目次


全て小文字に変換

ファイル名を小文字に変換します

 検索文字列: (.+)
 置換文字列: strconv($1,2)

  strconv の第2パラメータは変換する文字種別を指定します
  複数指定可(値の合計で指定) 5 (=1+4)は大文字全角への変換となる

StrConv の第2パラメータ
1 文字列を大文字に変換
2 文字列を小文字に変換
3 文字列の各単語の先頭の文字を大文字に変換
4 文字列内の半角文字 (1 バイト) を全角文字 (2 バイト) に変換
8 文字列内の全角文字 (2 バイト) を半角文字 (1 バイト) に変換
16 文字列内のひらがなをカタカナに変換
32 文字列内のカタカナをひらがなに変換

 


拡張子以外を全角文字に変換

検索文字列: (.+)(\.+)
置換文字列: strconv($1,4)$2

(.+)(\.+) にて、拡張子以外と拡張子の部分に分割
 それぞれ、変数 $1 と $2 に格納される。

strconv($1,4) で拡張子以外の部分を全角文字に変換

その後に拡張子(変数 $2)を追加して完成


先頭一文字を大文字に変換

検索文字列: ^(.)
置換文字列: strconv($1,1)

  ^ は行頭をあらわす。

拡張子を小文字に変換

 検索文字列: (\.[^\.]+?)$
 置換文字列: strconv($1,2)

  
\. はピリオド、^ は否定、[^\.] ピリオド以外の任意の一文字、$ は行末
  
(\.[^\.]+?)$ はピリオドで始まる行末のピリオド以外の最短文字列



ランダムな数字のファイル名


 検索文字列: 
(.+?)(\.[^\.]+?)$
 置換文字列: Format(10000000*Rnd(),"0000000")$2

  
\.[^\.]+? は拡張子
  
Rnd() は 0 以上 1 未満の数字

  10000000*Rnd()
0000000 〜 9999999 の数字が生成される。

   万一ファイル名が重複したら、再度、試行すればよい。
   (1万個のファイルを生成しても、ファイル名が重複する確率は極めて小さい)



注:上記の方法で生成できる数値は7桁まで。
  8桁以上の数値のファイルを生成するには、次項「ランダムな英字のファイル名」のような方法を行う。

  Int(10*Rnd(1))Int(10*Rnd(2))・・・Int(10*Rnd(9)))Int(10*Rnd(10))

  とすると10桁の数字が生成される。
  (10桁になると重複の可能性は0と言って良いほど小さい)


ランダムな英字のファイル名


 検索文字列: 
(.+?)(\.[^\.]+?)$
 置換文字列: Chr(26*Rnd(1)+65)Chr(26*Rnd(2)+65)Chr(26*Rnd(3)+65)$2

  
\.[^\.]+? は拡張子
  
Rnd(n) は 0 以上 1 未満の数字、n は乱数生成の初期値
  
26*Rnd(1)+65 で 65 〜 81 の数字が生成される。
   Chr(n) 関数で上記数値を文字に変換すると A 〜 Z のいずれかの文字が生成される

   上記例では3文字のファイル名だが、同じように続けて ・・Chr(26*Rnd(8)+65)
   のようにすると8文字のファイル名となる。

   万一ファイル名が重複したら、再度、試行。




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