世界棋士統合レーティング

世界の全ての棋士を対象として,統一した評価値(レーティング)による実力評価を試みる.
1局の勝敗ごとの対局者間でのポイントの増減に加えて,対外対局数が不十分であることにより生じる所属ごとの棋士集団の棋力格差を最尤法を利用して補正することによって,所属の異なる棋士同士の実力差をより精確に表現する.
主要な世界戦の本戦レベルの対局については,その他の対局よりも重みを大きくつけて対局結果を強調している.
レーティングの信頼度が低い(RDが大きい)棋士は表から除外している ・・・ 続きは本文を ・・



世界の囲碁人口

世界中で囲碁を打って楽しむ人々は、約3800万人いるといわれています。囲碁人口の多い国(10ヵ国)は、①中国(2000万人)、②韓国(900万人)、③日本(500万人)、④台湾(60万人)、⑤アメリカ(20万人)、⑥ロシア(10万人)、⑦ドイツ(5万人)、⑧イギリス(4万人)、⑨オランダ(3万人)、⑨ブラジル(3万人)、⑨フランス(3万に)、となっています。
 また、囲碁の各国間の交流も次第に盛んになり、1955年(昭和30年)、5ヶ国のアマチュア棋士が参加しての国際囲碁トーナメント大会、1963年(昭和38年)~1964年(昭和39年)、9ヶ国によるインターナショナルアマチュア•碁•トーナメントの開催がありました。1979年(昭和54年)、世界アマチュア囲碁選手権戦となり、15ヶ国の参加で開始、2007年(平成19年)、68ヶ国•地域が参加するまでになっています ・・・ 続きは本文を ・・

世界の囲碁人口調査 囲碁を打つ人の数は世界中で年々増加しています。世界の囲碁人口は約4200万人。世界の人口は60億人ですから、世界中の140人に一人は碁を楽しんでいることになります ・・・ 続きは本文を ・・





囲碁世界タイトルの獲得者一覧 - Wikipedia

日本の囲碁棋士は、なぜ国際棋戦で勝てないのか。
中国韓国では
1.低年齢化が進んでいる。・・・二十代半ばが一番強く、三十歳を超えると活躍できなくなる。
  碁は簡単に強く成れるものではないと思っていたが、世界では十代で強い子がいっぱいいる。
2.訓練方法が確立している。・・・読みの力と寄せの力を徹底的に勉強。1日10時間以上勉強している。
3.層が厚い。・・・囲碁棋士を目指す子供が多く、優秀な子が増えている。
4.布石に必要な経験とか感覚的なことは無視して、記憶力を活かした若さの強味を全面的に押し出している。・・・・・・・
7.高いレベルの若手が集って、共同研究をし、布石の流行形を徹底的に研究しつくしている。
 日本では、高いレベルの棋士が集って、共同研究なんかしない。
8.布石でも、相手が避けにくいことをやってくる、それなりに必然性があって、それを避けると不利になる。

日本の棋士は、
9.新しい手、新しい発想を考えるところに魅力や遣り甲斐を感じているが、それは勝利には直結しない。
10.日本のタイトル保持者が国際棋戦に参加するのは、日程的にきつい。
  (日本の囲碁界は、国際棋戦をエキシビジョン的に考えている。)
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日本碁界の問題点
基本的には普及活動の問題で、とにかくもっともっと普及させなければならない。特にこどもと女性に対するアプローチに力を入れるべき。・・・
プロ棋士に関して問題なのは2点。
1)国内棋戦は長い伝統と世界最高峰の賞金を誇るが、そのトップを争う日本(所属)棋士は世界戦ではあまり活躍できず、その権威は疑わざるを得ない。世界戦での勝ち星ランキング(中韓棋士ばかり)と、世界賞金ランキング(上位のほとんどは日本棋士)との間にはねじれが生じており、それをどう説明するのか、あるいは解消してゆくのか?
2)一度入段すればトーナメントプロとして引退を強要されることがないため、長年大幅な負け越しを続けているような棋士も存在する。
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