シフト表のカスタマイズ(クエリ版)

シフト表は「shift.xls/xlsm」を変更してカスタマイズすることが出来ますが、以下のような不自由な点もあります。
・計算式を変更すると正常動作しなくなる
・相互にセル参照しているため、追加/削除で動作に影響が生じる場合がある。
・シート/計算式の保護が掛けられている
・カスタマイズしたブックの管理(アップデートで上書きされないように自己管理が必要)
よって、シフト表作成に無関係な別ブックでカスタマイズ出来たら便利です。

ここでは、自由なカスタマイズのために、
本体からシカスタマイズ用ブック(CustomShift.xlsm ダウンロード可)にフトデータを読み込み

シフト表を再現します。

本体の動作には影響しないので、自由なカスタマイズが可能です。

また、現在のシフトだけでなく、過去のデータ、および、拡張シフト表の現在/過去のデータも再現できます。
プログラム(VBA)は、必要に応じて、自由に追加/変更可能です。

メニュー
操作手順
 1.シフトを保存
 2.変換表のデータ入力
 3.データベース変更
日付選択
表示期間
名前一覧
注意点
ダウンロード(CustomShift.zip)

操作手順

1.シフトを保存

データベースからシフトデータを取込むため、あらかじめ「エクセル勤務シフト/勤務シフト_ポータブル」でシフト表をデータベースに保存して置く必要があります。

既存のデータベースで試す場合は、保存済みなので、この操作はスキップ可


2.変換表のデータ入力

テンプレートブック(CustomShift.zip)をダウンロード/解凍後、
「設定」シートにおいて、それぞれの勤務Noに対して、変換後の
表示文字/文字色/背景色/囲み罫線有無 を入力します。
これで、好みの文字色/背景色にカスタマイズできます。

色は「色番号表」を参考に、数値で入力してください。



本変換表に入力が無い場合、データベースの値(勤務番号)がそのまま表示されます。

3.データベース変更

更新」ボタンをクリックすると、初回だけ、データベースの場所を尋ねてきます。
データベースファイルを選択してください。

データベースを切り替える場合は、クリアボタンを押下後、「更新」ボタンを押します。

既定のデータベースの場合:
 マイドキュメント → YYYY\Shift\App_Data の「shift_db.mde
拡張シフト表の場合:
 マイドキュメント → YYYY\拡張シフト表 の「xxxxxxxx.mde

 YYYY:エクセル勤務シフト または 勤務シフト_ポータブル



ファイル構成

データベースの場所は、セルI4(TargetPath)に表示され、次回以降に参照されます。


なお、表示が目障りな場合は、表示形式(;;;)で非表示にしてください。


データ更新が開始され、勤務データが表示されたら終了


メンバー数は150人分、シフト種別は31種類分用意されています。
データを読み込み後、要員数+1勤務種別数+1分残して、残りの行列は自動で非表示にされます。

"データはありませんでした。"が表示されたら、データベースにシフト表が保存されていません。

なお、データベースには、以下のような勤務データが保存済みです。

既定のデータベース

2007/12/01 ~ 2007/12/31
2008/01/01 ~ 2008/01/31

拡張シフト表

01 連続勤務条件
2007/12/25 ~ 2008/01/24
2008/01/25 ~ 2008/02/24
2008/02/25 ~ 2008/03/24

02 メンバー組み合わせ条件
2008/02/01 ~ 2008/02/29

03 勤務不可・予約
2008/01/01 ~ 2008/01/31

04 曜日別条件
2007/12/01 ~ 2007/12/31
2008/01/01 ~ 2008/01/31

他、省略

日付選択

シフト表作成の 年、月 を選択することで、自動でシフト表が読み込まれます。


表示期間

ヶ月 から表示月数を選択することで、指定ヶ月のシフト表が読み込まれます。
1~3ヶ月が選択可
下図は、2か月分のシフト表を表示した例



名前一覧

名前 アドレス  説明
ListDay =設定値!$M$3:$M$33 コンボボックス 日リスト
ListMonth =設定値!$L$3:$L$14 コンボボックス 月リスト
ListYear =設定値!$K$3:$K$25 コンボボックス 年リスト 
Shift =シフト表!$E$7:$AI$156 カスタマイズ用シフト表
TargetPath =シフト表!$I$4 データベースパス
開始月 =シフト表!$D$3 シフト表開始月
開始日 =シフト表!$D$4 同 日(シフト初日)
開始年 =シフト表!$D$2 同 年
割当表 =シフト表!$C$159:$AI$189  
種別数 =シフト表!$C$158  
集計表 =シフト表!$AK$7:$BO$156  
祝日表 =設定値!$H$3:$I$1500 国民の祝日 および 固有の休日
変換表 =設定値!$B$4:$F$35 シフト表→カスタマイズ時の勤務データ表示変換
要員数 =シフト表!$C$5  

注意点

マクロ(VBA)含み

ダウンロードファイルにはマクロ(VBA)が含まれていますので、ブックを開く場合は警告が表示されます。
メッセージ バーで、[コンテンツの有効化] をクリックしてマクロを有効にしてください。
Office ドキュメントのマクロを有効または無効にする方法

シフト表と氏名の列は連続要

氏名列は、シフト表からの相対位置(左へ1シフト)で参照しているため、間に列の挿入は不可

勤務番号の表示について

カスタマイズシフト表に勤務Noで表示する(変換表に入力が無い)場合、現状、空白になっていますが、実際には「 0 」が表示されています。
 

エクセルのオプション」で「ゼロ値のセルにゼロを表示する」をオフにすると、表示上「0」は見えなくなります。

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