コマンドラインスイッチ


-auto  または -a   後に続くファイルよ読み込んで自動再生開始
-noauto または -na  ファイルを読み込むだけで実行はしない

-repeat n       繰り返し回数指定 n:回数
            n: 1〜99999999

-speed n       再生速度 n:速度
             n: 1-標準 2-2倍速 3-3倍速 4-5倍速
              5-10倍速 6-1/2速 7-1/3速

-stop_time hh:mm   停止時刻(この時刻で再生を停止)
            時刻が開始時刻以前の場合は翌日扱い)
 
-close または -c   再生終了後に閉じる
-tasktray       再生時にタスクトレイに収納
-topmost y/n     最前面表示 y:最前面 n:非最前面

-no_auto_start    Exeファイルの自動実行停止
-no_dispalert       注意メッセージ非表示

-user_args          ユーザーパラメータ 一括指定
                    ユーザープログラムへ渡すパラメータを最大20個まで指定可
                    指定方法:-user_args 123 "a b c" あいう
                      半角空白で区切る、パラメータに半角空白を含む場合は「"」で括る。 
                      参照方法:共有変数 %User_Arg1% 〜 %User_Arg20% で参照可
                      上記例では、%User_Arg1% 〜 %User_Arg3% にそれぞれ
                           「123」「a b c」「あいう」が格納される。以外は空白。

-user_args1〜20     ユーザーパラメータ 直接指定
           番号を指定して直接パラメータを指定可            指定方法:-user_args7 123 -user_args11 "abc efg"             %User_Arg7% に「123」、%User_Arg11% に「"abc efg"」が格納
記述例 注:実行ファイル名は -auto(-a) の直後に記述
-a サンプル\sample1(メモ帳と電卓).dat    相対パス指定 下位フォルダ指定
-a ..\定型処理.dat -tasktray -c       相対パス指定 上位フォルダ指定
-a "D:\Data Files\定型処理.dat"       絶対パス指定 空白を含む場合は「"」で括る
-a 定型処理.dat -repeat 10 speed 4      再生10回 速度5倍速
-a 定型処理.dat -tasktray          再生時にタスクトレイ収納
-a 定型処理.dat -close            再生終了後に自動終了

以下組み合わせ		
-a 定型処理.dat -repeat 10 speed 4 -tasktray -close




Exeファイルの作成

実行データを内部に取り込んだ実行形式ファイルを作成する

Exe(名称は自由指定)だけの単体で実行でき、他のPCで動作させることが可能。
また、データの暗号化や、実行できるPC環境を限定(Exeを作成したところでしか動作しない)することも可能。

自動付加される情報

Exeファイルの起動時には、以下のパラメータが自動付加される

・自動開始 -auto
・タスクトレイに収納 -tasktray
・自動終了 -close

作成手順

1.実行するデータのリストを作成
 (xx.datファイルを作成済みであれば、読み込んだ状態にする)

2.「ファイル」メニューから「Exeファイルの作成」をクリック。(右上図参照)

3.「名前をつけて保存」のダイアログボックスが開くので
 ファイル名を入力して「保存」をクリック


以上

以降、作成された「xxx.exe」を実行するだけで、自動実行が可能となる。
実行データ以外のExeファイルに埋め込まれる情報
・ライセンス情報

・暗号化
  「設定」で「記録データの暗号化」をオンにしてExeファイルを作成

・Exeファイルの実行環境限定
  「設定」で「Exeファイルの実行環境限定」をオンにして作成

・手動マウス操作による停止
  手動マウス操作で停止したくない場合は、「設定」で

「手動マウス操作による停止」をオフにして作成