・起点の設定 - 計測開始位置を画面の中央に表示
・積算距離 - 経由地点を指定して積算距離を計測
・リンク用URL - いつでも計測データを再現可
・経路図のみの表示 - 操作ボタンを省略した簡素な画面
・操作環境の保存 - 次回呼び出し時に、操作環境を復元
・制限事項 - 経由地点数
2013/10/18 up 起点の設定 - 計測開始位置を画面の中央に表示
ここでは、NHK放送センターから渋谷駅の「忠犬ハチ公」銅像前までの距離を算出してみます。
開始位置を設定するために、地図をスクロールして起点(NHK放送センター)まで移動することができますが、
地名や建物名、番地などが判っている場合には、「検索」機能を使う方が簡単です。
検索窓に「NHK 渋谷」と入力して「検索」ボタンをクリックします。
(複数の条件を指定する場合は、半角スペースで区切る)
この場合は"NHK放送センター"と入力しても可
"NHK"だけでは、無数にあるNHKを含む建物や地名のどこに移動するか判りません。
とくに、英数のみの入力の場合、米国産のソフトからかUSAに飛んで行きたがる傾向があります。
ちなみに、
「NHK放送センター」 → NHK放送センター本館
「NHK 渋谷」 → NHKホール
「NHK 渋谷 放送」 → NHK放送センター本館
となりました。
積算距離 - 経由地点を指定して積算距離を計測
地図が移動したら、適当な縮尺に変更します。
(左側の「+」「-」のボタン、または、スクロールバー)
起点をクリックすると「S」のバルーンが立ちます。
あとは、道沿いにクリックして行くと経路の線が引かれ、
右側(および下部)に積算距離が表示されます。
(カーブの場合は、外側をクリックしていくと実測値に近くなります。)
経路作成において、終わりの操作は特にありません。
間違えた場合は「1つ戻る」を、
最初から作り直したい場合は「全て消去」をクリックします。
リンク用パラメータ付きURL - いつでも計測データを再現可
作成した経路図は、リンク用のパラメータ付きURLとして取得できます。
経路をクリックしていく度に、右下の「URLパラメータ」のデータが更新されます。
この時、その下に「リンクテスト」が表示されます。
リンクをクリックすると、作成した経路図が別ウィンドウで表示され、
URLパラメータを確認することができます。
経路図のみの表示 - 操作ボタンを省略した簡素な画面
操作ボタンなどを表示したくない場合は、「経路図のみ」にチェックします。
この時、"経路図の説明を記述"と記述されたフィールドが表示されますので、
ここを消して、経路図の説明を入力します。
リンクテストをクリックすると、下図のように経路図のみが表示されます。
(この場合、経路の更新(追加や消去)はできません。)
リンク例
NHK放送センター ~ 渋谷駅前ハチ公
NHK放送センター ~ 渋谷駅前ハチ公
操作環境の保存 - 次回呼び出し時に、操作環境を復元
操作画面の状態はCookieに保存されますので、次回呼び出し時に画面状態が復元されます。
記憶される情報:
・地図の幅/高さ
・地図の中心点(緯度・経度)
・倍率
・地図の種類(地図/写真/地図+写真)
保存期間
1週間
制限事項 - 経由地点数
経由地点の数の制限について
URL長自体の制限は無いようですが、ブラウザによって扱える長さに制限があります。
ヘッダ:約300文字 位置情報:36文字/地点
ブラウザ 制限長 経由地点数 IE
(8,9,10)2,047(文字) 約45(個) Chrome
(30.0.1599.69 m)24,000以上 650以上 FireFox
(23.0.1)24,000以上 650以上
以上というのは、検証中途断念までの値