HTMLファイル作成

配布用に手順書などを作成する場合は、HTMLとしてファイルセットを作成すると便利です。

自己完結したドキュメントとして作成されるため、
リムーバルディスクでの利用や、メール添付も可能です。
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作成パラメータ
作成例
再生機能
 コントロール
 音声読み上げ
カスタマイズ
 動作
 表示
トレースについて





作成パラメータ

操作説明画像を配置した簡易HTMLを作成

メニューの「HTMLファイル作成」をクリックすると
下記のフォームが表示される。



実寸画像:ページ内には実寸画像が表示される。
サムネイルサムネイル画像が自動作成され、ページ内に表示される。
 サムネイルには、ハイパーリンクが設定され、クリッ クすると新規ウィンドウに、実寸画像が表示される。

作成開始」をクリックすると、HTMLファイルセットが作成され、指定のフォルダに保存。
その後、自動的に既定のブラウザで表示される。

保存場所の規定値は「data」フォルダとなる。
新規に記録すると上書きされるので、必要であれば、
新規記録前に、新たなフォルダを作成し、保存場所として変更する。

保存場所を変えることで、複数セット(個数制限なし)が作成可能。

作成例

取得対象(アプリ)

実寸サイズでの作成例

 

サムネイルでの作成例

 



再生機能

コントロール



A:再生速度 0.4〜2.0(規定値1)
B:ピッチ(音程) 0.4〜2.0
C:音声種別(次項参照)

D1:再生を実行 現在スクロールされている項目から再生
D2:一時停止 D3:一時停止後の再開
アウトライン

トレース

E1:先頭に移動
E2:再生位置を後進(たくさん) ※1
E3: 同後進(少し) ※1
E4:再生位置を前進(少し) ※1
E5: 同前進(たくさん) ※1
E6::最終項目に移動

F:再生を終了
G:画像を表示(展開)または非表示(折畳む)にする

H1:アウトライン表示ボ 右図
H2:操作トレース表示
H3:どちらも表示しない

K:処理中ランプ
 左から、発声中 停止中 処理中
 処理中が、の時は、「再生不可


※1:カスタマイズ可能(custom-js.js)

オフライン
Windowsの音声のみ
  オンライン
ブラウザの音声が使用可能
 



カスタマイズ

カスタマイズ用のファイルは、クリックキャプチャーは配下の「parts」フォルダの中の「js」フォルダにあります。
 右下の図:赤枠

カスタマイズ用のファイルは、以下の2つ。
custom-js.js , custom-style.css

既に作成済みのHTMLに適用するには、「data」フォルダの中の「js」フォルダの同名ファイル。

動作

custom-js.js


PlaySpan= 7000;   /* ミリ秒   読上げが早く終了する場合、この時間内で待ち    */
BackStepSmall = 1;  /* 戻る 小  < ボタンを押したときの項目移動数 1:前の項目 */
BackStepLarge = 5;  /*    大  << ボタンを押した場合の項目移動数        */
FowardStepSmall = 1; /* 進む 小  > ボタンを押した場合の項目移動数 1:次の項目 */
FowardStepLarge = 5; /*    大  ≫ ボタンを押した場合の項目移動数        */

表示


custom-style.css


既定の表示状態


カスタマイズした例




body
ウィンドウ幅に関係なく、表示幅を900ピクセルに設定
上下のマージンを0,左右のマージンを自動(左右同じマージン→画面中央に表示)

max-width , max-height
画像の幅と高さの最大値を指定
画像がこのサイズを超える場合は、幅高比を保って、この指定値内に縮小される
width , height : 画像の高さと幅を指定。
 両方指定すると、幅、高さが指定の値に拡大/縮小される。
 片方のみ指定すると、原図の幅高比率で指定の値に合わせて拡大/縮小される。

.no
通番:上下左右の余白を5ピクセル、背景色を緑(green)、文字色を白(white)

.headding
項目;上下左右の余白を5ピクセル、背景色を黄色(yellow)

#ctrl
ボタン:フォントサンズ中(medium)、文字色;青(blue)、高さを25ピクセル
マウスポインタが重なった場合(hover)、背景色を緑(green)、文字色を白(white)、ポインタの形状を変更(pointer)

#outline
項目リストからなるアウトラインを表示


トレースについて

ボタン操作、および、それによる発声(読上げ)動作を記録。
カスタマイズ時の値決定などに使用。

記録データの説明

各項目の先頭の (xx;yy zz)mmm は、それぞれ、
時刻の分:秒 秒の小数部、および、通番

A: start pSpan=7000 idx=0 再生開始
 pSpan = 7000 は、再生間隔(項目間の時間間隔)が
 7秒(7000ms)に設定されていることを表す。

B1:speak idx=0 発声動作
 idx=0 は、読上げ項目のインデックス(0から開始)
 7008(3227,3781) idx=0 
  7008:一行読上げに要した時間(ミリ秒)
  カッコ内は、発声に要した時間と
  規定時間を満たすための調整時間
  
B2:speak idx=2 発声動作 読上げが規定時間オーバー
 +8403(8403,0) idx=2 +は時間オーバーを表す。
 当然、調整時間は無し(0ミリ秒)

B3:foward small idx=3 前進操作(小)
 −789(789,0) skip idx=3 −は時間不足を表す。
 前進操作のため、現在の読み上げはキャンセル。
 ちなみに、後進:back、<>:small、≪ ≫:large

C:End 43151 idx=11 読上げ終了 読上げに要した総時間 43秒強(43151ms)



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