バックアップと復元
本ソフトを起動時に、自動的にバックアップファイルが作成され、必要であれば、そのバックアップファイルからデータベースを復元できます。
誤ってデータを消したり、ソフトの不具合で正常に動作しなくなった場合などに、正常に起動した日付のバックアップファイルからデータベースを復元します。
起動:「オプション」→「バックアップと復元」をクリックすると、下図のような画面が表示されます。
バックアップの設定
バックアップの設定
自動取得タイミング
バックアップは起動時にApp_DataフォルダのShift_Db.mdbが
BackUpフォルダ内にコピーされる。
ファイル形式
ファイルの更新日時が下記の形式で付加される。
Shift_Db_yyyymmdd_hhnn.mde(y:年 m:月 d:日 h:時 n:分)
取得間隔
最小時間間隔:前回のバックアップから指定時間以上経過していれば、現在のデータベースのバックアップを取得する。
既定値:2時間
最大世代数:バックアップファイルの最大保存数
既定値:5世代 (古いものから順に自動で削除 - コメント入力されたファイルは対象外)
上記の値は、自由に変更可
編集
ファイルを選択すると「編集」ボタンが表示されます。
コメントを追加して「保存」ボタンをクリックすると、現在のデータベースのバックアップを取得。
変更をキャンセルするには「Cancel」ボタンをクリック。
注:コメントはファイル名の一部として使用するため「\/:*?"<>|」の各文字は使用不可
コメントが追記されたファイルは、パージされません(手動で削除されるまで永久保存)
(世代数にはカウントされない)
保存
現在のデータベースのバックアップを手動で取得します。
保存ファイル形式: shift_db_yyyymmdd_hhmm.mde
バックアップファイルにコメントを記入する場合は、ファイルを選択後に「編集」ボタンをクリック(前記)
単なるバックアップだけでなく、シフトパターンの保存としても利用できるかもしれません。
例: さまざまなシフト条件、1係用/2係用、条件試行、などなど
削除
選択したバックアップファイルを削除します。
復元
復元したい日時のファイルを選択して「
復元」をクリックします。
現在のデータベースは、
Shift_Db_yyyymmdd_hhnn_x.mde
の形式でバックアップされますが、不要であれば「
削除」して下さい。
(そのままにしておいても、そのうちに新しいバックアップファイルに置き換わります)
復元結果は、この画面を閉じた時に再読込みされ有効となります。
ファイル構成
データベースの分離
データベースをプログラムと別のドライブ/フォルダにする場合は、
share_path.txtにパスを記述する。
記述するパスは、Shiftフォルダのパス。
Shift フォルダをDドライブのDBフォルダにしたい時は
share_path.txtに、D:\DB\Shiftと記述する。