルダ作成
%mydocument%\data 「マイドキュメント」に「data」フォルダ
%desktop%\data 「デスクトップ」に「data」フォルダ
%desktop%\data\資料 「デスクトップ」に「data\資料」の
2階層フォルダ作成
%mydocument% , %desktop% は定義済み変数
指定値:フォルダパス − 多階層可