« GetText.DLL | | ポイント位置文字列取得 »

2015年10月01日

IEタブ制御

IE11のタブ制御  Visual Basic 6.0 Visual Basic 2008 2013/11/06up

インターネットエクスプローラーはVersion7以降、タブウィンドウになりました。
ここでは、そのタブをプログラムで情報取得、および制御を行います。

処理概要

タブ自体の情報取得・制御はDLLコンポーネント IeTabCtl.dll を利用します。

関数名 処理 パラメータ
GetIeTabCount タブの個数を返す
ここでは「新しいタブ」の追加ボタンも個数に加える
hWnd As Long:ウィンドウハンドル
As Long :   戻り値 タブ個数 -1:失敗
GetIeTabName タブに表示されている文字列 hWnd As Long:ウィンドウハンドル
Index As Long:タブ順 1から開始
lpString As String:文字列格納バッファ
nMaxCount As Long:バッファサイズ
As Long :   戻り値(0正常 -1:失敗)
GetIeTabUrl タブで表示中のWEBアドレス

  表示文字(改行)URL
  となる。
hWnd As Long:ウィンドウハンドル
Index As Long:タブ順
lpString As String:文字列格納バッファ
nMaxCount As Long:バッファサイズ
As Long :   戻り値(0正常 -1:失敗)
GetIeTabSelect 選択されているタブインデックス
左から 1~タブ個数
hWnd As Long:ウィンドウハンドル
SelectIeTab タブを選択する hWnd As Long:ウィンドウハンドル
Index As Long:タブ順
 個数を指定すると一番右側(新しいタブ)が追加される

As Long : 戻り値(0正常 -1:失敗)
CloseIeTab タブを閉じる。
タブが1個(「新しいタブ」を除く)の場合は閉じられない。
Index As Long:タブ順
hWnd:ウィンドウハンドル(省略可)

As Long : 戻り値(0正常 -1:失敗)

タブ順 1から開始
戻り値  -1:失敗

詳細とダウンロード