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ピボットテーブル - 分析ツール(EXCEL2007以降版)2003以前版

ピボットテーブルとは？

ピボットテーブルを使用すると、シートに作成した表から必要な項目を抽出し、集計することが簡単にできます。
数量や金額などの値を元に、日付や複数の分類で自動で集計できます。
また、小計や総計を算出したり、データを絞り込んで解析することもできます。
項目の追加や削除、表の構成の変更も視覚的にドラッグアンドドロップなどで簡単に操作できます。
大量のデータの集計や分析を行う時に、判りやすさと大幅な時間短縮が期待できる機能です。

ピボットテーブルメニュー		デザインメニュー


レイアウト		作成例

問１．ピボットテーブルの作成

下の「ギフト商品売上一覧表」のリストを基に、”いつ、何が、いくら売れたか”を分析するピボットテーブルを作成しなさい。

完成例

解答例

・リスト内のセルをアクティブにし、「挿入」タブの「ピボットテーブル」をクリックします。
　新規ワークシートが選択されていることを確認して、「OK」

・新規ワークシートに空のピボットテーブルが表示されていることを確認し、テーブル内をクリックします。
・行フィールドに”日付”を、列フィールドに”製品名”を、データアイテムに”金額を”ドラッグします。

もしくは、右下のボックスにドラッグ

完成。既定では、値は合計となります。

問２．月単位で集計

日付を月別にグループ化し、月単位で集計しなさい。

完成例

解答例

・[日付]をマウスの右ボタンでクリックします。
・ショートカットメニューの[グループ化]をクリックします。
・「グループ化」のダイアログボックスの[単位]ボックスの[月]が選択されていることを確認し、「OK」をクリックします．

問３．売上比率

金額の計算の種類を変更し、各製品の月毎の売上比率を計算しなさい。

完成例

解答例

・セルA3の[合計：金額]をマウスの右ボタンでクリックし、
　ショートカットメニューの[フィールドの設定]をクリックして[値フィールドの設定]ダイアログボックスを開きます。
・[計算の種類]ボックスの一覧の[列集計に対する比率]を選択した後、「OK」をクリック。

問４．見出し変更

”製品名”を行見出し、”日付”を列見出しにしなさい。

完成例

解答例

・”製品名”フィールドを行エリアに、”日付”フィールドを列エリアにドラッグします。

問５．ページエリア追加

ページエリアに”店舗フィールド”を追加しなさい。

完成例

解答例

・[店舗]フィールドを”ここにページのフィールドをドラッグします。”と表示されている部分にドラッグします。

問６．スタイル適用

ピボットテーブルに「スタイル１０」を適用しなさい。

完成例

解答例

・ピボットテーブル内のセルを選択。
・「デザイン」タブから[スタイル１０]をクリックします。

問７．ピボットグラフ

作成したピボットテーブルから、ピボットグラフを作成しなさい。

完成例

解答例

・ピボットテーブル内をクリック

・表示されたダイアログボックスから表示したいグラフの種類を選択。

・「OK」ボタンをクリック

以上。

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