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2015年10月29日

ポイント位置文字列取得

画面上の文字をテキストとして取り込む

ポイント位置の文字取得 Ver 3.99 2015/10/29 詳細

 ウィンドウに表示される文字を再利用することがよくあります。マウスで選択が出来て、かつコピーが可能な場合は問題無いのですが、選択できない場合は困ります(メッセージウィンドウの文字やエクスプローラーで表示されるリストなど)。かと言って、スクリーンショットを取り、画像イメージを文字に起こすのは面倒なものです。
 本ツールは、
マウスポインタをターゲットの上に置くだけで、表示されている文字列をテキストボックスに取り込みます。後は、メモ帳やエクセル/ワードなどで自由に加工出来るので、何かと便利なツールです。

マウス操作だけの直感的な操作性と、シンプルな画面
インストール不要で、解凍後にすぐ利用できます。

【機能】

取得可能な情報

ウィンドウタイトル、およびその全ての子ウィンドウタイトル
・コントロールのラベル
リストボックスコンボボックスのリスト
リストビューの行列データ(フォルダ内容やタスクマネージャなど)
ツリービューのツリーデータ(エクスプローラーのフォルダツリーやOutLook受信トレイなど)
ツールバーのコマンド文字列(スタートメニューやタスクバー/タスクトレイなど)
HTMLドキュメント(インターネットエクスプローラーBody内に表示される文字列)
        同コンボボックスととりストボックスの文字列


取得形式

 リストビュー:各列はタブで区切られるので、エクセルに貼り付けた時、セル単位に配置される。
 ツリービュー:階層が下がるとタブが挿入される。上記同様に次のセルに配置される。
 HTMLドキュメント:全てのタグをカットしたテキスト形式
 その他:テキストとして単純取得


ホットキー

 「ESC」キーを押すことで、停止する。
   他のキーF1F12,PAUSEなど)に変更可
   (変更はフォーム下部の「設定」から)

 すなわち、現在の情報がテキストボックス上に固定される。

 「開始」ボタンの再クリックで、情報更新が再開される。

ポイント位置の文字列取得の詳細

ポイント位置の文字列取得のダウンロード

変更履歴

投稿者 mt-soft : 08:00 | コメント (84)

2015年10月01日

IEタブ制御

IE11のタブ制御  Visual Basic 6.0 Visual Basic 2008 2013/11/06up

インターネットエクスプローラーはVersion7以降、タブウィンドウになりました。
ここでは、そのタブをプログラムで情報取得、および制御を行います。

処理概要

タブ自体の情報取得・制御はDLLコンポーネント IeTabCtl.dll を利用します。

関数名 処理 パラメータ
GetIeTabCount タブの個数を返す
ここでは「新しいタブ」の追加ボタンも個数に加える
hWnd As Long:ウィンドウハンドル
As Long :   戻り値 タブ個数 -1:失敗
GetIeTabName タブに表示されている文字列 hWnd As Long:ウィンドウハンドル
Index As Long:タブ順 1から開始
lpString As String:文字列格納バッファ
nMaxCount As Long:バッファサイズ
As Long :   戻り値(0正常 -1:失敗)
GetIeTabUrl タブで表示中のWEBアドレス

  表示文字(改行)URL
  となる。
hWnd As Long:ウィンドウハンドル
Index As Long:タブ順
lpString As String:文字列格納バッファ
nMaxCount As Long:バッファサイズ
As Long :   戻り値(0正常 -1:失敗)
GetIeTabSelect 選択されているタブインデックス
左から 1~タブ個数
hWnd As Long:ウィンドウハンドル
SelectIeTab タブを選択する hWnd As Long:ウィンドウハンドル
Index As Long:タブ順
 個数を指定すると一番右側(新しいタブ)が追加される

As Long : 戻り値(0正常 -1:失敗)
CloseIeTab タブを閉じる。
タブが1個(「新しいタブ」を除く)の場合は閉じられない。
Index As Long:タブ順
hWnd:ウィンドウハンドル(省略可)

As Long : 戻り値(0正常 -1:失敗)

タブ順 1から開始
戻り値  -1:失敗

詳細とダウンロード

投稿者 mt-soft : 08:17