エクセル勤務シフトでは、
ピボット集計機能を使って、期間内のクロス集計表を簡単に作成することができます。
初期状態
ピボット集計シートを開いた初期状態は、下図のようになっています。
下図は、グループごとの曜日別勤務日数表
右側上のリスト:追加されているフィールド(項目)
曜日、勤務有無、および、グループ
右側下:フィールドの表示位置
行:グループ名
列:曜日
値(集計エリア):勤務有無
それぞれのフィールドの値は、下記のような形式
日付: 日時のシリアル値(日にちが整数、時間は小数、1900年1月1日起点)
勤務有無: 0:休み 1:勤務有り
勤務時間、休憩時間: 日付と同形式(下図では表示形式により、時刻表示としている)
初期化
テーブルは、下記の2つの方法で初期化できます。
・「テーブル新規」ボタンをクリック
・フィールドのチェックをすべて外す
作成例
個人別、曜日単位の勤務時間
右側上のリストから、 曜日、氏名、時間 にチェックします。
右側下のそれぞれのフィールドを所定の位置に
ドラッグします。
曜日→列ラベル
氏名 そのまま
勤務時間→値
表示形式
値が少し変ですね。
これは、見て分かるように、値が「
データの個数」になっているためです。
合計に変更します。
「データ個数▼」の下矢印▼を押し、「
値フィールドの設定」をクリックします。
これで、めでたくクロス集計表が完成しました。